『とんとこひ・セクスアリテ』

April 28, 2006
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 番匠が椴小節を引かねて       孤屋



  片はげ山に月をみるかな      利牛










  俳諧炭俵集 下巻



 大工が鋸を樫の建材の小節に挽き当てて、難渋している。

(ついに短日の一日仕事となり、終わってやれやれと)

 片はげ山にかかる月を仰ぎ見ることよ。

(「月をみるかな」は和歌の常套句だが、
  職人歌合は月・恋などの題で競われた。
「片はげやま」と「月をみるかな」の雅俗取合せがおかしい。)


  参考「新日本古典文学大系」(岩波書店)






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Last updated  April 28, 2006 01:59:42 PM
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