風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

2005.12.11
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カテゴリ: 子どもを見る
6年生が、分数のわり算を勉強している。

担任の先生によると、どうもいまいち成果が出ていないらしい。
特に、男子に身に付いていない子が多いらしい。
学力テストでは全国平均よりも上というクラスなので、
やってできないというわけではない、と担任の先生はいう。

分数のわり算は、計算だけならば、割る数をひっくり返してかけ算にし、約分という手順を踏んでいけば、けっこう楽にできる問題だと思われる。
しかし、その過程にもう取り付けない子がいるという。

答えを出すまでの過程を面倒くさがっているらしいのだ。
途中の式で、手順通りにするのをおっくうがっている・・・


やってくれたな、ルール違反だぞと、叱ったそうだ。


この話を聞きながら、「過程のおもしろさ」が経験できない子が多いんだろうか、と思った。
スイッチポン!で、何もしなくても結果が出てくる便利な世の中。
途中の過程を省いたものばかり経験している子どもたち。

勉強にもそういう影響があらわれている、と思うのは考えすぎだろうか。
計算の過程も省きたいのだろうか。
段階をふんでいくことがじれったいのだろうか。
思考回路が短絡的になっているのはそうなのだろうか。

だとしたら学校は、便利なものを取り入れるのもいいけれど、
苦労して何かを導き出す、作り出す経験をさせることも忘れてはならないのではないだろうか。
そういう面では、ちょっと不便な学校、というのでちょうどいいのでは、と思う。



計算だけでもおもしろいもの。





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最終更新日  2005.12.11 21:22:05
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