ダイヤモンドSの☆ヘデントールは、
先行集団の直後の5番手、好位を追走。
少し離れた6番手にワープスピードで
隊列が落ち着き、レースが動いたのは、
2周目3角手前、ワープスピードが
一気に仕掛け、前に並び掛ける。
しかし、ヘデントールも、そうはさせじと、
それに合わせて内からスパート。直線は、
2頭のマッチレース………かと思われたが、
直線を向いて早々、ワープスピードの脚が
止まり、後は、ほとんど馬なりで抜け出した
ヘデントールが突き放す一方の4馬身差圧勝!

東京芝コースの基本的なセオリーとして、
どんなに手応えがよくても、
絶対に3角で動いてはいけない。
3角から動くと、ゴールまで1000m超の
ロングスパートになってしまい、たいてい、
直線の途中で脚が止まってしまう。
失速4着のワープスピードが、まさにそれ。
しかし、一方のヘデントールは、それに
合わせて3角から動いて、一気にゴールまで
押し切ってしまった。しかも、ラスト3F
楽々と11秒台のラップを踏んで、
上がり3F34.9秒の末脚で4馬身差の圧勝。
菊花賞2着の額面通り走れば勝つだろうとは
思っていたが、予想以上の強さだった。
やはり、この世代のクラシックのレベルは、
少なくとも菊花賞のレベルは、けっこう
高かったのだと考えた方がよさそうだ。