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2018.08.18
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1232 ウィンターストーム/雪山の悪夢


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 ロブ・コノリー
・脚本・製作 カイル・マン
・製作総指揮 ロン・モルナー
・製  作  ジョナサン・ブロンフマン

【キャスト】
・ブラッドリー…トム・ホランド(榎木淳弥)
・エリオット…ジョエル・キナマン(中尾一貴)
・ケイレブ…パーシー・ハインズ・ホワイト(白石涼子)
・カレン…レイチェル・レフィブレム(吉田麻実)




【仕  様】
・型  番  RDD-80925
・製作年度  2016年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  EDGE OF WINTER
・発  売  株式会社ソニー・ピクチャーズ
                 エンタテインメント
・販  売  ----
・提  供  ----
・価  格  8,000円+税
・字幕翻訳  田中和香子
・吹替翻訳  久布白仁司

・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  約88分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコ

         オリジナル(英語)
       2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
         日本語吹替
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY AUDIO、NTSC 日本市場向、
       レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:山小屋にとじこめられた兄弟
      狂気が暴走する、恐怖の2日間!
・ウラ面 :家族に見捨てられた父親が牙を剥く
      衝撃のサイコ・スリラー!

宣伝コピーの内容が、微妙に本編内容と違っているような気がする……。(笑)
ジャケットのオモテ面は、ジョエル・キナマンの顔がデカデカと描かれ、タイトルの下ではトム・ホランドがライフルで何かを狙っている。これも、どこか本編のストーリーとズレているような気がする……。(笑)
でも、ウラ面のデザインは良い出来映えだ。難点は、ストーリーが伝わって来ないところかな。(苦笑)
全体的に、良い仕上がりだとは思うが、本編の内容を伝えることには失敗している。残念だ。(溜息)

【感  想】
「中学生なみの脚本」

「大人になり切れなかった父親が子供たちを奪われまいと常軌を逸して行く姿を描きたかった」というのは、よく解った。だからって、脚本まで“中学生”並みで良いってことには、ならないと思うぞ。(笑)

何しろ、おそろしく物語が展開しない。父親が子供たちを軟禁する→子供逃げる→捕まる→言い訳→また軟禁する→また逃げる→また捕まる→また言い訳→またまた軟禁……。この繰り返し。こんなので面白いワケがない。大人は騙されないぞ。

父親のエリオットは、林業に携わっていたらしい。資源保護を理由に会社は林業から撤退、彼はクビになってしまう。妻とも離婚し、子供たちとは時折り週末を一緒に過ごす程度。経済的にも困窮しており、だんだん狭くて小さなアパートへの引っ越しを余儀無くされている。コミュニケーション不全気味で友人もいない。外圧が高まっていることが、よく分かる。彼を取り巻く環境は、日を追うごとに悪化して来ている。
このエリオット役を演じるのは、ジョエル・キナマン。TVシリーズ『THE KILLING/ザ・キリング』にレギュラ出演し、『スーサイド・スクワッド』等でも名前が売れている。本作品では熱演と言えるお芝居を披露してくれているが、もどかしさが残ってしまったのは残念。

そんな状況下で、元妻が再婚相手の男と一緒に子供を連れて来る。父親にとっては、屈辱的だし、劣等感を募らせる。
もっと殺伐とした部屋の様子を描写してくれていたら、先行きの不安定感を醸成することが出来たのに、そこまで気が回らなかったらしい。監督さんのミスだな。(苦笑)
メガホンを取ったのは、ロブ・コノリー。カメラマンや撮影監督からキャリアをスタートさせ、本作品が長編デビュー作。そう考えると、悪くない出来映えだ。(社交辞令気味かな)

子供らしいジャレ合い(ケンカ?)から車が事故を起こす場面が前半にある。それは、その後の出来事を連想させる。
長男のブラッドリーを演じるのは、トム・ホランド。『スパイダーマン/ホームカミング(17)』等でスパイダーマンを演じた俳優さん。あまり出番がないし、本筋には絡まないので、ファンとしてはガッカリではあるまいか。
次男のケイレブを演じるのは、パーシー・ヘインズ・ホワイト。まだ幼いのに、人気シリーズの3作品目『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密(14)』や『クリスマス・ホラー・ストーリー(15)』等、25本もの作品に出演している。可愛いってタイプではないので、演技力が評価されてのことだろう。

父親が子供たちを軟禁するのだから、常識的にはあまり歓迎されない作品だ。敢えて、実力のある役者さんを揃えて撮ったわけだから、野心的な取り組みだと評価してあげたい。
でも、前述した通り、脚本が拙い。発想力が低い。半世紀も前ならセンセーショナルな作品として耳目を集めたかも知れない。21世紀に入って既に17年。家庭内暴力や幼児虐待のニュースが朝食時のニュースで平気で流れてしまう時代になっている。いまさら、こんなのを観せられても感心しない。(溜息)

オススメ出来ません!(苦笑)





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Last updated  2018.08.18 06:00:18
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