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2019.08.22
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1601 ノー・エスケープ


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本・製作 ニルス・テイラー
・脚本・製作 ニコル・マリー・ジョンソン
・製  作  ウォーレン・ザイド
         「ファイナル・デスティネーション」

【キャスト】
・キャット:ニコル・マリー・ジョンソン
                 (声:榊原奈緒子)
・レン:キャリー・フィンクリー(声:村瀬迪与)
・マディソン:レイシャ・ヘイリー(声:岡本理絵)



※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ATVD-18271
・製作年度  2016年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  QUARRIES
・発  売  アット エンタテインメント株式会社
・販  売  アット エンタテインメント株式会社
・販売協力  ----
・定  価  ----
・字幕翻訳  田沼令子
・吹替翻訳  安本熙生

・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  2018.04.04.
・収  録  本編 83分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ

       2.日本語 2.0ch
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:「ファイナル・デスティネーション」
      プロデューサーが仕掛ける衝撃の返り討ち
      スリラー・エンターテイメント!
        [ファーストグランス映画祭
        最優秀女優賞&最優秀作品賞 受賞]
        [インディーホラー映画祭
        最優秀女優賞 受賞]
        [ウィンターフィルムアワード
        最優秀ホラー映画賞 ノミネート]
        [ウィマンズインディペンデント映画祭
        最優秀作品賞 受賞]
        [HMMAアワード
        インディペンデント映画賞 ノミネート]
      狙われたのは美女6人――
・ウラ面 :キャンプに訪れた女性6人組。
      しかし、そこは決して
      踏み込んではいけない
      エリア〈狩り場〉だった。
        崖っぷちのシチュエーション
        ×極限の心理状態で覚醒する
        予測不可能な美女たちの反撃!

セル版とレンタル版でジャケットのデザインが違うことは、ままある。本作品の場合、セル版では、イラストの女性の顔の半分が見切れている。レンタル版では、ちゃんと顔がある。(笑)
どうやら、レンタル版の方は、あとから顔だけ合成してくっつけたみたいだ。韓○人の女の子の写真みたいだ。(汗) どうして違うのか、アットエンタテインメントさんに聞いてみたい。(苦笑)
ウラ面は、まずまず雰囲気のある仕上がりになっている。悪くない。この雰囲気の通りに本編が出来上がっていたら、もっと楽しめる映画だったんじゃないかぁ。「本編も良し、ジャケットも良し」というケースは、なかなかないものだなぁ。

【感  想】
「女の世界」

いわゆるサバイバル・ホラー映画である。ご多分に漏れず、サブジャンルが数多く存在しているので、少々紛らわしい。『NAKED』のようにバイオレンスに傾倒したもの、『クライモリ』のようにモンスターを登場させたもの、心霊系もあれば、洞窟等の閉鎖空間を舞台にした『ディセント』なんかもある。実に多彩だ。それだけに、サバイバル・ホラーと分かっていても、予断を許さない。どう展開するのか分からないからだ。

――キャットは、暴力的な恋人から逃れ、自分を取り戻すためにサバイバル・キャンプに参加する。参加者は全員女性で、みんな何かしらの事情を抱えているようだ。
折からの山火事もあって、当初予定していたものとは違うルートを行くことになった一行。最初は順調に目的地を目指していたが、リーダーのジーンが崖下に転がり落ちて肩を脱臼した辺りから雲行きが怪しくなる。
取り敢えず、見つけた山小屋で休もうと敷地内に入ったものの何かがおかしかった。突然、響き渡る銃声。ジーンが腹部に銃弾を受けて倒れる。それが始まりだった。彼女たちは、次々と理由も意味もなく、得体の知れない男たちに襲われることになる。
……というお話し。

本作品は、バイオレンス系だが意外なくらいおとなしい。(笑)
そう思っていたら、製作・脚本に主人公のキャットを演じたニコル・マリー・ジョンソンの名前が連なっていた。「女性だからダメ」と言うことではなく、アクションやバイオレンスについては、男性の方が整理して描くことが出来る。これはセンスの問題なので如何ともし難い。

そのせいなのか、女性陣の皆さんは状況判断が早くて、パニックって前後不覚に陥ることもない。わりとまとまって行動している。
そのクセ、知らない間に1人殺されているのに、誰も安否を気遣ったりもしない。ケガをした仲間の手当をすることもなく、「ちょっと待てて。すぐ戻る」と単独行動にはしる。
「なんだかなぁ」という感じ。頭の悪いホラー映画にありがちなパターンなのだが、主人公は救急隊員とか言ってたんだからさ、「ウソでもいいから、キチンと止血するとか応急措置をするとかしろよ、映画なんだからさ」と思ってしまった。(苦笑)

最後も「あれでおしまいかい」と思ったのは、私だけではあるまい。トドメをさそうとして銃弾がなく、仕方なく倒れた男の姿を一瞥して立ち去ったのだ。誰だって、「男は生きていて、もう一度、襲われる」と思ったはずだ。でも、エンドロールが流れておしまい。サプライズもない。(溜息)

サプライズだったのは、男たちがビックリするくらい弱かったこと。(笑) ひとり、また一人と女性陣に殺されて行く。それって逆じゃん! オマエらが女たちに恐怖を味あわせなければいけないんじゃないの? まったく、カッコつけたわりには、腑抜けだった。(嘆息)

興味深いのは、そんな女たちの関係。マディソンとエイプリルは交際して2年のカップルという設定。マディソン役を演じたレイシャ・ヘイリーは、同性愛者を公言しており、TVシリーズ『Lの世界』に出演していた女優さん。『ホーンテッド・グラウンド(11)』にも出演している。
マディソンは男たちに銃で撃たれて死んでしまうが、エイプリルがキチンと復讐を果たす。エイプリルを演じたニコール・デュポートは、『クローンフィールド/HAKAISHI(06)』というステキな邦題のB級ホラー映画に出演している。(♪)

そんなカップルに興味津々だったのが、レン。デビューした頃のアンジェリーナ・ジョリーに似た顔立ちをしていた。残念ながら、顔立ちほどにはキャラが立っていなかった。演じたのは、キャリー・フィンクリー。

このキャリー・フィンクリーとニコル・マリー・ジョンソンは、度々共演している。本作品を撮ったニルス・テイラー監督の前作『Lights(15)』、二人がプロデューサーを務めたTVシリーズ『#Besties(14-)』でも、N.テイラーが1エピソード担当している。(N.M.ジョンソンがN.テイラーのショートフィルム『The Lost Girl(11)』に出演のが契機だったようだ)
どうもよく分からないのは、N.テイラーは男性のようだが、女性の世界ばかり描いている。トランジェンダーか?

どうも、その辺りのことが気になって仕方ない。(笑)

実際、キャットは恋人から暴力を受けていたし、お話しの中心は、サバイバル・キャンプに参加した6人の女性だった。そのうち何人かは、同性愛の雰囲気をチラつかせているし、最後は5人の男は死に絶え、3人の女が生き残る。
うーん、どう考えても、同性愛の世界にしか思えないんだけどなぁ。

やっぱり、サバイバル・ホラーは侮れない。よもや女性陣が勝ってしまうとは、夢にも思わなかった。(笑)
ユルユルだけど、女性同士の恋愛が好きな方には、オススメ!(あくまでも、雰囲気だけですので、念のため)


『0318 ホーンテッドグラウンド』





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Last updated  2019.08.22 05:30:06
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