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2020.12.07
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カテゴリ: 邦画
2074 人狼ゲーム/ラヴァーズ


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・製作総指揮 吉田尚剛
・監  督  綾部真弥
・脚  本  川上 亮
       綾部真弥
・原  作  川上 亮「人狼ゲーム LOVERS」竹書房刊
・企  画  永森裕二
・プロデューサー 岩淵 規
・助 監 督  田口 桂
・撮  影  伊藤麻樹

・録音・音響効果 長部 彰
・美術・装飾 中谷暢宏
・小 道 具  大島政幸
・特  撮  野村美恵
・スタイリスト 岡本佳子
・ヘアメイク 佐々木愛
・編  集  岩切裕一
・音楽プロデューサー 塚田良平
・劇  伴  ペイズリィ8
・スチール  向井宗敏
・制作担当  田中清孝

       作詞・作曲 坂本英三
       唄 中村 慈
・企  画  AMGエンタテインメント

【キャスト】
・古畑星夏
・佐生 雪

・溝口 恵
・前田航基
・森高 愛
・春川芽生
・安藤瑠一
・鈴木知尋
・中村 萌
・池田純矢


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  FMDR-9763
・製作年度  2017年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  「人狼ゲーム ラヴァーズ」製作委員会
・販 売 元  AMGエンタテインメント
・発売協力  アミューズメントメディア総合学院
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・字幕監修  ----
・制作協力  -----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  約 108分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.日本語 ドルビーデジタル 5.1ch
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       PG12、DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:全員、人殺し。
      全員、人狼経験者。
・ウラ面 :恐怖と戦慄の“惨殺デスゲーム”
      リ・スタート!
        絶望型エンタテインメント
        待望の第5弾!!
      人狼シリーズは、一話完結となって
      おりますので、どの巻からご覧頂いても
      お楽しみ頂けます。

園子温監督の宣伝文句がなくなっただけでピリッとした仕上がり。主人公の高野蘭子(古畑星夏さん)を中心にして主要な登場人物たちが、蜘蛛の巣のような有刺鉄線に絡め獲られている。いい雰囲気だ。
ウラ面のレイアウトも、これまでとは若干違っている。画像の処理の仕方も、いい。特に、一番下の全員が揃った画像は、こういう作品では必要不可欠だと思っている。(或る意味、ボディカウント・ムービーだから)
いいジャケットだ。(♪)

【感  想】
「古畑星夏、佐生雪、溝口恵」

『人狼ゲーム』シリーズ 5作品目。今回は、新たな役職カード《キューピッド》が加わっている。1組の参加者を《恋人》に選ぶことが出来る。恋人陣営は《人狼》が勝っても《村人》が勝っても、最後に生き残っていれば、勝ち。但し恋人のどちらかが死ねば、一緒に死ぬことになる。

構成は、次の通り。
《人狼》X 2
《村人》X 9 計11名
村人の中の役柄は、
《予言者》X 1
《霊媒師》X 1
《用心棒》X 1
《キューピッド》X 1
残りの 5人はプレーンな村人。

恋人は、人狼でも村人でもあり得るから、隠れた第三の勢力と言える。なかなか面白い設定だった。

――女子高生の高野蘭子が目を覚ますと、そこは《人狼ゲーム》のステージだった。蘭子を含め11名の男女がいたが、全員がこのゲームの経験者だった。
人狼を引き当てた彼女は、キューピッドによって恋人に指名されてしまう。もう1人の恋人は海老原一香。キューピッド役の八木ひなたと 3人が恋人陣営だが、蘭子と一香は最初から反目し合う。生き残るためには互いに協力し合うことが必要不可欠だったが、ゲームに勝ち続け、運営側に一矢報いたい一香は、明らかに異質だった。
……というお話し。

中盤以降は、人狼ゲームの運営側の存在にフォーカスされる。一話完結のシリーズものとしては、人狼ゲームそのものの面白さを損ねることになるが、シリーズ全体を通して運営側に近づいて行くシナリオは、個人的には好みだ。よく出来ている。本作品のラストシーンでは、更に一歩踏み込んでみせる。「次はどうなるんだろ?」と期待してしまう。(シリーズ最後の作品では、これまでの勝者が顔を出してくれると、いいなぁ)

主人公の高野蘭子役を演じたのは、古畑星夏さん。キツい眼差しを度々みせるが、実は落ち着いた家庭を求める優しい女の子という設定。健気にゲームの賞金で家庭を建て直そうと考えている。ツンデレの典型的なタイプかも知れない。

蘭子と一緒に“恋人”に選ばれた海老原一香役を演じたのは、佐生雪さん。(さそうゆき) タレ目の可愛らしい顔立ちなのに濃いメイクでいつも誰かを睨み付けている。勿体ない。(苦笑)
いつか運営側の連中を血祭りにあげてやろうと、ゲームに参加し続けている。

お嬢様風の制服、不治の病の八木ひなた役を演じたのは、溝口恵さん。役柄を含め、ちょっとリアリティがなかった。こういう女の子を運営側がチョイスするとは考えにくい。

最後まで残ったのは人狼X 2、村人X 3人の計 5人。人狼側は村人の誰か 1人を投票で殺せば勝ちだ。
村人は、用心棒X 1、キューピッドX 1、村人X 1。人狼と村人に 1人づつ恋人がいる。すべての状況を把握しているのは、恋人側の 3人。用心棒を吊るせば、いいワケだが、何故か蘭子は、キューピッドのひなたを吊そうと誘導する。彼女が余命わずかで、「人が死ぬのを見たくない」と言ったからか? 出来るだけ多くの賞金を得るため?
ぼんやりと気持ちは解るものの何だか釈然としない最後の投票だった。(ここはスパッと割り切れる投票にして欲しかった)

さて、前々作のラストで、主人公は、姿を見せない運営側に怒りをぶつけてみせた。
前作では、運営側の盲点をついて主人公は脱走という手法を選んだ。
本作品では、遂に運営を手伝っていた人物が登場し、更には運営側になりたいと言う人物も出て来る。少しずつ物語世界が広がっている。シリーズ構成がキチンと考えられているんだろうなぁ。最後をどうまとめるか、俄に興味がわいて来た。

最後の展開は読めなかった。難点もあるけど、いい作品だ。オススメ!(笑)


【 人狼ゲーム 】
『2067 人狼ゲーム』
『2068 人狼ゲーム/ビーストサイド』
『2069 人狼ゲーム/クレイジー・フォックス』
『2070 人狼ゲーム/プリズン・ブレイク』

【 人狼処刑ゲーム 】
『1025 人狼処刑ゲーム』
『1024 キリング・カリキュラム/人狼処刑ゲーム 序章』





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Last updated  2020.12.07 05:30:07
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