思いつくまま

2008年01月11日
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カテゴリ: 社会
江戸東京博物館で展示中の北斎特別展を見てきた。

入り口付近はゆっくり見る人が多くてなかなか前へ進まない。
しかし、その膨大な展示品に、丹念に解説を読み念入りに観るのは最初だけ、やがて疲れ果て読むのを止め、やがて足早に目をやるだけで通り過ぎて行く。
かく言う私も同様で、途中で一休みする仲間に入る。

富嶽三十六景や浪裏などが有名だが、北斎の天才ぶりはあらゆる描画に及び美人画も勿論、鳥獣戯画や漫画と称するスケッチ画、妖怪から踊りのレッスン書らしきものもあった。

当時、長崎のオランダ商館長が集めた北斎の絵画や、シーボルトが蒐集した日本の資料の中にも多くの北斎の画が含まれていた。
これらの絵画はオランダとフランスの博物館に収蔵され、その一部が今回里帰り展示となった。

その中で、江戸や地方の風俗を描いたリアルな作品の数々に興味が惹かれた。

    日本橋辺風俗(部分)





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最終更新日  2008年01月11日 15時29分37秒
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