B級映画ジャケット美術館

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2018.09.09
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1254 ザ・キャプティブ


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  サム・テイビ
・製  作  ロイ・C.グラナダ
・脚  本  ティム・デュール
       サム・テイビ
・編  集  ロン・クリグラー
       ネルソン・ブラン
       トッド・エリクソン

【キャスト】
・ダニエル・フランク(村上めぐみ)「アビエイター」

               「フロスト×ニクソン」
・ピーター・ブルース(木澤智之)
・ロバート・リー(雨宮正武)
・ダーレン・コーエン(鳥居真魚)
・ゲイリー・コーエン(鏡 優雅)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  LCDV-71182
・製作年度  2008年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  GREEN RIVER
・発 売 元  株式会社トランスワールドアソシエイツ

・販 売 元  株式会社ラインコミュニケーションズ
・販売協力  ----
・価  格  3,990円(税込み)
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----

・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 approx. 94分
・サ イ ズ  16: 9 LB スクイーズ
・音  声  1.オリジナル (英 語) 2.0chステレオ
       2.日本語吹替 2.0chステレオ
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、
       セル専用
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:川辺の森が、全ての狂気を覆い隠す――
・ウラ面 :パニック×サバイバル×ショッキング!
      衝撃的スリラー・ワールドが幕を開ける!!
       監禁へのシナリオは決まっていたのか!?
       狂気のレディ・スリラー・ワールド解禁!
      女性失踪事件が止まない異常な土地で、
      再び新たな悲劇が起こる!!

『レスト・ストップ』シリーズを連想させるジャケットだと思う。女性の後ろ姿、顔は見せず、銃やナイフを持って、血が滴っている。粒子の粗さは、不気味さを演出するためだろう。もうB級サスペンス・スリラーの雰囲気がプンプンしている。
ウラ面がまた、思いっきり安っぽい。女性の横顔が、いかがわしいC級実録犯罪モノのスリラー映画を思わせる。(まさしくウーリー・ロメル監督作品みたいだ……)
然も、顔の輪郭に合わせて文字が折り返しているところに、D級映画の稚拙さがうかがえる。
オリジナリティを出そうとしている宣伝コピーも、E級ホラーを思い起こさせる。
精一杯ガンバった邦題も、Z級のテイスト。
こんな作品を、わざわざレンタルしたり、購入したりするヤツはいないだろうなぁ。(溜息)

【感  想】
「意味不明の作品」

原題は『GREEN RIVER』。でも、有名なグリーンリバー殺人事件とは無関係らしい。(ウーリー・ロメロ監督の小汚いZ級スリラーを思い出してしまった)
それにしても、耳慣れない『ザ・キャブティブ』なんてカタカナの邦題を、何で付けたんだ? 意味が分からない。誰か説明して。(笑)

たぶんサイコ・スリラーなのだろうけど、心理描写も出来ない監督さんがメガホンを取ったせいで、意味不明な上に終始退屈な作品になってしまった。特に後半のグズグズぶりは、問答無用の眠気を誘う。強力だ。たぶん、何の演出プランもなかったんだろうなぁ。(溜息)

製作サイドも、安易に考え過ぎだな。サイコ・スリラーほど監督さんにスキルが求められるジャンルはないのに……。だからこそ、安価に仕上がるのだが、そこだけを見て取り組むとヒドい目に遭う。ちょうど本作品のように。

――クリズマ・キャビナーは、女友達のアリーと一緒に故郷のグリーンリバーに休暇を過ごしに出掛ける。10年ぶりの帰省だった。
その地方では、若い女性の行方不明事件が頻発していた。ガソリンスタンドの老夫婦はカルト集団の仕業だと言う。アリーは言い知れぬ不安感を覚える。
彼女は薬を服用していたが、情緒不安定気味だった。興奮して車線を外れて対向車と衝突しそうになったり、不審な男に尾行されていると怯えたり、少しずつ常軌を逸して行く。
……というお話し。

女優陣はキレイどころを起用しているので、最後まで観ることが出来た。(途中で何度も記憶が飛ぶが……) でも、期待したようなショットは全くなくて、落胆は大きい。
季節が秋から冬にかけてなので、やたら厚着だし、タンクトップ姿もなければ、下着姿もない。勿論、水着姿もない。シャワー・シーンもないし、Hもない。何が楽しいんだ?
その上、あんなエンディングではフラストレーションがたまる。たぶん、監督さんは、聖職者か何かに違いない。
私なら絶対に下着姿は外さないし、たとえ季節は秋でもビキニを着させて川で泳がせる。クライマックスには露出多めのボンデージ姿で男を拷問させるし、「私の靴をお舐め!」というセリフを言わせちゃう。怪我をした足を治療するために服を脱がせてパンツ1枚でウロウロさせることも忘れない。
だからさぁ、私に1本、撮らせてよ。(笑)

クリズマ・キャビナーを演じるのは、ダニエル・フランク。男みたいな名前だが、れっきとした女優さん。(笑) 本作品の公開直後に男の子を出産。以来、女優業は休業中。
アリーを演じるのは、クリスティーナ・ヒューズ。鼻が高く、顎が細く、冷たい感じの美形だが、そこがまた良いなぁ。(笑) Mの心をくすぐる雰囲気を持っている。ジジイを拷問してないで、私をゴーモンして♪

メガホンを取ったのは、サム・テイビ。もともとはカメラマンで、演出力に乏しい。
猟区管理人の家とキャビナー邸との位置関係が不明確だ。猟区管理人がコーヒーを淹れて飲んでいるのが、キャビナー邸だと勘違いしたくらい。
説明不足のところも多々あり、アリーがどんな状態なのか携帯電話の通話で分かっているはずなのに、それを明確に観客に明かさない。だから、推測せざるを得ないのだが、それさえも、最後のカットで台無しにする。一体どういうことなんだよ。

誰か解るように説明して。(笑)





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Last updated  2018.09.09 05:30:10
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