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「社会起業家」というコンセプトに出会ってから、かれこれ2年くらい経ちます。社会の課題を事業的手法を用いて解決する、社会全体にイノベーションを巻き起こす、という彼らの生き様に憧れ、世界中から社会起業家を紹介するというメールマガジンを書き続けてきました。その間に、自分自身が起業するというプロセスを経て、いつか「社会起業家」と呼ばれる存在になりたい!そう思い続けてきました。「社会起業家」は私にとって最初遠い星のような存在でした。志高く、困難にも負けることなく、たゆまず、しかし柔軟に想いを形にするために一歩一歩進んでいく。それも、当たり前の方法ではなく、誰もやったことのないような、目の覚めるような鮮やかなアイディアとともに。今の自分の状況は、自身がイメージする「社会起業家」には、まだまだはるかに及びません。しかし、昨年よりは去年、先月よりは今月、先週よりは今週、昨日よりは今日、時を追うごとに確実に進んでいることだけは信じることができます。そして、もしかしたらメールマガジンやウェブログを書き始めることがなければ、私は今のように起業をすることもなかったかもしれない。そう思います。なぜなら、私の体験や想いが私の文章を伝わっていろんな方のところに届き、それが倍にも3倍にもなって戻ってくる。そんな波に勇気付けられる毎日を送っているからです。 今、STYLE2004に出場することは、私にとってひとつの節目。憧れだった「社会起業家」という姿に一歩近づいたという証。 10月2日まであと2日! みなさまの応援コメント待っています!●出場プラン ベストコーチ.jp[どうか★応援してね★]
2004.09.30
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今年のSTYLE2004ファイナルになんと自宅から参加することができるというプロジェクトです!このオンライン配信プロジェクトに登録していただくと、「コンペ部門」のプレゼンテーションの映像とプレゼン資料によるライブ中継と、「アワード&メッセージ」の映像中継をご覧いただけます。それ以外のコーナー(過去のファイナリスト紹介、フェア部門など)は、写真とテキストによる「当日レポート」でお伝えします。※配信言語は日本語と英語の二ヶ国語を予定しています。以下、須子はるかと松村香織の挑戦を一緒に体感したい方は是非お申込ください!■■STYLE2004 国際オンライン配信プロジェクト 実施概要■■◆リアルタイム配信サービス(録画版の視聴もセットになっています) 配信日 :10月2日 登録料 :日本語版 1,000円(税込)、 英語版 11.95USD 募集定員 :事前登録制 日本語版 300人、英語版 100人 募集締切 :2004年10月2日午前2時 (募集定員に達した場合、登録を締切ります) 決済方法 :クレジットカード決済のみ (VISA,MasterCard,JCB,DinersClub,AmericanExpress) ※録画版配信サービスもあります ※映像配信の利用にあたっては、ブロードバンド回線が必要です◆お申込はこちらから![どうか★応援してね★]
2004.09.29
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視覚障害者の方とコーチの交流会を行ったのですが、その後先方でとりまとめていただいている方から「このプロジェクトを凍結したい」とご連絡をいただきました(後で必ずしも言葉のままの真意ではないことがわかったのですが)。まずショックでした。それから、「なぜ?なにがいけなかったの?」ぐるぐると頭の中を駆け巡ります。ようやく本人と話すことができ、先日の反省会をすることができました。ありのままを書こうと思います。まずもっとも根本にあったのは、お互いの期待するものが異なっていたということ。私たちは、とにかく現状を知らなければ、またコーチという職業のことを伝えなければ始まらないと思い、「とりあえず集まって交流」を意図していました。ところが、集まってくださった方々は「ジャストレードという会社がどれだけ信用できるのか」「どこまで話が進んでいてどんな体制が整っているのか」という部分を知りたかったのです。今思えば一方的だったかもしれません。「コーチングとは何か」「キャリアとしてのメリットがどこにあるのか」そればかりを伝えようとしていました。また、追い討ちをかけるようにコーチになるためにかかる費用のこともあります。私たちは個人の費用負担を軽減するような仕組みを作ろうと思っていますが、今、現実にすでにあるものではありません。「費用負担を軽くする仕組みを作ろうとしている」言ってしまえばその気持ちだけなのです。しかもそれを口にしているのが創業半年の世間的には実績のない会社なのですから、「信用できない」と言われればそれまで。私たちはどうやら入り口を間違えてしまったらしい。そのことを今回は学びました。最初から多くの人数を集めて一度に話をするべきではなかった。ひとりひとりと信頼を築きながら、機会を作っていくべきだった。同時に、コーチング自体には興味を持ったという人もたくさんいたことがわかりました。また、最初のアクションで失敗したことで、正しい進み方がわかってきました。必要なのはボトムアップとトップダウン。ボトムアップは、ひとりひとりとの対話と信頼づくり。トップダウンは、障害者やコーチの組織との関係構築と仕組み作り。失敗したおかげで、不思議とできそうな感じが強まってきました!プロジェクトXには圧倒的な困難が不可欠なのですから。[どうか★応援してね★]
2004.09.28
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夏に撮ってもらった浴衣の写真が出来上がりました。 写真はすごいなぁ。実物よりもよく写ったりする(笑)。[どうか★応援してね★]
2004.09.27
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ようやく東京に帰還しました。ほんの短い時間だったのですが、仕事から離れるというのがこんなにも苦痛とは。ちょうどいろいろな案件が重なって、仕事がたまりやすい時期だというのはあると思うのですが、それにしても改めて自分の仕事大好きぶりには驚かされました。ほんとうは、休日も思い切って休める割り切りができればいいのだろうとは思うのですが、まだまだそこまで修行が足りないようです。↓旅先の癒し。相変わらず写真ヘタレです・・・。[どうか★応援してね★]
2004.09.26
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起業をしてからというもの、「よくある質問ナンバー1」の座を譲らないのが、「どれくらい働いているの?」です。「そんなん聞いてどうするんだ」と思いつつ(笑)、起業をすると忙しい。寝るヒマがない。というのがイメージとしてあるらしく、よくそう聞かれます。でも、この質問にはとっても答えづらいのです。なぜなら、あらゆる瞬間に目にとまるあらゆる現象が、私にとっての血肉となり、体験となり、それがビジネスの現場に形となって落ちていく。そのプロセスの中で毎日を生きているから。よく「経営者は24時間仕事のことを考えている」といいます。私はこの言葉をずっと誤解していました。「そうかぁ、24時間考えてるなんて大変だな。病気みたいなもんか」と。でも、実際に経営者として一歩を踏み出してその意味がとてもよくわかりました。必ずしもどうやって金儲けするかを四六時中考えているということではなく、目に飛び込んでくるすべてが糧になる。そして、今こんなものがあったらものすごく便利なのになぁ、という自分や他人の欲求にすごく敏感になったその状態が「24時間」という意味だったのです。私にとって、世界は数倍も色濃く、鮮やかになってしまった。まるで、目の前にかかっていた薄いカーテンがざぁっと一気にすっかり取り払われてしまったように。今、私の感覚を外界から守るものは何もない。喜びも痛みも興奮も共感も悲しみも怒りも嫉妬も感謝も。あらゆる刺激をひとつずつ味わい楽しめることがなによりもありがたい。[どうか★応援してね★]
2004.09.25
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東京を離れた。昔、旅をするときには、ガイドに載った場所を順に訪れていた。イメージをなぞるための旅。写真の真偽を確かめるための訪問。今、旅をするときには、たとえそれが仕事であっても新しい自分に出会うためのものだと思う。いつもの自分の居場所を失うとき、ひとは必ず新しい自分を見つける。ちょっと窮屈そうに鞄におさまる文庫本。小人用みたいに作られたミニチュアのシャンプーボトル。いつもかけないべっこう色のふちした眼鏡。「眼鏡をかけると女はどうしようもなく色っぽくなるか、 どうしようもなく色気がなくなるかのどちらかしかない」そう言ったのは誰だったか。[どうか★応援してね★]
2004.09.24
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「ラニヤップ」という言葉をご存知ですか?日本語で言うと「おまけ」というような意味でアメリカ南部で使われる方言だそうです。改めて考えてみると、英語で「おまけ」にぴったり対応する言葉がない。「free gift」とか「2 for 1」とかっていう表現はあるのですが、「おまけ」のようなどこか愛嬌を含んだひとつの言葉がないんです。「ラニヤップ(Lagniappe)」は、かの有名な「トム・ソーヤーの冒険」を書いたマーク・トウェーンが以下のように記している言葉でもあり、彼がこの言葉を発見したときの、その表現がまたぞくぞくするほどイイ。ニューオリンズでは、とてもいい言葉を一つ手に入れた。たとえその一単語だけを得るために、はるばるこの街までやってきたとしてお、だれも損したとは思わないほど美しく、しなやかで表情豊か、しかも便利な言葉だ。“Lagniappe”と書いて、「ラニヤップ」と発音。話によればスペイン語からきていて、その使い道は一見、かなり限定的だ。ところが人々は必要に応じて、言葉の意味を自在に伸縮させている感じがある。お店にお使いに行って、「ラニヤップに何かちょうだい」そんな風に使うらしい。おねだりがかわいらしくなることば。ところでこのコラムを書いている人物が気になった。アーサー・ビナードというミシガン生まれのアメリカ人。第一詩集「釣り上げては」が中原中也賞を受賞。語彙、リズム、言葉の選び取りかた。すべてがあまりにも魅力的な文章だから。わたしは生まれて初めてアメリカ人の日本語に嫉妬した。●カフェグローブのインタビュー記事●アーサーの日本語つれづれ草[どうか★応援してね★]
2004.09.23
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ウェブログセミナーの第三弾、とんでもない豪華ゲストを迎えることになりました!ネオテニーベンチャー開発(NVD)の松本氏です。NVDのウェブサイト自体がウェブログで構築されているというウェブログ最先端のリーダー。お話の内容も、企業でのウェブログ利用方法(社内のナレッジマネジメントやプロジェクト管理、広報ツールとして)、ブログ10ヶ条など本当に濃い内容をお話いただけることになりました!「ウェブログ入門から活用まで」というテーマですが、25人が対象のセミナーにはもったいないゲストだなぁ!と思います。また、松本氏は、別途さらにエッジなツールに関するセミナーを企画されているそうなので、そちらはまた詳細わかり次第ご紹介したいと思います!●新しいコミュニケーションの形ウェブログ盛り上がってます![どうか★応援してね★]
2004.09.22
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創業社長という人間の多くは「社会のためになる会社」を作ろうとしてコトを起こすものなのかもしれません。そんな社長のひとりとお話をさせていただく機会があり、その中で会社として成長をしたらしたで尽きない苦悩やジレンマが存在するものだと。当たり前といえば当たり前ですが、それを肌で感じました。例えばIT系の会社で片や社員を次々と使い捨てることで、常に最高の布陣でのぞむよう取り組んでいるような会社があるとします。そうした会社に、真正面から競合した場合、どうやって同じ土俵で対抗していけばよいか。社員を守り育てる「よい会社」であろうとする力と、競争に勝つべく余分な贅肉をそぎ落とそうとする力。「理念や志を貫き通すこと」と「生き残るためにすべきこと」いずれも大切であり、バランスをとれということなのか。それとも、最後は腹を据えていずれかをとる覚悟を決めるべきなのか。「バランスをとる」それは、いつでもとても魅力的に見える。しかし、ほんとうにそれでいいのだろうか?自分のものではない無責任で安易な答えなのではないだろうか?誰の目にも鮮やかに映える生き様には、どこかいびつで不器用なまっすぐさがある。生き残ることにさえこだわらず、志を守り抜く気概を心に抱くとき。捨ててしまって初めて気づく生き残るための新しい道がきっと見つかる。そんな気がする。[どうか★応援してね★]
2004.09.21
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松村と私のもうひとつの共通点。それは漫画。実は最近紹介してもらった漫画にかなりはまっています。少年ジャンプで連載中の「デスノート」。大場つぐみ原作・小畑健作画。主人公の高校生が、死神の落とした「デスノート」を拾うところから物語はスタートします。「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という設定で、ノートを手に入れた主人公は、世界中の犯罪者という犯罪者を殺し始めます。彼は、悪人を殺しつくすことで理想世界を築こうとし、そんな主人公を追いつめるLという人物との頭脳戦が繰りひろげられるのです。原作者が別にいるだけあって、物語の破綻が少なく、クオリティの高い仕上がりでほんとうにオススメ。それにしても、「悪人をすべて殺せばいい」という考え方は、現在の国際社会の対テロ戦争を彷彿とさせます。テロを起こす人は最初から犯罪者なのか?多くの場合は違うはずです。テロや犯罪を起こさずにはいられないその原因を取り除かないことにはいくら「悪人」を殺し続けても、決して「悪人」がいなくなることはないでしょう。もちろんかといって今すぐに軍を引き上げるべきだというのも短絡です。「今起こっていることに対してどう対処するか」「未来の最適を目指すために、何をすべきか」このふたつのどちらが欠けていてもソリューションとしての価値はない。それは、国際政治でも、ビジネスでも、人間関係でも。なんでもたぶん同じ。「現在と未来の同時最適を追求する」それでも未来を変える方法は、「今」にしか存在しない。[どうか★応援してね★]
2004.09.20
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弟の合格祝いパーティをやるぞ!ということで、朝から買出し&晩まで料理してました~★意外に思われる方が多いようなので先に釘を指しておきますが(笑)、私も料理をします。留学していたときは、よくた~くさん作っては友達呼んでパーティしてました。今は打ち合わせなどで外食が多いのできちんと作ることは少ないのですが(いいわけぎみ)。あと、昔から得意なのが裁縫!ワンピースとか普通に作ってましたね~。スーツのジャケット作ったこともあります。家庭科の授業は鬱陶しくて嫌いでしたが、手先を使うことはスキなんですよね。究極はやっぱし、レース編みとか。めちゃめちゃ似合わなくて自分でさえウケるけど。・・・ってゆうか、そこっ、笑いすぎでしょ![どうか★応援してね★]
2004.09.19
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「中途視覚障害者の復職を考える会=タートルの会」へ参加してきました。タートルの会は、視野が狭くなる緑内障や、遺伝性で徐々に視力が失われる網膜色素変性症、糖尿病などにより、人生の半ばで視覚障害に見舞われ、職を失った人たちを支える会。3名の視覚障害者の方々が、それぞれ職場での生活をお話くださいましたが、どの方も自信を持ってお話されていたのが印象的でした。今日の発表者が語ってくださった仕事の内容は、社内イントラサイトの更新作業や営業成績データのとりまとめなど総務・庶務まわりが主。議論になったことに、意外とITやシステム周りのことが多かったのには驚きました。例えば電子データの読み上げソフトについて、またそれらのソフトのイントラシステムとの相性など。IT技術の進歩が視覚障害者の世界を大きく広げる可能性を持っていることを強く感じました。日本IBMがバリアフリーテクノロジーを積極的に開発していますが、こういう社会貢献はほんとうにセクシーですね。科学技術と社会貢献ということに思いをめぐらせていると、以前にPassion in Actionのメールマガジンで紹介したAurolabのことを思い出しました。Aurolabは、白内障患者の視力回復に使われる人工水晶体や、眼科用の手術用縫合糸を大変な安価で生産する技術を開発した「非営利の」医療器具メーカー。もともと欧米で100~150ドルで市販されているのと同レベルの品を、4~6ドルで売ることができる生産・販売方法を生み出しました。そうした安価な水晶体をインドなどの発展途上国で販売し、低所得者層に医療技術の恩恵を広めることに貢献しています。彼らが提唱するのは「真心資本主義」企業が医療関連商品を高い値段で少量しか売らないことを市場の失敗とみなし、「貧しい人にもいきわたる医療」と「病院自体の収益を守る」ことを両立させるために、「支払い能力に応じた代価」を要求する仕組みを作ったのです。インドの現地病院では、三分の一の患者は無料もう三分の一はコストの65%負担、そして残りの三分の一の患者にはコスト以上の医療費を負担を請求することで飛躍的に多数の人がサービスを受けられる体制を実現しました。セクシーでしょ?●Aurolabの記事全文はこちら![どうか★応援してね★]
2004.09.18
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STYLE2004ファイナルプレゼンテーション&ギャザリングの申し込みがスタートしました!私たちが出場するソーシャルベンチャーコンペ部門をはじめとして、すでに活躍中のソーシャルベンチャーのプレゼン、全国から起業家、各種サポートの専門家、メディア関係者が集っての交流会などワクワクでいっぱい!途中にはなんと津軽三味線も登場?!毎年申し込みがいっぱいになりますので、参加したい!という方はお早めにどうぞ♪日 時:2004年10月2日(土)12:00~18:30会 場:日本財団ビル定 員:250名 (完全事前申込制)参加費:一般 5,000円・学生 3,500円(交流会費含む)主 催:NPO法人ETIC.(エティック)申 込:こちらのサイトよりお願いします![どうか★応援してね★]
2004.09.17
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ウェブログセミナー入門編を実施しました!このテーマでのセミナーは初めてだったので、ちょっとどきどきでしたが、思った以上に盛り上がりました。質問も次から次へ★【内容目次】・自己紹介・お互い紹介・ウェブログって? 利用規模、人数など日米比較・今までのメディアとの違い 1)デザインとコンテンツの分離 2)カテゴリ化と分類整理 3)コメントとトラックバックの仕組み 4)自動検索エンジン対策・巷のブログ作成ツールについて・ブログ利用の可能性・アイディア(ディスカッション)・ウェブログの利用例 個人、企業、その他グループでのユニークな利用例紹介・ウェブログから収入・コミュニティー育成という視点から・変化するコミュニケーションの形・情報発信・受信の価値・次回予告と宿題について年齢も所属も経歴もかなり異なる、本当にバラエティに富んだメンバーが集まったのにはわたしもビックリです。参加者同士の交流も十分に生まれるような構成にしたので、あと2回が楽しみです。[どうか★応援してね★]
2004.09.16
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最近歯医者に通っている。昔直した歯の根っこが悪くなっていたとやらで結構何度も通わされています。ところでみなさん、歯医者の治療を受けているとき、目を開けていますか、閉じていますか?「そりゃ、閉じるでしょ」という方がほとんどなのでしょうか。。私は結構最近まで目を開けて、歯医者の先生をじ~っと見つめて治療を受けていました。それをひょんな会話から、「普通目をつぶるでしょ~」と言われ、そうか、そういうもんか、と。ところが、そう言われて目を閉じるようになって困ったことが起きています。私のカラダはどうもですね、「目を閉じる」→「睡眠」というスイッチが入ってしまうらしくてですね、治療中に寝てしまうんですね、目を閉じると。今日も、歯をガリガリやられながら、目を閉じるとどうしても寝てしまって、「お口あけておいてくださいね~」と5回くらい注意されちゃいました。歯医者にかかりながら寝られる・・・おそらくこれは誰にでもできることではないでしょう。ぶっちゃけ自分でも今日かなり驚きました。ああ、わたしは何があっても目をつぶりさえすれば眠れるんだ、と。ちなみに昔は本ででてくる「夜、悩みがあって眠りにつけなかった」とか「寝る前に考え事をした」とかいうのは、てっきり小説の中だからそういう風に書いてあるもんだとばかり思っていました。リアルで生きている普通の人は、横になって目をつぶったら眠りに落ちるだろうと。そしたら、それはどうも私だけみたいだってことがわかって、それにも驚いた記憶があります。最近ではそれもひとつの才能じゃないかと思って自慢して歩いていますが、いつ、どこでも寝ろと言われたら3分以内には確実に寝られます。そして、目覚ましが鳴ると、音がでた瞬間に飛び起きるのです。母いわく。「はるかってさー、アンドロイドみたいだよね」あの~、あなたさまのお腹からいちおうでてきたはずなんですが・・・。[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
2004.09.15
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NHK福祉ネットワークの「光と音を失っても」をみました。盲ろう者(視覚障害と聴覚障害の組み合わせをもつ人)は、日本に推定1万3千人。そのうち、所在がわかっているのは、たった700人(5.4%)。光も音もない世界で、多くのひとは引きこもってしまうからだといいます。全国盲ろう者大会は、そんな彼らがお互いに出会える場。今年も100人前後の盲ろう者とボランティア通訳者が集まりました。しかし、目も見えず、耳も聞こえない人たちは、いったいどのようにコミュニケーションをとるのでしょうか?実は、盲ろう者は、最初いずれかの機能が働かず、後からもうひとつの機能が失われる場合が多く、その障害の発展の仕方によってコミュニケーションのとり方が異なるとのことでした。例えば、触手話。これは、手話を触って理解するものですが、最初に聴覚障害があって手話を学んでいて、後に視覚障害を発症した場合に有効です。そして、指点字。指で点字を表現するもので、最初の視覚障害があって点字を学んでいた人が、後に聴覚障害を発症する場合に使われます。触手話でお互いの手を触りあいながら、一心に会話している人たちの姿が印象的でした。また、茨城の盲ろう者代表の女性の言葉。「見えなくても、聞こえなくても、人間ですから。外に出たいという気持ちは同じようにある」「人間ですから」そんな言葉が重みをもってしまうほどに。「目も見えず、耳も聞こえない」という現実は深い。さらに番組には自身も盲ろう者であるという東京大学助教授の福島智氏が登場。「体と体で触れ合うことが唯一の社会との接点」「盲ろうは、盲+ろうの足し算ではなく掛け算だ」そんな言葉が頭に残りました。目が見えず、耳が聞こえなくなって、一番辛いことはなんだろう?好きな音楽が聴けなくなることだろうか?大切な人の顔が見えなくなることだろうか?美しい景色を味わえなくなることだろうか?一番辛いのは。きっと孤独。他人と関わる手段が極端に減ってしまうこと。世の中のほとんどの人と普通にコミュニケーションがとれなくなってしまうこと。自分と同じ気持ちを共有できる人がほとんどいないこと。それでも。触れることの喜び。感じることの喜び。心を通わせることの喜びを受け止めることはできる。そんな喜びを私は毎日感じ取れているだろうか?[本日の日記に★投げキッス★]
2004.09.14
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ついに私の弟の話を書こうと思います。私と弟ほど外も中も似ていない姉弟はいない。100人が100人とも絶対に兄弟とは思わない外見です。そして、私にないものは彼がすべて持っている、彼がもたないものは私がすべて持っている。そう表現しても過言でないほどになにもかもが違うのです。彼は小さい頃から不思議なセンスを持つ人でした。中学生のときにハンズ大賞の伊藤隆道賞受賞。作品は、空き缶のプルトップで作った「踊る人」(笑)。16歳のときにキリンコンテンポラリーアワードで奨励賞受賞。作品はビデオアートで表現した彼の思想。そんな彼ですが、私立中学から高校にあがるとき「僕は僕の勉強したいことが学べないから高校へはいかない」そう言い出し、高校中退。物理、数学、哲学。毎日勉強して暮らしていました(たぶん)。こんなに勉強が大好きな彼は大検を受けて大学の数学科に通うことになるのですが、いわゆる一般教養の授業に出ることができず、ず~っと大学生をやってました。興味のないことはどんなに覚えようとしても覚えることができない。その彼が今日、東京大学大学院数学科に合格したと連絡をくれました。すべてがよくできる必要のある日本の教育システムの中で、痛い目も見てきた彼がほんとうに自分の優れているところを認めてもらえたということがほんとうにうれしい。そして、つくづくこんなおかしな姉弟を育ててきた両親に感謝。私の尊敬する人ランキング上位に弟がいる。そして、たぶん彼の尊敬する人ランキング上位には私がいる。[毎日感謝★投票お願いします★]
2004.09.13
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視覚障害者コーチ育成プロジェクト。まず第一歩としてコーチと視覚障害をもつ方々をお引き合わせする場を企画しました!参加者の方は、下は18歳から上はおそらく40~50代の方までさまざま。あんま師や看護士、プログラマとして働かれている方、現在は無職の方、学生の方、盲学校の教師をされている方などかなり多様な方が集まりました。コーチ側もお忙しい中なんと6名もお集まりいただいて、プロジェクトに対する可能性や期待の大きさを感じました。あまりにもたくさんのことがありすぎて、すべては書ききれないのですが、とにかくひとりひとりが様々なことを感じ、考え、それをシェアすることができた非常に貴重な時間だったと思います。途中でコーチのおひとりが参加者を相手にデモコーチングを行ったのですが、これがまたとても強く印象に残りました。40分くらいだったのですが、まわりは本当に静まり返り、ふたりだけの空間になってしまったよう。終了後「あまりのことに圧倒された」「こんなコーチに自分がなれるのだろうか?でもなれるならなってみたい」そんなコメントがどんどん出てきました。コーチングに慣れている他のコーチの方や私たちでさえ、強い衝撃を受け、私もなりゆきを見ていて涙が出てくるのを抑えるのが大変でした。また、それ以外で特に印象に残っていたコメントはふたつ。ひとつは、「視覚障害者だからコーチに向いているというのはおかしい」というもの。目が見えないからこそ他の機能が発達するというのは確かにあると思うのですが、健常者と同じように向いている人、いない人はいるはずだということです。これは、「女性だから、場をなごませるのが得意」といわれてムッとするのと同じですね。納得します。それから、「電話でのコーチングあれば、最初から最後まで視覚障害を持っていることを伝える必要がない。そうした積み重ねによってコンプレックスを克服していくことができるのではないか」という発言。この言葉が印象に残ったのは、みなさんとても前向きで、元気そうな方々ばかりだったので「コンプレックス」という言葉に一瞬違和感を感じたからだと思います。しかし、「目が見えない」ということでどれだけ不自由をし、また悔しい思いをされてきたかということを考えればこうした思いは非常に根が深いものなのだろうと思いました。自分がまだまだいろいろな条件で人を判断したり、勝手に思い込みを生み出していることを強く感じた一日。そして、今まで以上に、強く、強く、このプロジェクトの意義を感じた一日。[毎日感謝★投票お願いします★]
2004.09.12
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ETIC主催のソーシャルベンチャープランコンペSTYLE2004。書類審査、二次審査を潜り抜け、ついにファイナル出場が決定しました!実は、STYLEは私がず~っと憧れていたコンペ。「社会起業家」という言葉を知ってから、自分で世界の社会起業家を紹介するメールマガジンを発行したり、Social Venture Partnersという組織作りに関わってきたりしましたが、STYLEはまさにその社会起業家のためのコンペなのです。事業性と社会性。それらのふたつがセクシーに融合した事業。私の理想であり、本気で追いかけている姿。STYLEにでるということは、私にとって普通のビジネスコンペに出るのとはまったく違う意味を持っています。それは、事業を表現すること以上に、私自身を表現すること。私の描く未来の社会のビジョンを表現するということ。ありったけの私を、持てるすべてをぶつけること。10月2日正午。日本財団ビルにて。[毎日感謝★投票お願いします★]
2004.09.11
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昨日のガイアシンフォニーの印象的なエピソードのひとつに「生命が誕生する瞬間」をとらえた場面がありました。自然分娩が98%という「お産の家 明日香医院」の大野明子氏が登場。彼女のメッセージの数々は、「今の世の中で赤ちゃんを自然に産むことはもはや当たり前ではないんだ」ということを思い知らされます。「妊娠した女性には赤ちゃんを産む力があり、また赤ちゃんには生まれる力があります。そんなお産ができれば、その子をおっぱいで育てることも自然にできます。それは本来はあたりまえの、人のいのちの営みです」「分娩台はありません。手術室もありません。産む人はパートナーに身体を支えられ、上の子どもたちが見守る中、赤ちゃんは布団の上で、あるいはお風呂で、つるりと生まれてきます」「産科医療者の一番大切な仕事は、お産のときずっと産む人のそばにいること、産む人が大切にされること。私たちが妊婦さんにかける愛情が、お母さんが子供にかける愛情へとめぐっていくのです」命が生まれ出ることの奇跡は目の当たりにしてさえ信じられないような瞬間です。自分があのようにしてこの世に生まれてきた、そしていつか自分もああして命をこの世に送り出す存在になるのだということが信じられない。生まれてからしてきたことの何よりも、この世に生まれ出てきたことそのもののインパクトにはかなわないなぁと思う。わたしは、生まれるとき胎盤剥離という母のおなかにいる間に胎盤が剥がれてしまう現象に見舞われ、あやうく陽の目をみなうちにオダブツの運命だったようなので余計そう思います。生まれてからというもの妙にツイテル人生を送っているのは、このときに一生分の悪運を消費したからに違いない。[本日の日記に★投げキッス★]
2004.09.10
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「地球交響曲第五番」という映画を見てきました。涙を誘うストーリーではないはずなのに。なぜか涙を流す自分がいる。心の奥底の魂がむき出しになる。共感のさざ波が心を覆っていく。ああ、これでいいんだ。私と同じことを考え、感じているひとは確かにこの世界に存在する。それも、時を越えて。空を越えて。アラユルトコロニアラユルカタチデ。そんな風に感じさせてくれる映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」大きなうねりのように根底を流れるテーマは、「母なる星地球(ガイア)は、それ自体が一つの大きな生命体であり、我々人類は、その大きな生命体の一部分として、他の全ての生命体と共に、今、ここに生かされている」ということ。「そして、私たち人類はその心、すなわち想像力を担っている存在であり、その私達が今何に気付くかに依って、地球(ガイア)の未来も決まってくる。危機が叫ばれるこのガイアの未来も又、人類の想像力、すなわち心の在り方に依って決まってくる」つまり、ひとりひとりがいかに思いやりと想像力をもって生きられるかがこれからの未来を決めるだろう。そういうこと。「地球交響曲」はそうした想いや気付きのメッセージをオムニバスという形で世界各地から届けてくれるドキュメンタリー映画だ。こういう表現もあるんだ。まったく同じことを伝えるために、今、世界で多くの人がそれぞれのやり方で、それぞれにしかできないやり方で挑戦している。わたしが選んだのはジャストレードというやり方。***●「地球交響曲」第一番から第五番まで制作されています。どれも「自主上映」というスタイルなのでウェブサイトからスケジュールを確認して是非一度見てください。これほど、世の中の人に知ってもらいたい映画に生まれて初めて出会いました。ちなみに私がみた五番は、今週末まで東京国際フォーラムD1でやっています![本日の日記に★投げキッス★]
2004.09.09
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NECのコラム「ゼロとイチの間に」で、インタビュー記事が載りました★テーマは「これからの働き方」「新しい生き方」。記事にしていただく過程で、「セクシー」という言葉の新しい見方を発見することができて感動。そのインタビューをしてくださったのは、マスヤマコム氏。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、なんとあの少年マガジン連載中『M.I.Q.』原作者であります。また、『マネースマート』というゲームを作られたり、大学の講師としてのご活躍を通して、新しい「マネー教育」を提案されています。途中から危うく逆インタビューになってしまうくらい面白くて魅力的な方です。●インタビュー記事はこちら●クロパンダ・ジェーピー(マスヤマコム氏ウェブログ)[本日の日記に★投げキッス★]
2004.09.08
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久しぶりにF社時代の後輩に会いに渋谷に行きました。そうしたらランチどきだったせいか、たまたまお世話になったH先輩に遭遇!そのときの会話リプレイ。 す:「うわ~、Hさん、お久しぶりです~!!」Hさん:「おお、すこさん、久しぶり。(いきなり)化粧変えた?」 す:「え~、そうみえますか? てゆうか、『きれいになったね』とかって言ってくださいよ~っ」Hさん:「いや、別に」・・・と、まったく出会った頃から変わりないHさんでした(笑)。実は、私が新卒で入社し、研修期間を切り上げてアサインされたプロジェクトで最初に面倒をみていただいたのがこのHさん。当時は、インフラチームとして、リーダーのEさん、Hさん、そして私の3人編成でした。先輩としてあるべき姿はすべてHさんが教えてくれました。私のアホな質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくれ、どんなに忙しくっても困っていると必ず自分の手を止めて、真剣に手を貸してくれます。何か仕事をもらうときも、必ず何のためにやるのか説明してくれて、後は好き勝手にやらせてくれる。しかも、その責任は自分がとるっていうスタンスが明確なんです。緻密で、心配性のEさんが、いつも私にデータベースサーバを触らせるのを怖がっていたら、「すこさんは大丈夫」と言って任せてくれたのを今でもよ~く覚えています。うれしかった。プロジェクトのチーム仲がよかったので、みんなでテニスや卓球やったり、Eさんのおうちに遊びに行ったりしてました。Eさんが激ウマの手料理を振舞ってくださって、朝の4時くらいまでモノポリーやったなぁ(笑)。それからHさんに車で送ってもらったのですが、彼は首都高でどうにも眠くなってしまって、「ごめん、すこさん!ちょっと寝させて!」と車を寄せて仮眠。私も起きててもしょうがないので(笑)、一緒に寝始めました。・・・・・・・・・目覚めたら。なんと!朝になってた!!! ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!こうして、高速道路の上で、Hさんと一夜を共に過ごしてしまった23歳新入社員の夏でした(笑)。それにしても、あの「朝になってた!」という驚愕は今でも忘れ難い思い出です。[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
2004.09.07
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最近の『夢』ブームについて。もはや猫も杓子も『夢』ですねぇ。セミナーも本も数多い。自分のブログのタイトルが『夢を実現させる起業日記』なので他人のことは言えませんが(笑)。しかし、みんながあんまり夢、夢、と言うので今度は「夢が見つからないんです」とかっていう人が出てくる。なんだかちょっと本末転倒っぽい感じです。別になければないでいいんじゃないかって。そう思ったりもします。少なくとも他人がとやかく言うことじゃない。あるいは、本当は実現したいことがあるのになんだか「夢」っていうのは、キレイで大きくて、意義のあるものじゃないといけないんだっていう風に思ってしまったり。「夢=実現させたいこと」と考えたとき、どんなレベルの欲求がきっかけでもいいと思う。いくつあってもいいと思う。ただ、自分が本気で「実現させたい!」と強く願ったとき。初めてその欲求が「夢」に変わる。そういうものなのかもしれません。[本日の日記に★投げキッス★]
2004.09.06
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使命とか、志とか、想いとか、そんなことをご飯を食べる回数よりも多くあちこちにふれて回っていると、私のことをまぶしくて、きらきらで、まっすぐだという印象を持たれる方がいるようです(それはそれでもちろんうれしいのですが)。あるいは、「優等生」「ちょっと頑張りすぎで肩に力が入ってるけど大丈夫?」と。しかし、実際のところ。こんなに気ままで好き勝手で、欲求のままに生きてるヤツはいない。心底そう思います。他人が見て「頑張ってる」かどうかはどうでもいい。ただ、自分が気持ちよくいるためには、自分の力を最大に活かせる環境を自ら作る必要はあると思っています。一言でいうと、無意識にストレスフリーで生きることを追求するとすこはるかができあがる。そんな感じ(笑)。[本日の日記に★投げキッス★]
2004.09.05
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ビジネスプランコンテスト「Trigger」で優勝しました!プレゼンは、昔は苦手意識が強かったのですが、最近は慣れてきたせいかだいぶよくなってきたようです。また、コメントとして「須子さんと松村さんのコンビネーションがよかった」というのも多くいただいて、とてもうれしかった。私たちが伝えたかったこと。それは、「ひとりひとりが輝く才能や能力をもっていて、そんな隠された可能性をほんとうはいつでも引き出せるんだ」ということ。そんな活き活き可能性が花ひらくセクシーな社会で、ひとりひとりが心を満たし、他人にもその豊かさを自然に分かち合えるようになることを強く、強く願う。そして、私たちはそんな社会の実現のために存在するんだってことを再確認した一日。肌で実感できた瞬間。100万円の使いみちは、検討中ですが、視覚障害者のプロジェクトファンドや、システム投資、あるいはより多くの人にコーチングを試していただけるようなキャンペーンの実施など、「投資」として使いたいと思います。[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
2004.09.04
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明日のビジネスプランコンテストのために、缶詰になって準備中。いつも思うのですが、こういうときの私たちの集中力ってすごいかも。「これはこうしたほうがいいかも」「こういうのはどう?」「ここにアニメーション入れよう!」松村からは本当にどんどんアイディアがでてきます。それを、ふたりで議論して、最後に表現を吟味し形にまとめるのは私の役目。今まで意識してなかったけれど、先日のFFS理論を聞いてから、なるほど!と思うことが多い。さらに、ぎりぎりまで粘る姿勢は松村のほうがある気がします。これは見習いたいなぁ。[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
2004.09.03
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いつもお世話になっているリクルート社へお邪魔してきました。コーチングに関してご担当者自身が非常に積極的に支持されていて、お話をうかがうたびに大きな勇気をいただきます。打ち合わせついでに簡単なインタビューをさせていただいたのですが、その内容がほんとうに心に響きました。(以下、ウィンドウズメディアで再生可能です)●コーチングを自分で受けてみて・・・●コーチングは社会に必然の存在!●企業では「人」がなによりの資産こんな風にお客さまに応援していただけることはほんとうに幸せだなって思います。[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
2004.09.02
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かなり前から関わらせていただいている「おぴネット」というコミュニティサイトがついにプレオープンしました!キャッチコピーは「ニッポンの空気を変えるコミュニティ」今日は、その発起人会だったのですが、そうそうたる顔ぶれの中、う~ん、私ここにいてもいいのかなぁ。まるで天下一武道会に勘違いして出場しちゃった一発キャラのよう(笑)。何はともあれ代表幹事としてのあいさつが聖路加国際病院理事長の日野原重明先生でした。日野原先生は今年93歳になられるのですが、すでに2年先の予定まで講演予定でいっぱいだそうです。毎日、夜の2時に寝て、朝5時に起き、一瞬一瞬を医学の現場で後続のためのモデルとなって行動している。70歳から本格的に始めた執筆業で、91歳の時点までに235冊の本を生み出しました。彼は、「しなくてはならないことがある!」と言います。そして「自分がこの世に生まれたからにはミッションをもっている」というスピリットが大事であると語り、また「そのスピリットが想いを実現させる」と力強くおっしゃいます。日野原先生は、日本でホスピスというものを作って定着させたり、血圧を自分で測ることを当たり前にする活動をしたり、とにかく今までとは違う医療を実現させるために人生をかけて取り組んでこられています。そんな彼も、一時期結核でかなり体を壊されたそうです。しかし、「そのときに生き方ややり方のシステムを変えた!」といいました。例えば呼吸法を変える。例えば寝る姿勢を変える。「システムを変える」からこそ跳躍できるのだと。たとえば、高飛びでのスタイル。今のスタイルに行き着くまでには、ほんとうにいろいろな選手がやり方、システムを変えながら挑んできたわけです。同様に、あらゆるものごともシステムをやり方を常に刷新していかねばならない。そして、変えなければ跳躍できないのであれば自分がやろう。私たちのモノの考え方を変えねばならない。合理的に物事やルールを変えようと思っても、20年、30年かかる。だから、どこかで発想の転換をして、行動の変革を起こして、そうすることで結果を出すこと。今年、日野原先生は「葉っぱのフレディ」というミュージカルの脚本を書かれました。2回頼まれて、生まれて一度もやったことのなかった脚本というものを「やってやろうかな?」と思ったそうです。10歳くらいのときにやったチルチルミチルで女の子がかわいい子だったことなんかを思い出して(笑)。もちろん舞台も初デビューでした。それから、「最近作曲を始めた」そうです。そんな日野原先生のお言葉で一番印象的だったこと。「誰でも、いろんな才能の遺伝子は持っている」ただ、それを使う機会がなかった。この旦那と、あるいは女房と一緒だからダメだった、ということもあるかもしれない(笑)。でも、65歳以上の人はそういうしがらみから開放されて、それぞれ自分のことを、新しいことをやればいいはず。また、今後日本は、台湾や中国にマーケットをとられていくだろう。そこで、モノの考え方を変えること、そして本物のコミュニケーションを活かすことが必要。そうすることによって、神の智恵は得られなくとも、行動のための勇気は必ず与えられる。***これが、93歳になろうとする人の言葉。常に、モノのやり方、考え方を刷新しようとし、毎日、新しいことが始められないかと思案し、きっかけをつかんではすかさず実行する。飽くなき好奇心の塊であり、ミッションが形になった姿。それが日野原重明先生という一個の個人の中に宿る様はほんとうに奇跡を見るような思いがした。93歳になったときに、あのように生きられるようになるために、今わたしは何をすべきなのだろう?[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
2004.09.01
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