プロ野球の開幕を巡って、セ・リーグが当初の開幕日を強行しようとして総スカンを食い、たった4日順延することを発表し、またまた世間から叩かれています。

そもそもプロ野球として、パ・リーグと一体となって対応を協議すればよいのに、なんだか一体性の無い集団なんですね、プロ野球って!
この非常時にプロ野球を通常通りに興行しようということ自体が批判されても仕方の無いことだと思いますし、巷間言われているように、みんなが節電している時期にナイターを行うというのは、いくらなんでも世間の賛同を得られないでしょう。
それに引き換え、サッカーのJ・リーグは、被災された方々を支援するために、日本代表チームと日本選抜チームとでチャリティーマッチを行うとのことで、しかも日本代表チームに選ばれた選手たちの多くはヨーロッパでプレーしている選手たちであり、わざわざ日本まで飛んでくるとのこと。
また、日本選抜チームに選ばれた選手たちの多くは元日本代表選手たちで、こちらの選手たちも出場を辞退することもなく、選ばれたことに誇りを持っているような感じさえします。
この、プロ野球とプロサッカーの違いは、どこから来るのでしょうか?サッカーが世界的なスポーツであるということも一因でしょうが、プロ野球の場合には早期開幕することによる損得勘定が働いているような気がします。
これらの一連の動きを見て、ワタミの前会長であり、今回の都知事選に立候補した渡邊美樹氏の「善悪で判断して損得で判断しないこと」という言葉が思い浮かびました。渡邊氏はワタミの株主総会で、社員教育について質問されると、この言葉を使って社員教育をしているというようなことを答えます。

別に都知事選のために渡邊氏を応援をするわけではありませんが、さすがに一流の経営者はいいことを言っているなぁと改めて思った次第です。
さて、以上を総合して、今回の地震に対する対応として、プロ野球は「損得」、プロサッカー(J・リーグ)は「善悪」 だと僕は思います。
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