思いつくまま

2025年01月15日
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カテゴリ: 新規
 ユニクロは今年大学新卒の初任給を33万円に上げると公表した。昨年度が30万円だったので10%のupとなる。三井住友海上は令和8年度から新卒初任給を41万円にすると打ち上げた。これは転勤手当を含めてのこととある。いずれも優秀な人材を集めるためにと平均的なベースアップを大きく上回っているが、更に高額初任給は増えることだろう。
 2003年に大卒初任給は20万円に達したが、その後10年以上横ばいの状態が続いていた。そして2024年度の大学卒初任給平均は239,078円となっている。
 そこで老人は思った。俺の初任給はいくらだったっけ。
実は、今でもはっきり覚えている。きっかり1万円と覚え易い数値だから忘れないのだろう。当時の大卒初任給の平均値がどれくらいだったか、と厚生労働省の賃金統計を見ると1968年で3万600円とあるが、これより前のデータが見つからない。
 そこでAI検索のCopilotに調べてもらうと、1957年は9700円だったと教えてくれた。私の初任給は略平均値だったわけだ。
 消費者物価指数で見ると、1957年が30、2024年が260なので8.6倍になっている。それに対し大卒初任給のアップ率は24.7倍にもなっている。これについてはCopilotは幾つかの理由を挙げて解説しているが、これはまた別の機会にしよう。








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最終更新日  2025年01月15日 12時54分33秒
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