思いつくまま

2024年03月26日
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カテゴリ: 新規
 すべての随筆(エッセイ)は自慢である、という格言を井上ひさしが残していた。確かに、こんなことをしたとか、こんな体験をしたとか、こんな文章を書けるとか、などなど。例え不幸な体験でもそれをエッセイにすれば不幸自慢になるのだ、と最近読んだ雑誌kotobaの「エッセイを読む愉しみ」の中でエッセイスト酒井順子は述べていた。
 エッセイの達人はそのことを知っているので、自慢話を消すべく様々な工夫を施している、とも言う。
そこで、ブログや老人会季報に載せている自分の記事(エッセイと言えるかどうか)を見返すに、なるほどと納得するところ多々である。
 それでは如何に自慢話を消すのか、となるとこれは難しい。文章を作成するのに四苦八苦し、それが自慢話になっていないかと再チェックし、もう一度書き改める、と時間を消費するし、ストレスにもなる。
しかし、どこまで対応できるかわからないが、世の名エッセイストに少しでも近づけるように努力しよう。なんて、これがまた自慢話に聞こえるではないか。








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最終更新日  2024年03月26日 11時56分27秒
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