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2019.08.21
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1600 カニバル/レザーフェイス


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本・製作 チャーリー・スティーズ

【キャスト】
・デヴィット・リニック
・ロイナ・ベントリー


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  FFEDR-00869
・製作年度  2017年
・製 作 国  イギリス
・原  題  Escape from Cannibal Farm

・販  売  株式会社ファインフィルムズ
・販売協力  ----
・定  価  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 106分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコサイズ

         ドルビーデジタル 2.0ch
       2.日本語吹替 ドルビーデジタル 2.0ch
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、R-15、

       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:生きる為に戦うか、
      生きたまま喰われるか――
        残虐映画の大傑作!
        ―― Wolf.com
・ウラ面 :皮で作られたマスクを被り、
      チェーンソーで殺人を犯す殺人鬼
      誕生の秘話が、いま明かされる!

なかなか迫力があるし、カッコイイ。ジャケットとしての出来映えは、まずまずではなかろうか。これで本当に『悪魔のいけにえ』の新作だったら、嬉しかったんですけどねぇ。(笑)
ウラ面は、通称“レザーフェイス”が、拉致して来た男の子の顔の皮を剥ごうとする場面の画像が、大きく使われている。そんな荒っぽい剥ぎ方をするから、キレイなマスクが出来ないんだ。ちゃんと教育をしないといけないな。(苦笑)
でも、このレザーフェイスは、かなり小柄だし、物語がクライマックスにさしかかる前に死んでしまう。悪役としては、とんだ役立たずだ。実に、それらしい画像を並べているが、本編を観た後だと、巨○女優のケイト・マリー・デイビスを大きく扱って欲しかったなぁ。(爆)


【感  想】
「満漢全席」

トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』シリーズとは、縁もゆかりもない残酷ホラー。キチンと撮られてはいるが、「なんで?」と思う場面が多々あってシラケてしまうことも、しばしば。ちょっと残念な作品だった。(溜息)

――ハンセン農場の一人息子のサミーは、同い年の友達からイジメられていた。或る日、それが行き過ぎて、サミーは顔に大ヤケドを負ってしまう。あまりに惨いヤケド痕に、母親のベサニーは自殺。ハンセンは、イジメていた少年たちへの復讐を誓う。
……というのが背景。

『13日の金曜日』から始まるスラッシャ映画のテイストが、随所に盛り込まれている。それは殺害シーンとかではなく、物語のバックボーンや人物設定、衣装なんかも、80~90年代のホラー映画みたいだ。

――ジェシカは、恋人のカートを連れて家族旅行に参加する。横暴で独善的な義父のウエズリーのことは嫌いだったが、母親に生活の援助をお願いするのが目的だった。けれども、弟たちも一緒とあっては、思うように母親と話しも出来なかった。
然も、その夜、テントが燃え、母親はヤケドを負ってしまう。早く病院に連れて行かなければならない。一行は連絡手段を求めてハンセン農場に向かう。
そして、彼らがそこで見たのは人の皮をかぶった男が、チェーンソーを引きずっている姿だった。
……というお話し。

定番中の定番の展開。家族は捕まって檻に閉じ込められてから物語の真相が明らかになって行く。ご丁寧にも、ハンセンが揺り椅子に座ってジェシカたちに語り聞かせる親切設計。(笑)
後半にも、同じ手法で真相を語る。回想シーンを伴うことを考えると、なかなか手が込んでいると言えるだろう。
まぁ、トビーとジェシカが檻から逃げて反撃開始となるが、次第に面倒臭い構図が明らかになって行くので、この手法は有り難かった。

1.騙された被害者がハンセン農場に連れて来られる。
2.ハンセン一家が被害者を虐殺し解体する。
3.それを、仲介人の《ミートイーター(肉喰い人)》がクライアントからの要請で買い付ける。
4.《肉喰い人》の代理人の牧師が、被害者を連れて来た男に報酬を支払う。
5.クライアントは、被害者の肉を美味しく食べる。

てっきり、ハンセンの復讐物語だと思っていたら、小さな世界の歪みを描いた作品だった。
然も、ハンセンは、今回の仕事を最後にして再出発するんだとか善人ぶったことを言うし、なんだかシラケるシーンもいっぱいあった。

それに、一度に6人も捕まえたのだから、「クライアントは満漢全席だな」と思っていたら、人間を調理する場面はなく、拍子抜け。
そもそも、肉を卸すなら、もっと清潔にしないと……。衛生面に気を使わないと、顧客は満足しないと思うな。病気をもっていないか、薬物を使用していないか、チェックする必要もある。キチンと血抜きしないと肉が傷むし、清潔な調理台と器具で解体しないと異物混入する。だいたい、その前に体をキレイに洗わないと食中毒を起こしてしまう。
思うに、人間の肉を食用で卸すなら、こんな汚い連中にやらせない方が良い。むしろ、医学的な知識を持ったホワイトカラーの連中を使った方がいいな。

救いだったのは、ジェシカ役を演じたケイト・マリー・デイビスが巨○だったこと。本作品では汚れまくっての大活躍。かなり印象に残った。
同じチャーリー・スティーズ監督の駄作『インターセプター/地底迷宮のデスレース(16)』にも出演していたが気づかなかった。
ちなみに、末息子のサムを演じた男の子ディラン・カーティスも、『インターセプター』でケイト演じるアルバの息子役で出演していた。

いろいろショボいところがあって、残酷な物語を作り上げようとしたが力不足で振り切れなかった作品だった。こんなにアレコレと盛り込まなければ、もっと面白く出来ただろうに……。

残念、オススメ致しません!


『1599 インターセプター/地底迷宮のデスレース』

『0902 オーメン4 [COMPLETE COLLECTION]』

『0269 トレジャーハンター/ギリシャ神話の財宝』

『0270 トレジャーハンター/人類起源の秘密』





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Last updated  2019.08.21 05:30:06
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