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2019.03.12
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1438 アイアン・ソルジャー/人類滅亡計画と救世主


※オモテ面

【スタッフ】
・製  作  ダグ・ビリッチ
       ポール・ローシャ
・監  督  ケリー・カーロック
       ニコラス・ランド=ユーリッチ
・脚  本  ケリー・カーロック
       ニコラス・ランド=ユーリッチ
       ニック・ラフカ
・撮  影  アマンダ・トレイズ

・編  集  シャノン・ベイカー=ディヴィス
・音  楽  ジェニファー・ケス・レミントン
・視覚効果  ニール・クレイグ
              『リンカーン/秘密の書』
       ニコラス・ランド=ユーリッチ
                 『RED/レッド』

【キャスト】
・ヴィッキー・ジュディ
・ショーン・パーソンズ『サクラメント/死の楽園』
・ジェイソン・アントゥーン
          『パーフェクト・ストレンジャー』


※ウラ面

【仕  様】

・製作年度  2016年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  ARMSTRONG
・発 売 元  株式会社トランスフォーマー
・販 売 元  株式会社トランスフォーマー

・発売協力  ----
・価  格  ----
・日本語字幕 ブレインウッズ
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  2016.
・収  録  本編 85分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコ
・音  声  1.英語 ステレオ
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:核爆弾投下まで5時間。
      地球は俺が守る――。
・ウラ面 :『リンカーン/秘密の書』『RED/レッド』
      のスタッフが放つ、
      バトル・アクション超大作!

都市の景観を背景に、舗装道路に屈んでいるフード姿の男が描かれている。デヴィッド・アームストロングだろう。右腕がアスファルトにめりこんで、ひび割れが走っている。身体中をプロズマみたいなのが覆っており、彼を囲むように武装した男たちが配置されていて、なかなかカッコイイ。でも、デヴィッドの目がうつろで、受ける印象は良くない。屈み方も、どことなく滑稽に見える。
宣伝コピーの「爆弾投下まで……」って間違い。投下されるわけではなく、工場地域に設置されている。爆撃機から投下されたら、空を飛ぶ手段を持っていないデヴィッドには、止められないじゃん。(笑)
ウラ面は、爆発の炎に包まれる工場群のイラスト。本編画像はストーリーとクレジットの下に4枚使われているだけ。主人公の顔は、ハッキリとは出て来ない。イラストの出来映えは良いが、やっぱり登場人物の顔は明示して貰わないと、いまいち作品のイメージがつかめない。
うーん、ちょっと惜しい!

【感  想】
「ショッカーから逃げた仮面ライダー」

基本的なプロットは、ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター』から拝借したような気がする。
「見知らぬ男と逃亡する女主人公が、戦いを通して自立していく」姿を描く。サラとジョン・コナーみたいだ。(苦笑)
登場人物が少なく、明らかにB級アクション映画だが、わりとキチンと撮られている。照明とカメラが良いせいだろう。映像のクオリティは高い。部分的に用いられたCGの出来映えも、いい。おかげで穴だらけの稚拙な脚本にも関わらず、鑑賞後の満足度は高かった。(笑)

――深夜。救命士のエディとローレンが救急車で待機していると、遠くから轟音が響いて来る。どこかで爆発事故が起きたようだ。間髪入れずに本部から緊急司令が入り、二人は工場地区へと救急車を走らせる。
ところが、路地に入ったところで道路の真ん中に立っていた男をはねてしまう。男は意味不明なことを喚いている上に身体中キズだらけだ。然も、男の右腕には肩から義手みたいなものが取り付けられていた。
とても手に負えないと判断した二人は、男をERに連れて行こうとするが、謎の武装集団が現れて、男を引き渡すように要求する。
……というお話し。

新人救命士のローレンが主人公で、ご多分に漏れず、トラウマを抱えている上に薬物依存から立ち直ろうとしている真っ最中と来た。どうしてB級映画ほど登場人物の背景にいろいろ盛り込みたがるんだろう。(笑)

潤沢な資金を持つ過激なカルト教団《第5の太陽》からドロップアウトした男が、教団の人類滅亡計画を阻止しようとする。この男、何故か右腕だけサイボーグ化されている。
男の名前は、デヴィッド・アームストロング。原題の『ARMSTRONG』は、この男の名前と右腕の武器のことを指しているんだろうなぁ。

悪の集団《第5の太陽》は、地球が滅亡する前に世界各地の断層で核爆発を起こして巨大地震を誘発、人類を粛清し、自分たちだけ生き残ろうとする。まずはロサンゼルスということで、核爆弾を3つばかり、あちこちにセットしたので、デヴィッドは、これを解除して回っていたらしい。壮大なのか、みみっちいのか、よく分からない。(笑)

惜しむらくは、もう少し予算がついていたら、もうちょっと広がりのある作品になったのではなかろうか。明らかに説明台詞で場面を繋いでいるところからすると、かなり脚本を削ったように見える。それでも、1本の映像作品としてストーリーをまとめたのだから、監督さんの腕が良いのかも知れない。

与えられたチャンスを活かして作品を残した監督さんは、ケリー・カーロックとニコラス・ランド=ウルリッチ。二人とも、製作と原案にも名前を連ねているが、監督としては本作品がデビュー作のようだ。

K.カーロックは、もともとTVプロデューサーの方。

N.ランド=ウルリッチは、ヴィジュアルエフェクト畑の方。ハリウッド大作から『ゾディアック』や『プリースト』等、どんな作業をするのか分からないデジタル○○○なんて仕事に就いていた。右腕のアーマーやVTOLのデザインに彼の嗜好が現れていたような気がする。

撮影は、アマンダ・トレイズ。なかなか良い腕前でした。

万人にオススメ出来る作品ではないと思うけど、小品の好きな方なら観ても損はないかも知れない。(笑)





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Last updated  2019.03.12 05:30:05
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