風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

2007.12.31
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カテゴリ: 本棚
2007年の終わりに『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読む。
なんかシュールだ。(意味不明)

やっとこの年にして、手が伸びた村上春樹作品。
初出1985年てまさに自分の青春時代です。
22年もたっているのか~。

電話とかカセットテープとかは少々古い印象はしますが
こういう設定なので、今読んでも全然違和感ないですね。

「ハードボイルド・ワンダーランド」と「世界の終り」という物語が
交互に語られます。

全体的にぼやけた世界が
自分の頭の中に展開していました。

新宿とか神宮球場とか具体的な地名が出てきてはいるのですが
やはり存在感が希薄だな、という印象でした。

しかも登場人物がいやに淡々としていて
感情の起伏があまりなくて
う~ん閉じている・・・

この世界を見届ける義務
自分がやったことの責任
主人公がたどり着いた結論ですが
どうももやっとしています。


いろいろ謎が残りますが
文庫本につきものの「解説」というものがないのがミソですね。
何しろ「村上春樹のメッセージが、君にとどくか!?」という宣伝文句だし



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最終更新日  2007.12.31 10:55:01
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