寿子のカナダ留学記 @ Simon Fraser University

寿子のカナダ留学記 @ Simon Fraser University

2010年07月30日
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先日、おばあちゃんが97歳になりました。はっきりいって、すごい生命力です。去年おばあちゃんが股関節骨折した時は、もう歩けなくなると皆が心配したのに、なんとウォーカーなしでちょこっと歩いたりする時もあるみたいで、要介護4で認知症は進んでいるのに、体力維持できるすごい人です。

今年はわたしはいなかったけど、東京のおばも、松阪のおばもおじも、妹も集まり、両親と御飯を食べに行ったそう。とても楽しそうだったという報告を家族と本人から受けちょっとホームシックになりました。ここ5年で東京のおばがわたし達の家族に今まで以上に近い存在になりました。これは、おばあちゃんのおかげかも。

おばあちゃんという人は、周りの人に人間がどのように成長し年老うのか惜しまずに見せてくれます。家族が周りにいる事で、かなり安心した毎日を送っていても、介護をする家族は、本当に大変。わたしも、今年は、帰国できる状態ではないのが申し訳ないくらいです。ふと、論文を書きながら、他の研究ができるなら、認知症の老人の世界観みたいなのを介護する人、される側からみた視点で、エスノグラファーとして研究してみたいなんて思ったりもします。

壮絶なドラマもあるみたいだけど、家族全員、人生について考える機会を与えてくれているような気がします。うちにいるだけでものすごい存在感のあるおばあちゃんです。改めて尊敬してしまいます。

お誕生日おめでとう☆


「痴呆老人」は何を見ているか
「痴呆老人」は何を見ているか
* 新潮新書

この本は、認知症の老人を理解しようという観点でかかれた素晴らしい作品です。





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Last updated  2010年07月30日 08時56分18秒
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