関西ひとりジョーズ紀行

関西ひとりジョーズ紀行

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

kimama

kimama

コメント新着

ひとり旅@ Re:本場の茶会に飛び込み参加@京都・大徳寺(05/28) 古い記事にコメントしてごめんなさいね。 …
ぎっ太@ Re:正倉院展をスムーズに見るには...@奈良国立博物館(10/29) 観覧の日割りの仕方、すごく参考になりま…
eggplapla@ さすが! 中村親方のお言葉は身にしみます。 多謝…
kaorita@ 楽しみです はじめまして! 私も明日こちらの卯庵に…
kimama @ Re:プリセツカヤのアヴェ・マリア(03/30) あの姿を見ると、 舞台に出るに至る努力…

フリーページ

2006年10月07日
XML
カテゴリ: 伝統文化
滋賀県は京都文化の影響を色濃く受けていて、古美術商も多く、立派な古寺も数多くあります。が、場所が点在しているせいか、今ひとつスポットライトが当たらない。この連休は、滋賀県で相次いでお祭りや特別公開があるということで、行ってみることにしました。きょうは大津祭の宵山です。

大津は京都から電車で10分。190円で滋賀県の県庁所在地に着くということは、意外と知られていません。京都で宿がないときはオススメと言いたいところですが、目ぼしいホテルも見つかりません。駅前はお祭り当日だというのに、閑散としていました。本当にお祭りをやっているのか、不安なほどでしたが、駅前の中央通を少し歩くと、コンチキチンと鉦の鳴る音が聞こえてきました。ん?この音、祇園祭によく似ています。

通りには曳山が泊まっていて、その前後には提灯がいくつもぶら下がります。その配置が祇園祭と同じなら、曳山の近くでタペストリーなどの家宝が展示されていたり(中には重要文化財に指定されているゴブラン織もあります)、テントで粽が売られているのも同じ。曳山にはお囃子方が上がって、鉦・太鼓・笛で奏でます。曳山が祇園祭よりも少し小さく、数が少ないこともあって、まさにプチ祇園祭という感じです。

祇園祭との最大の違いは、曳山にからくりが載っていることです。からくりの題材は、中国の故事や能・狂言からとっています。たとえば、桃が二つに割れて中から童子が出てきたり、くわで穴を掘って黄金の釜が出てきたり。宵山では、そのからくりが動くのではなく、曳山とは別の場所に展示されていました。からくりが動くのを見られるのは、翌日の本祭、曳山の巡行中に所望(しょもう)という所定の位置でのみ見られます。

もうひとつの大きな違いは、やはり観光客の数。人通りは祇園祭よりもはるかに少ないので、ゆったり見られます。曳山の前にはグレーの半被を着た説明担当係の方がいて、丁寧にお祭りのことを教えてくれます。たとえば、お囃子方は、幼稚園児は曳山に乗るだけで、小学生から鉦をたたき、中学生が太鼓、それより上が笛やからくりなどの裏方、という具合に役割分担がされていることとか、地元だけでは人手が足りないので、遠方から参加する人も多いこととか。

祇園祭の人出の多さやあの季節ならではの蒸し暑さにウンザリする人は多いでしょう。そんな人には大津祭、オススメです! 規模はそれほどではないものの、雰囲気は充分に味わえます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年10月08日 00時23分25秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: