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2019.08.26
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1605 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1 VOL. 2


※オモテ面

【スタッフ】
・製作総指揮 アンドリュー・W.マーロウ
       ロブ・ボウマン

【キャスト】
・リチャード(リック)・キャッスル…
          ネイサン・フィリオン(加藤亮夫)
・ケイト・ベケット……スタナ・カティック(湯屋敦子)
・マーサ・ロジャーズ…スーザン・サリヴァン(鳳芳野)
・アレクシス・キャッスル…
           モリー・C.クィン(羽飼まり)

           ジョン・ウエルタス(堂坂晃三)
・ケヴィン・ライアン…………
         シーマス・ディーヴァー(菊本 平)
・ラニ・パリッシュ…タマラ・ジョーンズ(平野夏那子)
・ロイ・モンゴメリー…
     ルーベン・サンチャゴ・ハドソン(小原雅人)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  VWDS2546B
・製作年度  2009年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  CASTLE

                     ・ジャパン
・販  売  ----
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  加藤亜弓

・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  83分( 2エピソード収録)
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.英 語 (5.1ch/ドルビーデジタル)
       2.日本語 (2.0ch/ドルビーデジタル)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、
       DVD VIDEO、無許諾レンタル不可
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :EPISODE 3 「危険な遊び」
        池を漂流する青ざめた高校生――
      EPISODE 4 「絨毯にくるまれた死体」
        絨毯に巻かれ捨てられた市議会議員――


※ケース 帯①


※ケース 帯②

ジャケットのオモテ面は、登場人物2名のポートレート、その下にはタイトル。そして、開いたまま伏せられた本とバラ。第1話の連続殺人事件に登場した死体……。華やかさが伝われるデザインだ。
Vol. 1は、キャッスルとベケット刑事。
Vol. 2は、キャッスルの一人娘のアレクシスと母親のマーサ。
Vol. 3は、ベケット刑事の部下、ライアンとエスポジート。
Vol. 4は、ベケット刑事の上司のモンゴメリーと、友人であり検視官のラニ。
Vol. 5は、再びキャッスルとベケット刑事が登場。
ボーナスディスクとなるVol. 6には、集合写真が使われている。
バランスが良くて、こういうのは好きだなぁ。(笑)

【感  想】
「人気作家のタレント度」

本シリーズには、本物のミステリー作家が実名で登場する。もしかしたら、この辺りが一番贅沢なところかも知れない。主人公キャッスルのポーカー仲間という設定だ。
丸メガネをかけた男がマイクル・コネリー。クリント・イーストウッド監督の『ブラッド・ワーク』の原作者。他にもあったような気もするが、手許に本がないので不明。
ひと懐っこい顔のデニス・ルヘインは、マーティン・スコセッシ監督の『シャッター・アイランド』の原作を書いた方。
口髭をたくわえたタフ・ガイがスティーブン・J.キャネル。『刑事コロンボ/意識の下の映像』の脚本を書いた方で、自著もあるが、本業はプロデューサだろう。TVドラマ『特攻野郎Aチーム』が有名。そう言えば、スティーブン・セガールの『奪還/アルカトラズ』に出ていたっけ。ちょっとスティーブン・ラングと風貌が似ている。彼が一番華やかなプロフィールを持っている。

■.EPISODE 3「危険な遊び」
公園に流れついた手漕ぎボートから男子学生の遺体が見つかる。胸には一発の銃創。ベケット刑事とキャッスルが捜査に乗り出す。被害者の友人たちへの聴取が行われ、麻薬絡みの犯行かと思われたが、事件は思わぬ展開を見せて行く。
……というお話し。
よくあるパターンの設定なので少々退屈だが、観ている最中にアガサ・クリスティの遺作『スリーピング・マーダー』を思い出した。初めて読んだ時、「何だコレ?」と思った。(笑) でも、歳を取るに従って、ひとを操る言葉があることを実感するようになる。正しくはテクニックのようなものだ。交渉術に長けた方は、多かれ少なかれそういうテクニックを有している。もう一度読んでみようかな。評価が変わるかも知れない。(笑)

■.EPISODE 4「絨毯にくるまれた死体」
街角に捨てられていた絨毯から遺体が見つかる。被害者は、現在選挙運動中の市議会議員候補だった。一時は対立候補が疑われたが、被害者には秘密があり、強請られていたことが明るみになる。
……というお話し。
こちらも、よくあるパターンの展開だった。やはり、少々退屈。
ただ、主人公キャッスルの新作が発売されるサイド・ストーリーが面白かった。ジョージ・ルーカスが『スターウォーズ』の封切り初日にハワイに逃げていた、という話しを思い出した。当たるかハズレるか、路頭に迷うか億万長者か、米国の市場の大きさを感じさせるエピソードだと思う。

数年前に高額所得作家ナンバー1となったジェームズ・パターソンはアシュレイ・ジャッドとモーガン・フリーマンが共演した『コレクター』の原作者。続編の『スパイダー』も映画化された。サイコスリラー全盛の頃の作品なので埋もれてしまったが、悪くない作品だった。……ように思う。(笑)
ドラマでは、そうした作家たちとポーカー・テーブルを囲む。キャッスルが、どういうポジションの作家かがよく分かる設定だと思う。いわゆるステイタスだ。
それにしても、いずれの方も俳優が本業というわけではないのに、堂々たる姿を披露している。正直、スゴいなぁと思った。ミステリー作家とはいえ、人気があればマスコミへの露出も多い。出版社やエージェントによって朗読会やサイン会が段取りされ、当然の義務として全国を飛び回わらされる。へたなタレントよりハードだと、アンソロジーの後書きで読んだ。
顔と名前を知られるようになると、つまらない作品は書けない。手を抜こうものなら、ファンや批評家からバッシングをくらうことになる。多くの作家が売れるに従って著書がぶ厚くなるのは、その辺りに理由があると密かに思っている。或る意味、人気作家にとってはドラマへのゲスト出演なんて造作もないことなのかも知れない。
日本のミステリー作家は、人気が出るに従ってつまらなくなる。ある一点を境にして手を抜き始める。それはもうあからさまで、二流三流になるほどその傾向は顕著だ。(失礼!) 待てよ、漫画の世界もそうだな。(笑) 好きだった作家が、戦記モノやポルノまがいの小説でお茶を濁しているのを見るのは、ツラい。
ちやほやしてもいいが、創作活動には真剣に取り組むように、ファンは、もっと作家を追い込まなければならないと認識を新たにした次第。本屋大賞だなんて、ベストセラー作家を生み出すための仕組みを作るよりも、ダメな作家を潰す計画を本屋は立てるべきだと思う。(笑)

オススメ!


『1604 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1VOL. 1』





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Last updated  2019.08.26 05:30:06
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