B級映画ジャケット美術館

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2021.04.16
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カテゴリ: デザスター映画
2204 ザ・ボルケーノ


※ジャケット(オモテ面)

【 スタッフ 】
・監  督  マーク・ローパー
       「エネミー・アクション2」
       「トゥームハンター」
・製作総指揮 アヴィ・ラーナー
       「沈黙の聖戦」「沈黙の標的」
・製  作  ゲイリー・ホーサム
       「沈黙の聖戦」「ブラック・スコルピオン」
・製  作  デヴィッド・ヴァロッド「ヴァン・ダム in
       ディレイルド/暴走超特急」


【 キャスト 】
・クリス・マーティン(高橋広司)「17歳~体験白書~」
・アントネッラ・エリア(竹村叔子)
・マーニー・アルトン(原千果子)「HELL ヘル」
・サラ・マルクル・レイン(松井 茜)「沈黙の聖戦」
・フィリップ・ダンパー(伊藤和晃)
・ジョセフ・ピーティ(佐藤 淳)


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  MX-323R
・製作年度  2004年
・製 作 国  ブルガリア・カナダ・イギリス
・原  題  VOLCANO
・発  売  株式会社マクザム

・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・字幕演出  ----

・日本公開  ----
・リリース  2005.02.04
・収  録  本編 90分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.オリジナル <英語>
         (ドルビー・デジタル・ステレオ)
       2.日本語吹替
         (ドルビー・デジタル・ステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  オリジナル予告編


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:マグマの大噴火!戦慄の熱地獄!
・ウラ面 :逃げまどう人々を襲う未曾有の恐怖を描いた
      緊迫のスペクタクル・アクション最新作!
        『シックス・センス』『ヴィレッジ』
        の超自然スリラーと
        『ダンテズ・ピーク』『ボルケーノ』
        の火山噴火パニックが完全融合!!

火山が噴火し、町が壊滅。逃げ惑う人々。救助にあたる消防士たち。なぜかハゲ頭のオッサンがアディダスのロゴが入ってバッグを持っている。素晴らしいイラストだ。「アディダス」のロゴが視認できるほど精細に描き込まれたイラストには、目を奪われる。これこそB級デザスターのジャケットだ。(キッパリ)
然も、ウラ面がまた、泣かせる。タテ書き! [キャッチコピー]に[イントロダクション]、[ストーリー]がギリギリ読める小さな文字で記載されている。その横には[本編画像]が縦に並んでいるのも、いい。
こういうジャケットこそ、B級デザスターの醍醐味だと思う。(爆)

【感  想】
「盛りだくさんのサービス精神」

『ダンテズ・ピーク(97)』のような物語を縦軸に、『エクソシスト(73)』のような悪魔祓いが織り込まれている。更には、ダリオ・アルジェント監督作品を思わせる謎めいた美しい少女に眩惑されるシーンの数々。パニック映画なのかオカルトなのか魔女映画なのか、さっぱり分からない。(笑)
ジャンルを越えた作風から言って、てっきりイタリア映画かと思っていたら、ブルガリア・カナダ・イギリスの製作になっていた。撮影もブルガリアとのこと。こんなに綺麗で穏やかな村があるなら私も心を入れ替えて暮らしたい。(←オマエにはムリ。欲望のカタマリだもん)

――カメラマンのラッセル・ウッズは、妻のディーと南米のデル・ファルコで火山活動を撮影していた。ところが、急に活動が活発化、噴火に巻き込まれてしまう。二人は何とか火口から逃げ延びたものの、途中でディーが溶岩に飲み込まれ、命を落としてしまう。
失意に暮れていたラッセルだったが、ディーの面影を探して、彼女の生まれ故郷であるイタリアの山岳地方へと旅立つ。彼女が生まれ育ったのは、静かで平穏な村だった。
ところが、ラッセルは、村で不思議な少女、アンジェラと出会う。彼女は奇妙な振舞いから村人たちからは異端児扱いされ、疎まれていた。しかし、少女が送って来るメッセージに、何か意味があると感じるラッセルは少女と話しをしようとする。
……というお話し。

アンジェラ役を演じたのは、サラ・マラクル・レイン。『沈黙の聖戦(03)』や『シャークトパス(10)』、『サイレント・ワールド(13)』と、個人的には大好きな女優さん。たぶん、女性の好みは終生変わらないんだなぁとつくづく思う。(苦笑)

アンジェラが通う学校の教師、シルビア・ディアブロ役には、アントネッラ・エリア。女優というよりタレントさんらしい。白いシャツに赤いミニスカートで登場された時は、思わず「生徒になりたい!」と思ってしまった。(小学生なら抱きついても逮捕されない)
アンジェラがいつも同じ白い服なのに、彼女は登場する度に違う衣装を着ている。時間の流れを表しているのだろう。ちょっと面白かった。(笑)

――修道士たちは、アンジェラを悪魔と決めつける。けれど、ラッセルは、彼女を通して、亡くなった妻が何かを伝えようとしていると直感する。幾つかのヒントを手掛りに、ラッセルは火山が噴火すること知る。証拠を得ようと坑道に行くと、既にガスが充満し、いままさに溶岩が噴き出す寸前だった。
ラッセルは、村人たちに避難を促すが、誰も信じない。むしろ災いが起きればアンジェラのせいだと言わんばかり。そうこうしているうちに火山が噴火。溶岩は地下道を通って村に達し、たちまち村はパニックに陥ってしまう。
……という展開。

スペクタクル・シーンには、かなり力が入っている。噴火やマグマが噴き出す映像はライブラリーだろうけど、短いカットを積み重ねて迫力と臨場感を演出している。見事だと思う。
それに、火をつけた岩石を役者に向かって転がしたり、体を張ったシーンも随所に見られる。本格的にデジタルを使ったカットは少なく、まだまだチカラワザ。セットを組んだ特撮が主流なようだ。照明も、今の作品よりも細やかな演出をしている。或る意味、見応えがあった。個人的には、CG以前の特撮スペクタル映画が大好きなので、本作品はツボだった。(爆)

いまの若い世代にはチープに見えるだろうし、異論はあるだろうけど、スタントを数十人と揃えたパニック・シーンはオススメです!


【 サラ・マルクル・レイン出演作品 】
『1777 サイレント・ワールド2013』
『0081 シャークトパス』

【 アヴィ・ラーナー製作作品 】
『0082 マグニチュード 8.5』
『0924 沈黙の脱獄』
『1104 レッド・コマンダー』

【 火山作品 】
『0341 滅亡の黙示録』
『0323 YOGAN -ヨウガン-』
『1568 ディープ・インパクト2018』
『1007 バーニング・デッド』
『0287 マグマ』
『0088 マキシマム・ボルケーノ』
『2029 ボルケーノ・アルマゲドン』
『1367 ボルケーノ・スパイダー』
『0080 ソーラー・ストライク/セカンド・メルトダウン』
『0775 エアポート2014』





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Last updated  2021.04.16 19:08:26
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