思いつくまま

2015年01月12日
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カテゴリ: 風景
クラブツーリズム企画の「羽田空港D滑走路・川崎工場夜景クルーズ」に参加して夜景の撮影に行ってきた。
海上から羽田の海上に浮かぶ滑走路での発着機が撮れる、という期待で申し込んだものだ。

羽田のD滑走路2500メートルは「古代神殿」とも評されるが、滑走路の2/3を埋め立て残り1/3を1188本の支柱で支えられた海上滑走路で、この支柱を含めての全容を海上から見ようというものだ。

この企画は10月から1月までに17回の運行が予定されていたが、私は天気を考慮して1月の運行を10月に予約した。
その考えは正解で、澄んだ空気に富士山までくっきりと見えていた。
日没後の海上での撮影はすごく寒そうなので、ばっちり厚着して行ったが、撮影のために甲板に出てもさほどの寒さを感じなかった。

寒さよりも船上でちゃんと撮影できるかが心配だった。
私のα6000では、「手持ち夜景」モードを選択すれば、高速連写した4枚の画像を1枚に重ね合わせることで、高感度での撮影もノイズを抑えたクリアな画質を実現し、三脚なしでブレの少ない夜景を手持ち撮影できる、ことになっている。
ところが夜間の船上では、いくら新機能と言えども、やはりブレを防ぐことは難しいことを実感した。


近年「工場萌え」という新語もできて、ライトに輝く工場の夜間撮影に人気があり、この日も若い男女が半分ぐらい占めていた。
しかし、スマホや小さいカメラで撮影して、液晶画面を見てきれいだと嬉しがっていたが、プリントしたらブレブレなのでがっかりすることだろう。

夜間クルーズは撮影することが目的ではなく、見学することが目的と知るべきだ。

   1)落日後のC滑走路に富士のシルエット
   2)D滑走路を進むJAL機
   3)延々と続く古代神殿の列柱
150112-NightCruise





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最終更新日  2015年01月12日 11時56分38秒
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