『とんとこひ・セクスアリテ』

April 3, 2004
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カテゴリ: 性教育/性球儀




1)身体的性別
 英語ではsex
2)心理的性別
 ジェンダーアイデンティティー(gender identity)という。
3)社会的性役割
 gender roleやsocial sex roleといわれ、社会生活を送る上での性役割を示す。
4)性指向
 sexual orientationといい、性的魅力を感じる対象の性別が何かである。同音の性嗜好や性志向と誤って表記されることがあるが、「性指向」という漢字表記が正確である。異性愛、同性愛、両性愛、無性愛(男女いずれにも魅力を感じない)がある。現在の精神医学では異性愛以外も異常と見なされない。当事者を中心にして、男性同性愛者はゲイと、女性同性愛者はレズビアンと呼ばれることも多い。同性愛と性同一性障害は混同されることがあるが別個の概念である。例えば、男性に性的魅力を感じるからといって、心理的性別が女性とは限らないし、心理的性別が女性だからといって男性に性的魅力を感じるとも限らない。
5)性嗜好
 sexual preferenceといい性的興奮を得るために、どのような興奮や空想を欲するかということである。通常は同意を得た年齢相応のパートナーとの抱擁や性交によって、興奮することが多いが、その他のもので興奮するものもいる。下着等の物品、SMやのぞき、あるいは同意のない痴漢や、幼児が対象のものもいる。他者に迷惑のない性嗜好は、セクシュアリティの一つの形として尊重されるべきだが、他者に迷惑や危害を加えたり、他者の同意の得てない性嗜好行動は制限されるべきである。

6)性的反応
 性交等の性的状態時における身体および心理的反応である。性的反応は、欲求相、興奮相、絶頂相、解消相の4段階に分かれる。性的反応が障害されると勃起障害、オルガズム障害などの性機能不全をきたす。性的反応も個人差の大きいものであり、それぞれの反応がその個人のセクシュアリティのあり方として尊重されるべきであろう。

7)生殖 
 生殖に関してはさらに生殖能力(産める、産めない)の問題、生殖意志決定(産む、産まない)の問題それぞれに分けて考えていくことができよう。女性に関しては特に、1994年のカイロ会議(国際人口開発会議)以来、リプロダクティプ・ヘルス/ライツの観点でセクシュアリティの一つとしての生殖への注目が高まっている。














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Last updated  June 28, 2005 11:20:22 AM
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