熊五郎の部屋

熊五郎の部屋

Jul 23, 2009
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五月に田舎で中学の同窓会があったらしく、住所がわかったので、

歳をとると、写真は余り撮られたくない。年齢が出てしまうからだ。
それにしても、
十五歳の中学のときの顔が判別できるのはほんの数人で、
あとは全くわからない。
みんな、それぞれに年を経て白髪、薄毛、そして皺の刻まれた顔が並んでいる。
五十年になんなんとする歳月の間には、それぞれに様々な人生があったのだろう。
恩師を囲むどの顔も、誰が師で誰が生徒かわからない。

今回は集まりが悪く…云々とあった。私は、
次回はぜひ知らせて欲しい、何があっても参加したい、
と返事を書き送った……。
話は全く変わるが、
師匠には窃盗をし、刑期を終え、務所から帰った友人がいるそうだが、
私には親の代(正確には明治の時代から続く泥棒部落の住人)から
泥棒を生業にしている(今はどうだかわからないが)幼馴染の友がいる。
公の本にもなり、公の映画にもなっている部落の話の中の
同級生との触れ合いとして、このブログに何度か書きかけたこともある。
信じてもらえないよう話ばかりであり、故郷の恥部でもあるように思われ、
いつも途中で躊躇い、やめている。それは、話は消えるが、

友人が稼業を継いでいるかどうかはわからない。が、熊五郎、
幼き日のそんな友との触れ合いを今度はいつか、断片的に
最後まで書いてみようと、なぜか今日は思う。






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Last updated  Jul 23, 2009 08:31:08 PM
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