風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

2007.03.04
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カテゴリ: 本棚
河童というと


前世からの「業」によって
河童という生き物に生まれてきたことを
つらく思っていたずらばかりしている河童が
次は人間に生まれ変わるために
人間のためによいことをしようとするお話

この話をビデオで見るたびに
これを高学年または中学生の道徳でやりたいなあと思っているのですが


「河童の雨ごい」の河童に対しても
違う視点を与えられました。
何よりも
「河童」に対するその理不尽さに切なくなってしまいました。

日本の歴史にかいま見える「まつろわぬ民」の存在を
言葉の言い換え、発音の変遷、というものに視点を当てて
浮き彫りにしていこうとする作者の姿勢は
これまでのシリーズにも増して強調されてきていますね。
(かなり強引のようにも思えたりしますが)

日本の国の根幹をなすあの神様が
「河童」だっていうとんでもないラストがついて


前作の『QED~ventus~御霊将門』からも
話が続いています。



タタルさんの河童解説とは別に
今回の事件の方は

相当ドロドロしている内情があるようで
こんなことまでするのか?という印象
それこそ河童だわ~と思ってしまった(作者のねらい通り?)

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最終更新日  2007.03.04 10:25:04
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