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2019.03.11
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カテゴリ: ファミリー映画
1437 シェフ/三ツ星フードトラック始めました


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・製作・脚本 ジョン・ファヴロー

【キャスト】
・カール・キャスパー……
           ジョン・ファヴロー(木村雅史)
・イネズ…………ソフィア・ベルガラ(ちふゆ)
・マーティン……ジョン・レグイザモ(高木 歩)
・モリー………スカーレット・ヨハンソン(林原めぐみ)
・ラムジー………オリヴァー・プラット(石住昭彦)
・トニー…………ボビー・カナヴェイル(野川雅史)

・リーバ…………ダスティン・ホフマン(菅生隆之)
・マーヴィン……ロバート・ダウニーJr.(藤原啓治)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  RDD-80568
・製作年度  2014年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  CHEF
・発  売  株式会社ソニー・ピクチャーズ
                 エンタテインメント
・販  売  ----
・提  供  ----

・価  格  12,000円+税
・字幕翻訳  牧野琴子
・吹替翻訳  荒木小織
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----

・リリース  2015.
・収  録  約 115分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコ (2.40: 1)
・音  声  1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
         オリジナル (英語)
       2.ドルビーデジタル 5.1chサラウン
日本語吹替
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  片面 2層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:『アイアンマン』監督が
      本当に作りたかった映画…
      それは、毎日一生懸命なあなたに贈る
      “ちょっといっぷく”ムーピー!
・ウラ面 :[トライベッカ映画祭 観客賞受賞]
      [東京国際映画祭 特別招待作品]
      [ゆうばり国際ファンタスティック映画祭
      特別招待作品]
        美味しい人生は停まっていたら
        見つからない!?

ジャケットのオモテ面には、本編の楽しさが伝わって来る画像が大きく使われている。残念ながら、これは本編画像ではない。あくまでも、キーヴィジュアルってやつだ。でも、十分にその役割わりを果たしている。
父と息子が旅をした道のりを現した地図を背景にして、タイトル。その下に、キャストの顔写真が並ぶ。この手のレイアウトで時々、気になるのだが、画像の並びとキャスト名の並びが一致していないこと。
売れているスターの顔を中央に持って来たい気持ちは分かるが、だったら、どうして名前もそうしないの? うーん、気になる。(笑)

【感  想】
「キューバサンド」

キューバサンドは、昔、東京国際フォーラムの中庭で食べた記憶がある。当時は数台のトラックが出ていて、ビジネスマンで賑わっていた。ベンチに座ってランチしている姿は、オシャレだった。こちとら、毎日がコンビニ弁当だと言うのに、同じ昼食を摂るにしても、随分と格差があるものだと思ったものだ。(溜息)

――有名レストランの総料理長のカールは、意地っ張りなバツイチ男。料理評論家にSNSで貶されたことに腹を立て、オリジナルの料理で勝負しようと、つい書きこみをしてしまう。
けれど、勝負の日、定番のメニューを出すように指示するオーナーと口論になり、クビになる。結局、料理評論家に自分の料理を出すことは出来なかったが、カールは店に乗り込んで思いの丈をぶちまける。
その様子がネットにアップされて瞬く間に拡散。カールは有名になったが、事実上、再就職の道は閉ざされてしまった。
仕方なく、カールは別れた妻の助言でキューバサンドのフードトラックを始めることになる。
……というお話し。

カールは、息子を連れてフードトラックで旅をする。本作品のメインテーマは、その旅の過程で描かれる。でも、その旅に至るまでに、ランニングタイムの半分を費やしてしまったのは、構成上の失敗だろう。フレンチのフルコースとキューバサンドを対比させる意図も分かる。いい作品だし、個人的にも好みだが、物足りなさが残る。ちょっと残念だった。

その息子が、まだ小学生なのにスマホからSNSで情報発信。アッという間にカールのフードトラックは大人気になる。もとよりマイアミでは、キューバサンドはソウルフードだ。行く先々で長蛇の列に迎えられる。成る程、それは痛快だ。

でも、そんなことよりも、父と子が、本当の「父と子」の姿に辿り着いて行くサマが、本作品の白眉だろう。怒ったり、笑ったり謝ったり叱ったり、教えたり考えたり、無言でやってみせたり、感心したり、褒めたりする。物語の中で実に多様な父と子の姿が描かれる。

私たちの日常は定型化され、親子の付き合いですら、マニュアル化されている。久しぶりに一緒に過ごすからと、TVや雑誌記事にあるような特別な一日を用意したがる。でも、本来、人と人との関り合いに特別なことなんて必要ない。ごくごく普通の日常こそ必要なのだ。(女の子を食事に誘う時、有名レストランよりも、自宅に呼んで手料理を振る舞うと喜ばれるのと同じだ。……違うか)

食材を吟味し、料理人が腕によりをかけた逸品もいいが、誰もが気軽に美味しく食べられるキューバサンドに価値を見出だして行く本作品は、何か大切なことを教えてくれたようで、後味が爽やかだった。

オススメ!(キューバサンドはローストポークの出来映え次第だと思うな)





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Last updated  2019.03.11 05:30:05
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