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2019.05.29
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カテゴリ: 邦画
1516 デスフォレスト/恐怖の森4


※オモテ面

【スタッフ】
・原  作  Kazz
・監督・撮影 鳥居康剛
・製  作  張江 肇
       鈴木ワタル
・プロデューサー 宮田生哉
       岩田 修
・脚  本  小此木聡
・録  音  植田 中

・制  作  工藤 渉
・音  楽  YU NAMIKOSHI
・衣装・メイク 平岡美樹
・特殊メイク 土肥良成
・V F X  Nicholas Lucas

【キャスト】
・冨田樹梨亜(アイドルカレッジ)
・君島光輝
・サイボーグかおり
・小杉紘太
・チャッピー大岩
・吉永 薫

・津久井俊博
・下東久美子
・奥 咲姫
・川岡大次郎


※ウラ面

【仕  様】

・製作年度  2016年
・製 作 国  日本
・英  題  DEATH FOREST
・発  売  株式会社ブロードウェイ
・販 売 元  株式会社ブロードウェイ
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----
・日本公開  劇場公開作品
・リリース  2016.
・収  録  本編 65分 特典 20分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.日本語
・字  幕  ----
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  1.メイキング
       2.劇場予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :大ヒットシリーズ
      「デスフォレスト恐怖の森」待望の第4弾!
      前3作を遥かに凌ぐ恐怖があなたを襲う!!
        森に迷い込んだ人間を襲う
        謎の巨大な顔!
        2015年最恐ホラーの座を射止めた
        ヨシエが
        さらに過激にパワーアップして
        戻ってきた!!!
      衝撃的な映像を含みますので、
      ご注意ください。
        ※心臓の弱い方は鑑賞をお控え下さい。

前作のジャケットは、シリーズ中で一番良かったが、本作品はマヌケな出来映え。
右半分が《ヨシエ》の顔で、こちらを見ている。左半分はヒロインであるサオリ役の冨田樹利亜さんと内田役の川岡大次郎さんの画像が配置されている。この2人が、左を向いており、目線はジャケットの外に向けられている。どうも落ち着きが悪い。どうして左側に配置された人物が、外を見ているんだ?
ウラ面は、まずまずか……。今度は、《ヨシエ》が左半分を占めており、右側に配置された内田やサオリの目線が《ヨシエ》に向けられている。これなら納得だ。
オモテ面は、もう一度、デザインし直した方がいい。(溜息)

【感  想】
「それでも日本の田舎はコワイ」

『デスフォレスト/恐怖の森』シリーズの4作目。《ヨシエ》と地底人みたいなフリークスの謎を巡る探求が始まる。これもまた、Jホラーでは定番の展開だな。ミステリーの要素を持ち込むことで、観客の興味を繋ぎ留めるワケだ。シリーズを重ねて行く上では必要な手段だとは思うが、「シロートの探偵ゴッコを見せられてもなぁ」と思う。まるで心霊系のオリジナルビデオみたいだ。(笑)

前作同様に、かなり作りは雑。ただ、ドキュメンタリー・タッチのカメラが、時々いい緊張感をもたらしており、そこだけは面白かった。(手持ちカメラが微妙にブレるのは気持ち悪いけど……)
でも、相変わらずBGMと音効がヒドイ。ただ入れりゃあいいってもんじゃないだろ。前作でも気になったが、《ヨシエ》の笑い声みたいなのに、イルカの鳴き声を使うのはやめて欲しいなぁ。(幸い、音楽だけはフツーに戻っていたので助かった)

――グラウンドの照明で《ヨシエ》を撃退した内田だったが、大手新聞社に勤める先輩の畠山を殺されてしまった。ショックを受けた彼の前に現れたのは、畠山の部下で、調査を手伝っていた秋村リカだった。彼女は古沢吉江の夫が、生きていることを伝える。2人は早速、会いに行くが、寸でのところで《ヨシエ》に殺されてしまう。
……というお話し。

巨大な顔のバケモノ《ヨシエ》の出来映えにムラがある。リアルなカットと、手抜きのカットが混在している。速い動きを伴うとクオリティが低くなる。それに目の周りが赤くなっているのは、何故?

……もしかして、泣いてた? 失恋でもした? やたら人を喰うのは、ヤケ食いか?
《ヨシエ》さんも女の子だったんだねぇ。あんまり食べてばかりいると、太るぞ。(爆)

それにしても、地底人のようなフリークスの特殊メイクが、ゾンビみたいに汚くなったのは、いただけない。(苦笑)

――畠山の娘のサオリは、失踪したはずの父からメールを受け取る。「預けた封筒を大切にしてくれ」と言う。怪訝に思った彼女は友人に相談し、心霊サイトで話題になっている大量失踪事件に関係していることを突き止める。
サオリは、内田の言葉を信じない秋山と再会し、メールで指定された住所に赴く。そこは、心霊スポットとして有名な廃墟だった。
……という展開。

ミステリー仕立てなので、さまざまなアイテムが提示される。けれど、それが何かの役に立つことは、本編ではない。
『2』のラストに出て来た古沢吉江の遺影だが、顔立ちが《ヨシエ》と似ていた。彼女が《ヨシエ》なのか? 「ニエノトリタテ」と言葉に現されるバケモノは、《ヨシエ》なのか? 畠山が娘に預けた写真の人物、ヒナヤマツキコは、度々登場する老婆のようだが、何者? 明治時代から生きている? クライマックスでは彼女が《ヨシエ》を召喚したように見えたが? そもそも、ゾンビのような連中は何? 古沢武は、畠山に何を語ったのか? 別次元の世界って何だよ?
広げるだけ広げたものの、それらの点が結びついて、何かを描き出すところまでには至っていない。こういうのはフラストレーションが溜まるんだよなぁ。

主人公のサオリを演じたのは、冨田樹梨亜さん。やっぱり地味かなぁ。アイドルのようだが、こんなんでやって行けるのだろうか。(同じアイドルでも、ナース役で出ていた藤田あかりさんの方がカワイイな)

語り部である内田は、今回も右往左往しながら、頭を抱えたり叫んだりしている。演じるのは川岡大次郎さん。少しは、お芝居が、ちゃんとして来た。ランニングタイムが短いので、ボロを出すヒマがなかったかな。それくらい色々と詰め込まれた作品だった。

《ヨシエ》は、郊外の住宅地にまで降りて来ていたが、生贄に人間を差し出していたなんて、やっぱり日本の田舎って怖いよなぁ。(苦笑)

シリーズも残すところ、あと1本。前作よりマシになったし、シリアスさが増したけど、まだオススメは出来ないかなぁ。最後に期待します!(笑)


『1513 デスフォレスト/恐怖の森』

『1514 デスフォレスト/恐怖の森2』

『1515 デスフォレスト/恐怖の森3』





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Last updated  2019.05.29 05:30:08
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