下手の横好きです

Dec 27, 2023
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カテゴリ: 家族


義母からいただいた2組の布団は義母が嫁入りの際に義母の実母が すべて手縫いで仕上げた布団です。使われている綿の量、 その縫い目の細かさや布団の端につけられたふさから、 時間をかけて遠方へ嫁入りする娘のために仕立てた丁寧な真心がこ もっている布団だと感じました。
しかしながら、 義母はこの布団をほとんど使ってないだろうと夫は言います。 来客用として数度は使ったかもしれないけれど、 新しいものが好きな義母は自分たちが使う布団は自分好みの既製品 を購入して使っていたと。そんなばかな! と他人の私は思いますが実の親子ってそんなもんでしょうか。 そして使われた形跡のほとんどない布団は我が家にてもう何年も使 用させていただいてるのですが
さすがに義母が嫁入りで持ってきた布団なだけあって、 丁寧な仕事の縫い目ですが糸や生地が古くなったために切れたり破 れたりがひどくなってきました。 ですが私は気持ちのこもったこの布団を捨てることができず打ち直 しをしてくれるところを楽天で探してみたらありました! すごい時代だわ。 私の母は布団の打ち直しを探したら近所でやってくれそうな布団屋 さんは10万円ぐらい費用がかかるとのことで断念して捨てたと言 っていたのですが、私がみつけたのは1万5千円程度。 安いやんか。評価レビューも高評価でいい。 布団2組掛け敷きあわせたらそこそこの価格になってしまうけど、 打ち直してずっと使えるしいいかもしれないと思っていました。 ただ、打ち直しに出している数週間の間、布団がありません。 結局打ち直しの間用の布団を買わねばなりません。 夫に相談してみたら、 実母と私の考え方の違いに笑えるわと言っていました。 もう十分使ったんだから打ち直しせず捨てたらいいんじゃないとい うのです。それでもなかなか踏ん切りがつかなかった私。 思いのこもった布団を簡単に捨てたらなんて言えるんだ! と思っていたのですが、 親を大事に思う気持ちの表し方は人それぞれで。 夫の話によれば結婚前、 義母は実母を背負い電車でしばらく毎日病院へ連れて行っていたそ うで、それを見た義父が、 なんて情の深い人なんだろうと見染め結婚するに至ったそうなので す。 大事に思っていないわけではなくその表現はいろいろだよと夫が言 うんで、捨てられない私もようやく踏ん切りがつきまして、 敷布団3枚新しく買いました。 打ち直すよりもはるかに安い3枚でも1万円程度のやつです。 安いので悪くなったら気兼ねなく捨てることができるはず! といいつつ捨てられないのが私ですがね~。





古い布団が結局捨てられないんじゃないかと思ったらちょうど本日がゴミの日で思い切って捨てることができました
今日を逃したら来年になってまた捨てられなくなりそうだったしよかった。

今日は先週壊れたテレビの修理日です

年末バタバタは続く。。。





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Last updated  Dec 27, 2023 05:31:07 AM
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