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2020.09.05
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カテゴリ: 邦画
1981 L change the World


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・原  作  大場つぐみ
       小畑 健
・脚  本  小林弘利
・音  楽  川井憲次
・主 題 歌  「アイル・ビー・ウェイティング」
       レニー・クラヴィッツ
・共同脚本  藤井清美
・撮  影  喜久村徳章
・照  明  中村裕樹

・録  音  小松将人
・編  集  高橋信之
・音響効果  柴崎憲治
・装  飾  坂本 朗
・助 監 督  佐伯竜一
・キャスティング 吉川威史
・製作担当  毛利達也
       大内 裕
・特撮監督  神谷 誠
・宣伝プロデューサー 小杉 陵
・エグゼクティププロデューサー 奥田誠治

       鳥嶋和彦
       鈴木基之
       椋樹弘尚
・プロデューサー 田中 正
       飯塚信弘

・企画プロデュース 佐藤貴博
・監  督  中田秀夫
・企画協力  週刊少年ジャンプ編集部
・制作プロダクション 日活撮影所
・配  給  ワーナー・プラザース映画
・企画製作  日本テレビ
・製  作  日本テレビ、集英社、ホリプロ、
       読売テレビ、バップ、松竹、
       ワーナー・ブラザース映画
       STV、MMT、SDT、CTV、
       HTV、FBS

【キャスト】
・松山ケンイチ
・工藤夕貴
・福田麻由子
・南原清隆
・平泉 成
・福田響志
・正名僕蔵
・金井勇太
・佐藤めぐみ
・石橋蓮司
・藤村俊二
・鶴見辰吾
・高嶋政伸
Special Thanks DEATH NOTE
・瀬戸朝香
・戸田恵梨香
・青山草太
・細川茂樹
・中村獅童
・藤原竜也
・藤村俊二
・鹿賀丈史


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  VPBT2511
・製作年度  2008年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  株式会社バップ
・販 売 元  株式会社バップ
・配  給  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・監  修  ----
・日本公開  ----
・リリース  2016.09
・収  録   129分+特典映像
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.ドルビーデジタル 2.0ch
       2.ドルビーデジタル 5.1ch
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  劇場予告編集


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :Lが変わるのか。世界が変わるのか。
      知られざる“最期の23日間”を
      DVDで再び確認せよ!
      主演・松山ケンイチ×監督・中田秀夫による
      全世界注目の「デスノート」スピンオフ!

Lを中心に、主要登場人物がぐるりと取り囲んでいる。まぁ、定番なので異論はないが、登場人物が各々違う方向を向いているのが、気になる。別撮りした画像を合成したのだろうが、ここは目線をまとめた方が良かったような気がする。(溜息)
ウラ面は、本編画像と文字でギッシリと埋まっている。そういうのは好きだ。画像も大きからず小さからずで適度にまとまっている。文字ピッチも視認できないほどではない。なかなか落ち着いた、よいジャケットではあるまいか。(♪)

【感  想】
「子供は未来」

『デスノート』シリーズのスピンオフ。監督が、金子修介さんから『リング』シリーズの中田秀夫監督にバトンタッチ。海外マーケットを意識して名前の売れている方を起用したんだろうか。だからなのか、出来映えは兎も角として撮影規模はかなり大きい。カナダや米国のインディペンデントのB級アクション映画くらいになったのではなかろうか。(苦笑)

物語は、キラ事件でL(エル)がライトの裏をかくためにデスノートに自分の名前を書いて、「23日後に安らかに眠る」と記したところから始まる。

――世界中から寄せられた案件を次々と解決して行くエル。残された時間は長くはない。
そんな彼の許にタイから連絡が入る。未知のウイルスで絶滅した村で、唯一生き残った子供を預かって欲しいというFからのワタリに宛てた通信だった。
一方、過激な環境保護団体《ブルーシップ》は、「人類削減計画」を実施しようとしていた。致死性の高いウイルスを使って世界を浄化するのだ。けれど、そのためにはワクチンが必要だった。
その頃、アジア感染症センターの二階堂博士は、タイで発生した未知のウイルスが、センターから持ち出されたウイルスが起源であることを突き止める。しかし、時既に遅く、ブルーシップと繋がる九条博士らによってセンターは制圧されてしまう。彼らの狙いは、二階堂博士が開発したワクチンだった。
……というお話し。

どこかで見聞きしたようなプロットだった。殺人ウイルス、バイオテロ計画、抗体を持つ生存者、ワクチンの争奪戦……。いまさら、こんなのを見せられてもなぁ。あまり感心しない。出演者も、おきまりの俳優さんばかりで、うんざりしてしまった。
特に、高嶋政伸さんは、凄むばかりでつまらない。もともと、お芝居の“語彙”に乏しい人だから仕方ないのかも知れないが、『ゴジラ』シリーズに出ていた時と同じものを見せられると萎えてしまう。
鶴見辰吾さんにしても、似たり寄ったり。多少いいような気もするけど、新しいものを見せてくれるほどではなかった。
テロリスト・グループ《ブルーシップ》のメンバーにしても、眼鏡をかけたテクニカル系の男と男勝りの女性闘士とか、手垢のついたキャラクタには、イヤになってしまった。日本製の出来の悪い二番煎じを見せられても、邦画の限界、幼稚さを思い知らされるだけ。(何でいつも金魚のフンみたいにくっついて出て来るんだ?)

工藤夕貴さんも、イマイチだったなぁ。九条季実子(K)というキャラクタのポジションが、理解できない。「環境を破壊する人類を削減すべき」なんて近視眼的な思考をするヤツをワタリが信頼するとも思えないし、ウイルスが蔓延し、離陸もしていない飛行機で、彼女は一体何がしたかったんだ?

本作品で唯一面白かったところは、エルというキャラクタを一人の人間として描こうとしたことだろう。エルの人間の部分を引き出したのが、小さい男の子と小学生の女の子。この子たちにとって、エルの卓越した能力など関係ない。傍にいて守ってくれる大人、信用できる人ってだけでしかない。だから、誰も口にしなかったことを平気で言う。
「どうして甘いものばかり食べるの? 体に悪いよ」
「背を伸ばした方がいいよ」
彼女たちが見る未来の方が健全で正しい。大人たちが地球の未来を憂い、バカなことをするのに較べたら、どれだけ堅実なことだろう。
中田監督が伝えたかったことはここにあるような気がする。

エルは亡くなってしまうが、あの二人の子供たちは、きっとこれから頭の悪い大人たちに健全な未来を教えてくれるだろう。
何となく、そのことが楽しくて仕方ない。

小学生の女の子、二階堂真希を演じたのは、福田真由子さん。田中麗奈さんかと思った。(笑)
きっといい女性になったことだろう。
全滅したタイの村の生き残りのBOYを演じたのは、福田響志くん。『プロゴルファー花』等の演出家、福田雄一さんの息子さんで、劇団四季の『ライオンキング』でシンバ(子)として出演されていたとのこと。観ているかも知れない。(笑)

大人たちの茶番は見るにたえない作品だったが、エルと子供たちの交流はずっとみていたかった。

なので、そこだけオススメ!


『1976 デスノート/証言~Beginning of the Movie~』
『1977 デスノート/前編』
『1978 デスノート/DEAD OR ALIVE』
『1979 デスノート/the Last name(後編)』
『1980 デスノート/the Last name -profile report from L-』





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Last updated  2020.09.05 05:30:06
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