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茨城城郭サミット第2弾、県北編が開催されます。また、当イベントはここの管理人も携わった茨城県中世城館跡総合調査の成果報告会でもあります。 日時 令和6年12月22日(日) 12:30~17:00場所 常陸大宮市文化センター ロゼホール 大ホール入場無料詳細はこちら。興味のある方はどうぞご参加下さい。
2024年11月17日
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100円ショップで購入した充電器(¥330)でスマホを充電しているのですが、時間がかかり過ぎるのでその性能を調べてみると、定格出力が最大2.1Aとあるものの、実際には1Aも出ていませんでした。ならば自分で作ってしまおうということでささっと作ってみました。その回路図。当回路は5.0V出力のDC-DCコンバータです。当該回路への電源として出力18V 4.22AのAC-DCコンバータを使用します。DC-DCコンバータのメイン素子はSI-8050HFE。最大出力は5.5A(5.0V)でスマホ充電器には十分な性能です。回路はSI-8050HFEのデータシート掲載のものとほぼ同様です。完成の様子。実際に充電している様子がこちら。スマホバッテリーは残50%ほどでの充電です。なんと電圧低下を起こして4.87V、0.92Aまで落ち込んでおります。これでは前述の100均充電器となんら変わりません。ちなみにスマホ純正の充電器での性能がこちら。同じく残50%での充電です。5.02V、1.26Aと素晴らしい性能です。トロイダルコイルもショットキバリアダイオードもデータシート指定のものより電流値が多いものを使用したのにもこの体たらくです。一体、どういうことなのでしょう? コイルのインダクタンスは100uHが指定されていますがもう少し小さい方が良いのかもしれません。手持ちがないので今は交換しようがありません。ともかく、今回の製作は失敗でありました。
2024年11月16日
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異音は出るものの、数10kmほど走行してみたところ、何の問題もないようです。とりあえず、もう一回ばらして組み直してみます。部品を見てもどこも異常はないし、組み間違いもありません。ついでにジャダ―スプリングシートとジャダ―スプリングを交換しておきました。さらについでにブレーキフルード交換とダイヤフラム、ブレーキマスターブーツも交換しておきます。さて、試運転をしてみると異音は何の変化もありません。これで走っていても何の問題もないので、経過観察にしようかと思います。ひょっとするとクラッチアウターが新品なので、そのギヤの馴染みが悪くて異音が発生しているのではないかと勘繰っております。とりあえず、これにてXLR号変速機修理は終了です。
2024年10月28日
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注文したクラッチアウターが届いて修理再開です。爪タイプホルダーは使えないので他の方法を考えなくてはいけません。サービスマニュアルによると「特殊工具のギヤホルダーを使用せよ」とあります。ここの管理人は社外品のギヤホルダーを所有しているのですが、取っ手の向きが違っていて狭い場所に入らないのです。それにオイルポンプも外さないといけないので、前回は爪タイプホルダーを使用したという次第です。こちらが爪タイプホルダーとギヤホルダーです。ギヤホルダーは万力に噛ませて向きを強引に曲げてしまいました。これなら何とか狭い場所にも入ります。今回交換した部品がこちら。ロックナットは二つあるのは、組み終わったあとに何かの理由でもう一度組み直したからです。このロックナットはカシメ式で一度かしめると再利用できません。クラッチリフターベアリングは引っ掛かりがあったのでこれも交換しておきました。純正品ではなく、NTN製の汎用品です。たまたま同じ規格のものを持っていたので、それを使用しました。さて、エンジンオイルを注入して試運転させます。さて、ニュートラルに入りやすくなったのか。シフトペダルをガチャガチャやって感触を確認します。しっかりニュートラルに入ります! 長年の悩みがようやく解消されました。また以前は変速の際はやけに軽くヌルっと次段に入ったのですが、これが固くなりガチャっという感じに変化しました。これは ギアシフトカムの交換の効果でしょう。ところが、一つ問題が発生しております。クラッチを繋いで走り出すと「ククク・・・・」と異音が発生するようになってしまいました。さて、どうしたものか。次回へ続きます。
2024年10月27日
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我がXLR号は中古で買った時からニュートラルに入りにくい症状がありまして、これまでずーっと諦めて乗っておりました。ところが最近、ネットで得た情報によると二つの原因が考えられるとのこと。(1)ギアシフトカムの変形・損耗(2)クラッチアウターの段付きだそうな。これなら自分で修理できそうなのでやってみました。まずはクランクケース右カバーを外して、さらにオイルフィルタローターとクラッチアウターを外します。今回クラッチアウターを外すために特殊工具を購入しました。赤矢印がそれで「クラッチアウターホルダー」と言います。クラッチアウターを固定しているロックナットを回すとクラッチアウターそのものも回転してしまうので、これを固定するため治具であります。外したクラッチアウターを分解してみました。クラッチフリクションディスクの耳が収まる溝部分は見事に段付きを起こしております。こうなると、クラッチレバーを引いてもクラッチフリクションディスクとクラッチプレートがしっかり分離できず(半クラのまま)、ニュートラルに入りにくくなるのだそうです。これはやすりで均しておきます。クラッチアウターを外すと件のギアシフトカムが見えて来ます。エンジン内は結構オイル焼けしていました。そのアップ。星形の部品がギアシフトカムで、それを動かすのがギアシフトプレートです。ギアシフトプレートはシフトペダルに直結しております。今回は両方とも交換します。取り外したギアシフトカム。新品と並べればよかったのですが、かなり損耗しており、特に突き出した角の部分はだいぶ減っています。ギアシフトプレートは何の問題もありませんでしたが、新品を用意したので交換しておきます。クラッチアウターの段付きをやすりで修正し、ギアシフトカム・ギアシフトプレートを交換して元に戻そうとしていた時に悲劇が起きました。オイルフィルタローターを取り付ける際、爪タイプのホルダーをクラッチアウターにかけてロックナットを締めつけたところ、なんと爪をかけたクラッチアウターの一部が欠けてしまいました。欠けた部分。これはクラッチアウターの交換しかありません。この部品なんと2万円弱もします。自分で修理していて問題ない部分を壊してしまうことは時々ありますが、こんな高額な部品を破壊してしまったことは初めてです。せっかく段付きも修正したというのに。この顛末を知り合いのバイク屋に話したところ、「走行距離はどのくらい?」と聞かれ「13万km」と答えると「そりゃ交換だよ」と言われてしまいました。確かにその通りだなと思いました。段付きの修正もあまりいいことではありません。次回に続きます。
2024年10月26日
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前回のオイル交換から1年経過したので交換します。その間の走行距離は2000km弱でありました。オイルフィルタも交換します。慣れた作業なので何の問題もなく完了。オイルは前回と同様TAKUMIのGP PREMIUM 10W-40、オイルフィルタはカワサキ純正品です。ついでにクラッチスレーブのOHも実施しました。実を申せばクラッチスレーブOHは初めてです。マニュアルによれば、クラッチスレーブピストンシールは4年ごとに交換とありますが、新車で購入して以来、液漏れや固着を起こしていなかったので全くいじったことがありませんでした。分解したところ、ピストンに錆発生、シリンダー内に固形化したグリスらしきものがへばりついていました。ピストンの錆は問題ですが、発生個所は一番外側でシールに当たることはないので、錆取りをしたあと再利用しました。やはり4年ごとに点検しないといけませんね。分解したクラッチスレーブ。ピストンを抜き取るときはいつもバイク屋に持ち込んでエアコンプレッサーを使って圧縮空気で押し出して貰っていたのですが、エアコンプレッサーがなくても、自転車用の空気入れでもできるのを知って、今回それを試してみました。バンジョーボルト穴と空気入れを接続するのによいツールがあるとのこと。https://www.amazon.co.jp/dp/B07RWGH2M8?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_titleそれがこれ。何の用途に使うものかさっぱり判りませんが、これがバンジョーボルト穴とぴったり合います。後は普通の空気入れで空気を押し込んでやると簡単にピストンが外れました。今回交換した部品。
2024年10月25日
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googlemapを眺めていたら、香取市府馬に「伝高望王館跡」なる史跡がプロットされているのを発見して現地に出かけてみました。場所はこちら。https://maps.app.goo.gl/bF7PSACC9FZbhdaE9府馬は少々土地勘があるのですが、そこに 伝高望王館跡があるというのは初めて知りました。高望王とは桓武天皇の孫にして平将門の祖父で、桓武平氏の祖となる人物です。上総介に任官し上総に赴きますが、任期を過ぎても帰郷せずこの地に土着します。彼やその子らは上総・下総・常陸等に勢力を広げ、やがて武士団を形成してゆきます。さて、現地に行ってみると、台地上の平坦面ではあるものの、そこは空き地と公民館があるだけで説明版のようなものは一切ありません。そもそもここが伝高望王館跡とする典拠はあるのでしょうか。ご存知の方、おいででしたら教え下さい。
2024年10月24日
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ここの管理人はキヤノンのプリンターMF244dwを使用しているのですが、本体とドキュメントフィーダーを繋いでいるヒンジが壊れてしまいました。何かをして壊れたのではなく、2本とも自然にそうなりました。2本目はたまたまプリンターの近くにいて「バーン」という大音響とともに破壊されてしまう事態に立ち会いました。ネットで調べると、この現象は当該シリーズのありがちなトラブルだそうで、ヒンジの材質が悪いらしく、バネの力に耐えかねて破断してしまうのだそうな。このヒンジ、よほど壊れやすいらしく、なんと中華製社外品が売られております。しかも安い。https://www.amazon.co.jp/dp/B08N4QKJZB?ref_=ppx_hzod_title_dt_b_fed_asin_title_0_0届いたのがこちら。2本でたったの¥1257(送料込み)です。壊れた箇所はこちら。左右のヒンジが同じように破断しております。摘出したヒンジ。破壊部分のアップ。これを交換するのはそれほど難しいのではありませんが、ケーブルを外さないといけないので、腕に自信のない方はやらない方が良いかもしれません。とりあえず直りましたが、耐久性がどれほどあるのかは不明です。
2024年10月23日
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XLR号のドライブチェーンケースがボロボロになってしまったので交換しました。交換はいたって簡単であっという間に終わってしまいます。こちらは取り外したドライブチェーンケース。赤矢印の部分が変形し、後輪に当たってしまい、削れています。こいつのせいで取り回しをするとカラカラと音が出ていました。割れてしまった部分もありまして、こちらは針金で補修した箇所です。新品に交換出来ました。もうこういう部品は出ないものかと思っていたのですが、ありがたいことに本田技研工業株式会社様は在庫にしてくれています。
2024年10月22日
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少々古い話題で恐縮ではありますが、6月下旬に大洗までラーメンツーリングに行って来ました。今年の梅雨は空梅雨だったので、この機を逃すまいとバイクで出かけたのでありました。目的の場所は大洗第2サンビーチ海水浴場です。まだ、海開き前なので大して人は来ていないだろうと思っていたところ、6月だというのにまあまあの人出でした。さすが観光の街、大洗です。例によって浜辺でお湯を沸かしてカップ麺を食しました。ここで一つ判ったことは、夏にラーメンツーリングは向かないということです。いくら浜辺とは言え気温30度超えの炎天下でのラーメンは暑すぎます。これは失敗したと思いました。ただ良い点もありまして、湯がすぐに沸騰するということです。アルコール燃料の節約にもなります。
2024年09月06日
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またもやローカル線ディーゼルカーの旅です。今回はひたちなか海浜鉄道湊線の那珂湊駅-阿字ヶ浦駅間を往復して来ました。昔、この地が那珂湊市だった頃、仕事でこのあたりに来ておりまして、ディーゼルカーが唸りをあげて走っているのをよく見かけておりました。乗車するのは今回が初めてです。ローカル線にも関わらず輸送人員は増えているそうで、さらには終点の阿字ヶ浦駅から先に延伸する計画もあるそうな。
2024年09月05日
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グーグルマップを閲覧していたところ、館山市に「洲ノ埼海軍航空隊射撃場跡」があるのを発見しました。これは見学に行かなくては、と6月末頃出掛けたのでありました。当該遺跡は零戦の機銃の照準を合わせるために試射をする的(洞穴)だそうです。グーグルマップが示す場所に行ってみると確かに洞穴がある。しかし何かおかしい。この洞穴の正面数m先は崖になっている! 零戦の機銃は200m先で交差するように調整するので、この洞穴から200m先に零戦を据えることになるがそこは崖下となる。そこから洞穴めがけて機銃弾を打ち込もうとすると、零戦の前部を持ち上げなくてはならない。そんなことがあるだろうか。現地でスマホにてグーグルマップを確認してもここに間違いない。本物は別にあるのではなかろうか、と思うものの、藪が酷い上に地面がジメジメしていてヒルがいそうな雰囲気でもある。その日はこの洞穴の写真だけ撮って撤収したのでありました。最近、再度グーグルマップを見たところ、なんと当該遺跡の位置が変わっている! 6月にプロットされていた場所は×印の位置で件の洞穴のあった場所。ところが、現在のプロット位置は東へ100mほどずれている! 確かにここなら崖がないので試射をするには申し分ない。どうやらグーグルマップが間違っていたようです。私が見た洞穴は防空壕か何かだったのでしょう。もう少し涼しくなったらリベンジに行きます。
2024年08月15日
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『南総里見八犬伝』のヒロイン、伏姫が犬の八房とともに籠った洞窟です。当作品は全くのフィクションなので伏姫も八房も実在しないのですが、その両者が籠ったとされる洞窟は存在しております。この洞窟は自然なものではなく人の手によって掘られていますが、いつ誰によって掘られたものかは不明だそうです。想像するに『南総里見八犬伝』は江戸時代、ベストセラーでしたから、それに便乗して街おこし的に地元民によって掘られたものではないでしょうか。伏姫籠穴は物語と同様に富山(とみさん)の中腹にあります。車で近くまで行けまして駐車場もあります。こちらは入口。これを見ててっきりこの先に寺院があるのかと思っていたところ、そんなものはなく、伏姫籠穴のための構造物でありました。その近くには八房の墓「犬塚」があります。10分ほど登ると籠穴に到達します。内部には八犬士が持っていた「仁義礼智忠信考悌」の八つの玉が置かれております。 さて、今年10月には映画「八犬伝」が公開されるそうです。伏姫役は土屋太鳳さん。地元、館山市で開催されている「南総里見まつり」では南房総市出身の元乃木坂46の高山一実さんが伏姫役に抜擢されています。https://natalie.mu/music/gallery/news/101762/209543同まつりには元千葉県知事で里見氏の末裔、堂本暁子氏も選ばれております。http://domoto.jp/mmg/2003/20031024/index.html
2024年08月14日
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存続の危機に瀕している久留里線に乗って来ました。100円の利益を出すために必要な経費(営業係数)が16,821円(2022年度)もかかっているのが久留里線、久留里-上総亀山間です。これはJR東日本で最悪の数値だそうな。ということで廃線やむなしの声も上がっております。そんなローカル線気動車に乗って来ました。本当は件の久留里-上総亀山間を乗りたかったのですが、本数が少なすぎて待ち時間が半端ないということで、今回は久留里-馬来田間を乗って来ました。久留里駅でのキハE130系気動車です。赤字ローカル線には似合わず結構新しい車体です。調べてみると当該車両は2006から2018年にかけて製造されたそうな。上りは1両編成でした。車内の様子。ワンマンカーで料金箱などがあります。乗客は4人くらいでした。気動車というとガーガーうるさくてスピードが出ないイメージがあるのですが、今時のE130系はそんなことはなくて、惰行時は電車並みに静かだし、スピードも結構出そうです。調べてみると最高速度は100km/hだそうな。変速のショックも少なくて実に快適です。電化されている赤字ローカル線には、非電化にして新型気動車を投入した方が低コストでよいのでは、と感じました。帰路の馬来田-久留里間は2両編成で乗客は7人くらいでした。
2024年08月09日
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いすみ市に「桜花」の基地跡があると聞いてさっそく見学して来ました。場所はこちら。https://maps.app.goo.gl/ve7je58FNx9EMHKH6「桜花」とは太平洋戦争末期に特攻専用機として開発された機体です。最初に開発された一一型は自力離陸は不可能で、一式陸攻にぶら下げられ、敵艦の近くまで到達すると母機から切り離されてロケットエンジンを点火し敵艦に体当たりするというものでした。一式陸攻が鈍重なために切り離される前に敵機により撃墜されることが多かったそうです。一一型の欠点を補うために開発されたのが四三乙型で、ロケットエンジンをジェットエンジンに換装し航続距離を伸ばし、カタパルト射出できるようにしたものです。連合軍による九十九里上陸に備えてだと考えられますが、桜花四三乙型の発射基地が房総半島南部に12カ所建設されています。その一つがこの「特攻機『桜花四三乙型』行川基地跡」です。山腹をくり抜いた格納庫と旋回盤が残されています。こちらがその格納庫。奥行36.5m、高さ5.2m、幅4.55mとのこと。桜花を格納するには横幅が小さ過ぎないか、と思っていたところ、四三乙型は洞窟に格納するために主翼が折り畳み式になっていたそうな。崩落の危険があるので内部には入るなということで、入口付近から懐中電灯で照らして撮影したもの。安物スマホではこれが限界。一眼レフカメラを持って来ればよかった。旋回盤は藪が酷くて見つかりませんでした。後で調べたらこの格納庫のすぐ前方にあったみたいです。さて、基地は完成しましたが、肝心の桜花四三乙型は1機も生産されなかったので、この基地に桜花が配備されることはなく、特攻作戦も実施されませんでした。
2024年08月08日
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現在の龍ヶ崎市立龍ヶ崎小学校が仙台藩龍ヶ崎陣屋跡となっております。遺構はほぼ湮滅しているそうで、観るべきものは案内看板くらいです。江戸時代、龍ヶ崎村を中心とした河内郡13か村、信太郡13か村が仙台藩領の飛び地でした。飛び地で一万石余りあったそうなので、大規模な飛び地と言えましょう。さすが仙台藩です。その支配のための役所がこの陣屋であります。
2024年07月28日
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印西市がまだ印西町だった頃、仕事で当地をを廻っていたころ、造成地にいくつか土塁のような遺構が散見されて「これは一体何なのか」と不思議に思っておりました。それから10数年経って、あれは印旛陸軍飛行場の無蓋掩体壕だと知って、また探しに行ったのですが、急速に発展する印西市は以前の姿とは打って変わって、かつての造成地は宅地化し新しい道路も建設されてしまい、元の位置が判らず発見できなかったのでした。最近になって無害掩体壕は1か所だけ残っており、しかも市指定史跡になっているというので見学して来ました。場所はこちら。https://maps.app.goo.gl/T42on6MmZotu3HhK7U字型の土塁でその中に小型機を格納するようになっております。現在、内部に入ることは出来ません。土塁の様子。高さは2mくらい。無蓋掩体壕とは土塁で機体を守るだけの簡易的なもので、爆風から機体を守る機能しかありません。爆弾の直撃や機銃掃射には全く歯が立ちません。その反面、素人でも簡単で安価に作れるというメリットがあります。一方、本格的な有蓋掩体壕はコンクリートで屋根もあります。土塁の外側には堀のようなものがあります。これは防御用の堀ではなく、土塁の土を確保するために掘り出した跡です。無害掩体壕にはこのような堀状遺構が付随しているケースが多いです。近くの公園には無害掩体壕を模したものがあります。内部には双発ジェット機のようなものも格納されております。こちらは昭和22年に米軍が撮影した印旛陸軍飛行場の空中写真。赤丸が無害掩体壕です。(国土地理院webのものを引用・加工した)
2024年07月20日
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気軽に楽しみめるスポットということで茨城県庁展望ロビーに行って来ました。県庁舎25階が展望ロビーとなっていまして、地上高100mからの眺望を楽しめます。当日はよく晴れていたので、関東一円が見渡せました。入場料、駐車料金無料ということで、お手軽に楽しめるスポットとなっております。到着前は「どうせ、ガラガラだろう」と踏んでいたのですが、駐車場はほぼ満車、1階では物産展が催されていて大変混雑していました。展望ロビーもまあまあ入っておりました。
2024年07月18日
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我がXLR200Rは製造されて31年。風雨に晒されてテールバッグはボロボロです。何度も修繕を繰り返しましたが、素材自体が劣化してもうこれ以上の修繕は不可能と判断しました。純正品は¥7,263もします。(なんと今でも売っている!) 社外品で安いものはないかと探していると、中華な通販サイトでよさそうなものを見つけました。サイズはちょっと大きくて、色は同じ赤です。「XR」というロゴも入っています。これで¥2,601(送料無料)でした。さっそく取り付けてみます。取付穴の位置は純正品とは違うので新たにフェンダーに2か所開けました。電装ケーブルと干渉するので少し左に開けたのでご覧の通り左に寄っています。中華な製品のため、全く防水になっていません。縫い目の部分はコーキング剤を塗っておきました。クリア色を選んだものの、コーキング剤は汚れやすく、すでに黒ずんでおりまして、見た目が悪くなっております。こちらは古いテールバッグ。修繕の限りを尽くしたせいで凄いことになっています。
2024年07月08日
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バイクを走らせていたところ、たまたま見つけた史跡です。これの詳細はこちら。https://www.city.katori.lg.jp/culture_sport/bunkazai/isan/111-120.files/h271215.pdf要約すると、江戸時代末期に仇討ちを果たそうとした虚無僧が逆に返り討ちになり、地元民がその虚無僧をここに葬ったそうです。墓前に刀を備えると願いが叶うとかで、実際におもちゃの刀が数本置かれてありました。香取市指定文化財です。
2024年07月06日
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城仲間から「正木氏の香取侵攻(大崎城攻撃)は多古町の松崎城から発向された可能性がある」と教示されまして、その松崎城を見て来ました。ここの管理人は、正木氏は小見川の大根塚を根城にしてそこから船で利根川を遡上し大崎城を攻撃したと考えていたのですが、全く予想もしていなかった大崎城の南方である多古町から進撃したという説に驚いたものです。その説はこちら。https://www.city.chiba.jp/kyodo/katsudo/kenkyuin.html#siro12城址にある日蓮宗勝栄山能満寺は勝浦城主正木時通が天文5年(1536)に創建したとのこと。https://temple.nichiren.or.jp/1011045-noumanji/また、ここの住所は多古町東松崎ですが地元民は「まつさき」とは読まず、「まっさき」と読むそうな。「まっさき」は「まさき」に通じます。https://takojokaku.jp/images/008matsu.pdfこちらが能満寺。さて、その遺構ですが、能満寺付近には城郭遺構と思われるものは乏しいのですが、その西側台地には土塁や段差や平坦面が残されています。ただ、改変が激しいせいか、縄張りの全体像は掴めません。現地に行ったものの、正木氏多古発向説についてはなんの情報も得られませんでした。遺構の写真をどうぞ。
2024年07月03日
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永い間、この地は国立環境研究所の敷地になっていて、内部に入っての見学は不可でしたが、昨年7月より一般公開されるようになりました。廃墟ではありますが、比較的旧海軍の施設が良く残っているということで貴重な戦争遺跡の一つであります。自動車車庫。ただの車庫ではなくて整備もしていたようで下回り作業用のトレンチがありました。また、ここは映画「ゴジラ-1.0」で震電の倉庫として使われていました。本庁舎。当基地の中枢ということでコンクリート造りの立派な建物です。筑波海軍航空隊記念館と雰囲気がよく似ています。本庁内に展示されている、「ゴジラ-1.0」で使用された「震電」。こう見るとただの張りぼてですが、コックピット内は本物そっくりによく出来ています。汽缶場内のボイラー。当基地はセントラルヒーティングを採用していたそうで、その蒸気はこのボイラーで発生させていたそうな。終戦後でも使われていたような感じがしました。
2024年07月01日
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近くを通ったので久しぶりに立ち寄ってみました。延元3年(1338) 、南朝方の公卿、北畠親房は義良・宗良両親王を奉じて海路を東国に向かいますが、途中暴風に襲われて船団は四散します。北畠親房は常陸国東条ヶ浦に漂着し、その地の南朝方地頭であった東条氏に案内されて神宮寺城に入ります。この城を拠点に南朝方武士の糾合を図ろうとしますが、その年の10月に北朝方である佐竹氏や大掾氏らに神宮寺城を攻められ落城、親房は阿波崎城へ逃げ込みます。さらに小田城に移りそこで『神皇正統記』を著すことになります。かくのごとく、由緒のある神宮寺城は茨城県指定史跡であります。昔は酷い竹藪でしたが、現在は綺麗に切り払われて見学しやすくなっております。以下、写真をご覧下さい。神宮寺城は稲敷台地上の平地に築城されているように感じますが、実は三方を谷津に囲まれております。起伏図を見るとこんな感じ。赤丸が神宮寺城の遺構が現存する場所。青破線部分も堀だったのかもしれません。(国土地理院webの陰影起伏図を引用し加工した)
2024年06月30日
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20年ぶりくらいに関宿城に行って来ました。今回は城巡りというよりはバイク仲間とツーリングで立ち寄ったという感じです。関宿城跡には建物、遺構はほとんど残されておりません。現在、その跡地にあるのが千葉県立関宿城博物館であります。近世城郭っぽい雰囲気であります。当然、模擬天守もあるのですが、離れないと上手く写真に収めることが出来ません。模擬天守からの眺望。普通、近世城郭の周辺は城下町の雰囲気が残っているものですが、どういう訳か関宿城周辺はただの畑になってしまっていて、かなり異質です。近くには「処刑場跡」があります。
2024年06月27日
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暖かくなってきたので久しぶりにラーメンツーリングをして来ました。目的地は我が家から25kmほど離れた霞ヶ浦湖畔某所です。中央の山は筑波山です。霞ヶ浦を渡る風がかなり強かったです。強風から逃げるため遮蔽物の裏側で調理です。せっかくの風景がただの田圃になってしまいました。ラーメンといなり寿司は美味しく戴きました。
2024年04月20日
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先日のXLR号前輪整備中にホイールカラーに段付きが出来てしまっていたのを発見しました。その時は部品がなかったので、そのままにしておきましたが、このほど入荷したので交換します。左が新品のホイールカラーです。ついでに右のスピードメーターギヤボックスもO.Hしておきました。ホイールカラーがあたるオイルシールも交換しておきました。何かが写り込んでいるのはご容赦を。今回、交換した2品です。
2024年04月18日
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ベアリングの圧入にはお手製の治具を使用しました。でも、最後は結局ハンマーで叩き込んでおります。上手く収まりました。交換したベアリングは純正品ではなくNTN社製です。今回交換した部品。はい完成。タイヤが新しいと気分がいいです。タイヤはIRCのGP-22です。試運転したところ、何の問題もありませんでした。
2024年04月16日
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XLR号は18年前に中古で購入してその間97,000kmを走破していますが、後輪のハブベアリングを交換したことがありません。(前輪は5年前に交換した) おそらく、前所有者も交換していないと思います。異音、ガタツキ等はないものの、予防的に交換しておきます。以前、前輪で交換した時はアンカーボルトを利用してベアリングを外したのですが、今回は中華製の格安ベアリングプーラーを購入してやってみました。こんな工具は使ったことがないので悪戦苦闘しながらやってみました。なんとか抜けました。やはり格安中華製。一つの部品が損傷してしまいました。まだ使えるとは思えますが、あと3回も使用したら確実に使い物にならなくなります。抜き取ったボールベアリング。二つともガタも引っ掛かりもなく何の問題もありませんでした。グリスは何年か前に自分で補充したのが良く残っておりました。
2024年04月14日
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XLR号の後輪スポークも錆び付いていますが、前輪ほどではありません。チェーンルブが飛び散るのでそれが防錆に効果を現しているのかもしれません。そういう訳で、交換はせずに錆びた部分をサンドペーパーで磨いてローバルで亜鉛メッキ塗装をしておきます。結局、全てのスポークを塗ってしまいました。
2024年04月13日
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XLR号の後輪もタイヤがすり減っているので交換します。ついでにハブベアリングも交換します。という訳で分解を進めていると、ドラムブレーキ関係等で交換すべきパーツが出て来てしまい、現在入荷待ちです。その間、ばらして清掃などをしております。
2024年04月09日
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我が家の給湯器の近傍にはマキの生垣があるのですが、そのマキが育つにつれて排気が直接当たるようになり、とうとうその部分が枯れてしまいました。せっかく植えたのに枯らしてしまうのは忍びないので、排気カバーを取り付け排気をそらすことにしました。板金など中学校の技術の授業でやって以来で全くの素人ですが、自作してみます。0.27厚のトタン板を金バサミで切り出して折り曲げております。金づちで引っ叩いて折り曲げたので精度も見た目も悪いですが構いません。ステンレスのボルトとナットで接合しました。問題は給湯器にどうやって取り付けるかです。理想は同様にボルト締めということになりますが、さすがに給湯器に穴を開けるのは気が引けます。手持ちの耐熱接着剤(J-B Weld)を調べてみると280℃までいけるとのこと。さっそくこれを使って給湯器に貼り付けてみました。半日ほど硬化させていざ給湯器稼働! 接着剤が溶けるかと思いましたが、びくともしません。放射温度計で自作カバーの温度を計測してみると110℃ほどでした。これなら大丈夫そうです。肝心の排気は上部及び側方に流れており生垣には全く当たっておりません。これならマキも育ってくれることでしょう。
2024年03月30日
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XLR号の試運転のため当地にやって来ました。牧とは江戸時代、乗用馬生産のために幕府直轄で設置された牧場のことで、香取市にはその施設一部である野馬土手や捕込が良好に残されております。詳細は下記リンクを。下総佐倉油田牧跡が国指定の史跡に写真はその捕込です。以前は酷い藪で内部に入るには勇気が必要でしたが、5年前に国指定史跡に決定してからは綺麗に整備され見学しやすくなっております。捕込とは放牧していた馬を勢子を使って追い込んで選別する施設です。巨大な土塁で三つの区画が構築されております。城好きな人が見ると城郭にしか見えません。(ただし堀はなし)
2024年03月27日
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XLR号の前輪ですが、結局チューブは交換しました。車体に取り付けて前輪を空回りさせたところ、なんとホイールが歪みまくっております。スポーク交換した場合、「ホイールの振れ取り」をしないといけないのですが、ここの管理人はそんなことをやったことはないし、調整用の治具も持っていないので適当に張っておいたところ、そういう状態になってしまったという次第です。そのままで試乗したところ、変な振動は起きるし、コーナーで車体を傾斜させるとタイヤと何かが当たっている音がする始末。自分で調整すると却って悪化しそうなのでここは知り合いのバイク屋に持ち込むことにしました。ホイールだけ持ち込むのでまたタイヤやチューブは外します。この作業ではいつも下に毛布を敷いてやっていたのですが、あまりよろしくないので、2×4材を使ってホイール作業台を急造しました。持ち込んで翌日には仕上がりました。さすがプロの技です。歪みは目視では全く判りません。試乗したところ、何の問題もなく走っております。
2024年03月25日
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自作段ボール窯で焼いたマフラー&エキパイを車体に取り付けて、さっそくエンジンを始動させてみました。乾燥不足だと塗膜が膨れてしまうことがありますが、そんなことはなく煙が出ることもありませんでした。ただ、耐熱塗料が焦げる臭いはまだ漂っておりまして、窯で250℃で20分間焼いてもまだ匂うのは意外でありました。ここの管理人のXLR号は中古で買った時から、射熱板がもぎ取れていました。そのボルト穴に折れたボルトが入ったままで取り出せず、仕方ないので耐熱バンデージを巻き付けておりました。今回安物の汎用品射熱板を入手したのでそれを装着してみました。なかなか似合っております。自作段ボール窯での焼き付けの効果は何年か経過しないと判りません。
2024年03月24日
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タイヤ交換ついでに錆び付いているマフラーとエキパイの再塗装をします。ご存知の通り、マフラー等に使用される耐熱塗料はただ乾燥させればよいというものではなく、熱を加えることにより完全硬化します。今回使用した「オキツモ ワンタッチスプレーマフラー用」の塗装仕様書によれば乾燥は「常温24時間以上」または「180℃×20~30分」とあります。今までは「常温24時間以上」で済ませていたのですが、今回は「180℃×20~30分」に挑みます。参考にしたのはこちら。なんと自作段ボール窯でマフラーを焼いているではありませんか。安上がりだし、これは試してみたい。燃料は木炭であります。火炎が直接当たるのはよろしくないので、薄いアルミ板を下に敷いております。その上に段ボール箱を被せます。段ボール箱の内側はアルミホイルを張り付けてあります。内部温度はなんと249℃に上がってしまいました。180℃よりだいぶ高いので少々心配ですが、温度を下げるすべもないのでそのまま行きます。段ボール箱の表面温度は100℃を超えています。触るとやけどをするくらいですが、段ボールが燃え出す様子はありません。ちなみにこの日の外気温は15.9℃でした。参考動画は真夏の様ですが、それでも内部温度は180℃に達していませんでした。ここの管理人は木炭の入れすぎでしょうか。20分経過して取り出しました。一応硬化しているようです。下のアルミ板に当たっていた部分は塗装が剥げていました。そこだけ再スプレーして自然乾燥させておきました。まだバイクに装着していないのでその効果のほどは判りませんが、後日ご報告します。
2024年03月19日
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交換しないスポークを抜きました。結構錆びております。前回抜いたスポークをローバルにて亜鉛メッキ塗装しております。組み上げました。新品は銀色でピカピカですが、再利用ものは光沢のない灰色です。なんとも見映えが悪いですが、仕方ありません。本来は張り調整をしないといけないのですが、やり方が判らないので適当にやっておきました。続いて新品タイヤを組み込む作業に入ったのですが、久しぶりのタイヤ交換ということで手際が悪く、指を挟んで負傷してしまうわ、チューブをタイヤレバーに挟み込んで何カ所もパンクさせてしまうわで散々でした。パンク箇所が多すぎるのでチューブも交換しようかと思います。
2024年03月18日
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前回の作業では交換したいスポークが交換できず不本意のままでしたが、スポークを追加注文して計21本交換しました。本当は全部(36本)交換した方が良いのですが、¥12000ほどもするので、この辺で手打ちです。さて、交換しない15本はホイールから一旦外して錆取りをしたあと、亜鉛メッキ塗装を施したのち、再利用しようかと思っております。前回の亜鉛メッキ塗装はホイールに取り付けたままやったので、上手く錆取りが出来ず、不良メッキのせいでまた錆びだした経緯があります。紙やすり等で錆取りをしたあと、錆び除去剤に漬け込んでいる様子です。呉工業の「ラストリムーバー」を使用しました。100円ショップで購入したパスタを茹でるプラスチック容器がちょうどよい大きさでした。数時間漬け込めばほぼ完ぺきに錆が取れます。
2024年03月15日
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XLR号の前タイヤ交換のついでに錆び付いたスポークを何本か交換します。実は5年前に全てのスポークが錆び付いていて、丁寧に錆取りをした上で亜鉛メッキ塗装(ローバル)をしておいたのですが、また錆びてきたので、酷いものは交換しようという魂胆であります。本当は全て交換したいところですが、あまりに高額になってしまうということと、スポーク張替えをやったことがないので、自信がないということで、今回は数本だけにします。さて、スポークを外そうとしたところ、ネジ部までもが錆び付いてしまってなかなか外せません。そういうのは仕方ないのでディスクグラインダーで真っ二つにして外しました。それと、特に錆の酷いものだけを交換するつもりだったのですが、1本だけ外すのは不可能だったのであります。というのも、スポークの根元(ハブ側)に隣り合ったスポークが干渉して抜けないのです。その干渉しているスポークを外すのも一苦労でネジを舐めてしまったり、ディスクグラインダーの厄介になる始末。結局、1本目に抜いたスポークに干渉しているスポーク、さらにそれに干渉しているスポーク・・・という具合に抜いていかざるを得ませんでした。とりあえず新品スポークは9本用意してあったのですが、8本だけ交換しました。交換したい箇所がそのままなので、非常に不本意ではありますが仕方ありません。新品は銀色にピカピカ光っておりますが、古いのは亜鉛の鈍い灰色であります。こちらは外したスポーク。切断したのが3本。この日の作業はここで終了。次回は残存している錆びたスポークを再度亜鉛メッキ塗装します。
2024年03月08日
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雨に降られても安心と思い、密閉式のバイク用スマホホルダーを購入したのですが、問題があったので改造しました。件のスマホホルダーがこれ。一応、防水を謳っていますが、レビューを見るといくらでも浸水するみたいです。ちょっとした雨くらいなら凌げるだろうし、なにせ安かったので購入しました。去年の6月に長距離ツーリングに出かけた際、これを使用したところ、密閉されているせいでスマホが放熱できず、高温警告が出ると同時に充電がストップしてしまいました。蓋を少し開けてやればよいだろうと、ファスナーを開けても効果なしでした。その時のバイクはZZR1200でスクリーンがあるものですから走行風が当たらないのです。ならば強制空冷にしてやろうと、裏側にファンを取り付けてやりました。40mmΦの穴を二つ開け、40mm角のファン(12V)を二つ取り付けました。電源はバイクからの12Vです。実際には13.8Vくらいまで上がるので抵抗を直列に入れて電圧を下げています。試験で回してみますと、結構な風が内部に吹き込みます。今は寒いのでその効果を試せませんが、今年の夏にはきっとその威力を発揮してくれることでしょう。
2024年02月24日
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N-WGN号のラゲッジスペースの室内灯をLED化してみました。純正はT10ウェッジ球が使われています。手持ちでLED T10ウェッジ球はあるにはあるのですが、真下を照らせないものばかりなので、自作します。はい出来ました。角型の白色LEDを2連にしています。これなら真下を照らせます。装着した様子。まあまあ明るいです。
2024年02月23日
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前回の記事ではJR鹿島線に乗って鹿島神宮駅まで行きましたが、もう一つ目的がありました。それは鹿島臨海鉄道、大洗鹿島線に乗ることです。ここの管理人は最近ローカル線の気動車にノスタルジーを感じておりまして、昔を懐かしみたいという願望があるのです。実は当該列車は20年以上前に鹿島アントラーズの試合を見に行くために1、2回乗ったことがあるのですが、今回は「ガールズ&パンツァーラッピング列車」に乗ってみようという魂胆です。鹿島神宮駅から乗ったのがこちら。普通の列車です。これに乗って長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅まで行き、そこから「ガールズ&パンツァーラッピング列車」に乗って鹿島神宮駅まで帰ってくる計画です。誰もいない長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅。かつて、この駅は日本一長い駅名だったそうな。駅周辺には何もないので、ここでガルパン列車を待ちます。待っている間、何気なくスマホで鹿島臨海鉄道のサイトを閲覧したところ、なんとガルパン列車は故障のため運休とのこと! 家を出る前にYahoo!路線情報を確認したところ「平常運転」となっていたのに・・・。これは思わぬハプニングです。次の列車は1時間以上待たなくてはなりませぬ。1時間以上待って鹿島神宮駅まで帰って来ました。佐原駅行き電車の出発までは40分ほどあるので、鹿島神宮駅周辺を散歩して来ました。これは駅近くにある塚原卜伝像です。ガルパン列車に乗り損ねたのは残念でしたが、ゆっくりと走るディーゼルカーと騒々しいエンジン音は堪能できました。
2024年02月22日
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地元ローカル線、鹿島線の車両がいつの間にか、新型に変更されていたということで乗って来ました。房総・鹿島エリアで新型車両が投入されるのはなんと51年ぶりだそうで地元民としては嬉しい限りです。そもそも当地域のJR車両はいつもどこかで使われていたお古だったのでした。新型車両は「E131系」であります。ここの管理人は鉄道ファンではないので、詳しくはありませんが、 ローカル線専用に開発されたワンマン車両だそうです。3年前から鹿島線を走っています。佐原駅の E131系。前面の水玉模様が特徴的で、黄色と青色は菜の花と海をイメージしているそいうです。車内の様子。運転台の裏側。ワンマンなので、ドアの開閉は乗客が自分でボタンを押して行います。こちらは車内側。車外側のボタン。新型車両導入は嬉しいのですが、一方地元路線の車両がワンマンになってしまうのはちと悲しいものがあります。あと、以前の209系の時は3両か4両編成だったと思うのですが、現在は2両編成となっています。鹿島線はローカル線であるものの、水郷地帯を走っているので車窓からの眺めは格別です。こちらは北浦を渡っているシーンです。
2024年02月21日
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我がXLR号のリアサスペンションはかなりヘタっており、体重の重いここの管理人に合わせるにはイニシャル荷重を最大にせざるをえません。そんな訳で、無乗車時にサイドスタンドで車体をたてるとかなり傾いてしまうのです。これではいつ横転しても不思議ではないので、サイドスタンドに下駄を履かせることにしました。左二つは「サイドスタンドプレート」なる商品で汎用品です。このままだとXLRには取り付かず、リュータで削って合うように加工しました。これだけ取り付けても2~3mmほどしか上がらないので、その下に10mmのまな板を切り出したもので嵩上げします。右の白い物体がそれ。ステンレスのボルトとナットで取り付けました。裏はこんな感じ。まな板の素材はポリエチレンで強度は低いですが、加工しやすいです。また塗装も困難なので無塗装もままです。バイクに取り付けてみました。かっこの良いものではありませんが、仕方ありません。傾き方はこんな感じ。これで横転の心配はなくなりました。
2024年02月06日
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以前の記事でエアウェイブ号のスパークプラグを点検したところ、汚れていたので軽くウエスで拭き取っておいたというものを書きました。過去の記事イリジウムプラグはデリケートなので、積極的なクリーニングは止めておくべしということは判っているのですが、なんとか綺麗に出来ないだろうかとネットで調べてみると、エンジンコンディショナーとかキャブクリーナーに漬け込んでいる例をいくつか拝見しました。ここの管理人はXLR号のプラグの漬け込み洗浄を度々やっているので、試してみることにしました。こちらは外したスパークプラグ。一番右のものはXLR号のものでついでにやっておきます。ご覧の通り電極はそんなに汚い訳ではありませんが、ネジ部の汚れが気になります。漬け込み中。液体はエンジンコンディショナー等ではなくモノタロウの「強力パーツクリーナー」なる粉末の洗浄剤です。これをお湯に溶かしております。いつものXLR号での洗浄と同じ方法です。すでに液はコーヒー色です。一晩漬けておきました。液は真っ黒です。水で洗浄液を洗い落しました。「強力パーツクリーナー」に漬けておくだけでここまで綺麗になります。接地電極にデポジットが少々付いているのと、碍子の黒い汚れが取れないのが気になりますが、問題ないでしょう。そのあと、液体のパーツクリーナーと歯ブラシで軽く清掃しておきました。実車に取り付けたところ、調子よく回っております。イリジウムプラグの「強力パーツクリーナー」漬け置き洗浄は問題なさそうです。
2024年02月04日
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八街市にはかつて帝國陸軍の飛行場がありました。10年以上前にその跡地を探しに出掛けたものの何も見つからずに帰って来た思い出があります。昭和16年3月に下志津陸軍飛行学校の分教場として八街市朝日区から富里市四区に渡り八街飛行場が建設されました。 この施設は陸軍航空隊偵察機乗務員養成のためのもので、いわば軍の飛行学校でありました。本隊の下志津陸軍飛行学校の跡地は現在陸上自衛隊下志津駐屯地となっております。ちなみにここの管理人は社員教育の一環としてその下志津駐屯地に一泊二日の体験入隊をしたことがあります。旧軍の痕跡を探索してみたかったのですが、そんなことが許される雰囲気ではなく行進訓練ばかりさせられていました。基地内の芝生の広場のような場所を「滑走路」と呼ばれていたのは、下志津陸軍飛行学校の名残なのでしょう。あと、87式自走高射機関砲に乗せてもらいました。閑話休題。戦況が悪化した昭和19年3月には当施設は訓練施設から実戦部隊である「下志津教導飛行師団」に改編されます。当部隊において使用されていた機体の一つに「百式司令部偵察機」があります。当機は帝國陸軍の数ある航空機の中でここの管理人が最も好きな機体であります。特に3型がお気に入りでして、機首から尾翼まで流れるようなシルエットは他の日本軍機にはない美しさです。タミヤのプラモデルはこちらさて、本題の八街飛行場ですが、平坦な下総台地上に建設されていました。戦後、食糧増産のために農地化されてしまったため、遺構は少ないです。現在は畑、住宅地、工場等になっています。昭和22年、米軍撮影の空中写真。出典:国土地理院ウェブサイト (ここの管理人が編集加工した)跡地の一角に「陸軍司令部偵察隊の碑」 が建立されています。https://maps.app.goo.gl/ULaYkSBRpRxqmJHr5その裏面。かつてこれを探しにきて見つからなかったのも道理で、このように生垣で覆われていてよほど注意深く探さないと通り過ぎてしまいます。こちらの道路がかつての滑走路跡だそうです。ここを優美な百式司令部偵察機が離着していたと思うと感無量であります。https://maps.app.goo.gl/oC32ShmV7EXjNK7h9
2024年01月29日
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またもや送信所めぐりです。我が家にて在京中波AM局の中で最も聴きにくいのがニッポン放送です。送信所は同じ千葉県(直線距離約70km)なのにです。信号強度が低い上に、夜になるとフェージングも強くなり何も聴こえなくなってしまうこともしばしば。そんな恨めしい送信所、遠くから眺めたことはありますが、今回は間近に迫ってみます。場所は千葉県木更津市椿318https://maps.app.goo.gl/zGdaA8jv98rEvfGGA田園が拡がる低地に位置しています。鉄塔は3基あります。支線が張られている2基は送信用空中線で大きい方がメイン、小さい方が予備らしい。自立型タワーは有楽町からの受信用とのこと。敷地内はソーラーパネルが敷き詰められております。さっそく間近にて受信。こちらもアッテネータオンでフルスケールです。こんなにクリアなニッポン放送を聞いたことはありません。出力は100kWでかなり強力です。この受信機AOR AR8000は一応中波受信用のバーアンテナを内蔵しているものの、壊れているのか断線しているのか判りませんが、全く機能しておりませんで、中波はほどんと聞こえません。それがフルスケールで聴こえるのは感動的であります。さらに驚いたことに、車に取り付けてある自作カーナビ用アンプからニッポン放送が聞こえてくるではありませんか。いわゆるアンプIというやつです。ならば高調波も出ているはず、と思い、2倍3倍の周波数に合わせてみたところ、やはり聴こえておりました。100kWなら当たり前でしょうか。
2024年01月27日
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この送信所も昔から来てみたかったスポットの一つです。ラジオNIKKEIは私がBCLをやっていたころは日本短波放送という名称でした。当時、アマチュア無線技士免許取得のための講座番組をやっていて、ここの管理人はそれを聴取して勉強したものです。アシスタントは当時人気絶頂女子アナ、大橋照子さんでした。当送信所から我が家からは直線で55kmほどしか離れていないので、良く聞こえてよさそうなものですが、混信やフェージングが多くて、当時から北京放送やモスクワ放送に負けていました。短波は近ければ良いというものはありませんね。場所はこちら当送信所は千葉県長生郡長柄町の市津湖畔の丘陵地帯にあります。 大きな鉄塔が2本ありまして、そこに空中線が張られております。こちらには予備を含めて6基のアンテナがあるそうですが、なんだかよく判りません。メインはダイポールアンテナとのことですが、アマチュア無線で使うようなものではなくて結構複雑です。丘陵を整地せずに自然地形をそのまま使っているのが興味深いです。アンテナは空中にあるので地面はどうでもいいということでしょうか。鉄塔を下から眺めたところ。パラボラアンテナも設置されております。直下で受信してみました。古い受信機で恐縮ですが、JOZ2(6.055MHz)、JOZ6(6.115MHz)共にアッテネータをオンにしてもフルスケールです。混信もフェージングもありません。こんなにクリアにラジオNIKKEIを受信できたのは初めてであります。ただ、強力過ぎて音声が歪んでしまっております。両局とも出力は50kWとのこと。
2024年01月26日
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中学生の夏休み、読書感想文の課題図書として読んだのが、純愛小説の金字塔である「野菊の墓」伊藤左千夫著でした。正直言うとその時はあまり面白くかったのですが、その数年後、松田聖子主演映画「野菊の墓」を観た時ははからずも涙してしまいました。私もその頃は色気づいてきたということでしょうか。さて、その主人公「政夫と民子」像が作者、伊藤佐千夫の生家近くにあるのを最近知って見学して来ました。場所は山武市殿台にある伊藤左千夫記念公園内にあります。https://maps.app.goo.gl/tjXZugPtig4ZeXRH6こちらがその像。民子の顔は松田聖子に似せてあるのかと思ったいたところ、そうでもありませんでした。ただ、雰囲気は小説、映画の通りです。実はこの辺り、かつて仕事でよく来ていたのですが、この像の存在を全く知りませんでした。
2024年01月25日
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ZZR1200のドライブスプロケットが摩耗したので交換します。実は数か月前、交換しようと部品を用意して作業始めたところ、エンジンスプロケットナットがどうしても外せず、先延ばしにしておりました。サービスマニュアルには「リアブレーキをかけて外せ」とあるのですが、人にリアブレーキペダルに乗って貰って固定し505mmのスピンナーハンドルで当該ナットを回すと車輪がロック出来ずずるずると動いてしまって外せないのであります。ネットを見るとインパクトレンチでないとダメ、みたいな情報が散見されます。ところが、ここの管理人はインパクトレンチを持っていないので、前述の通り先延ばしにしていた次第です。 どこかでインパクトレンチのレンタルがないか探していたところ、我が家から50kmほど離れた某ホームセンターで貸出しているのを発見しました。少々遠いのですが、それを借りてやってみます。それがレンタルのインパクトレンチです。ハイコーキ「WR36DC」です。 電源が36Vでかなり期待できます。料金は1泊¥1500でした。ソケットは付いていないのでこれは自分で用意しました。とりあえず、リアブレーキをかけずに外してみます。なんと約1秒インパクトさせただけで呆気なく例のナットは外れてしまいました。恐るべしインパクトレンチ!さて、新品を取り付けますが、サービスマニュアルには「アウトプットシャフト等にローコルオイルを塗布せよ」とあります。ローコルオイルとはエンジンオイルとモリブデングリスを10:1で混合したものだそうで、こんな感じで作ってみました。新品の取付完了です。締め付ける際は人にリアブレーキペダルに乗って貰ってトルクレンチで締結しています。今回、交換した部品。ナットは再利用できますが、そんなに高いものではないので、交換しておきました。古いドライブスプロケットです。これで約63000kmほど走行しています。本当はドリブンスプロケットとチェーンも同時交換するのが理想的ではありますが、大金になってしまうので、今回はドライブスプロケットのみで済ませました。
2024年01月23日
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N-WGN号のタイヤローテーションをやったついでにエアウェイブ号もやっておくことにしました。エアウェイブ号には車載応急タイヤがあるので、こいつを使ってやって行きます。何のトラブルもなく完了しました。この応急タイヤ、N-WGNと締結穴が同一らしい。N-WGN号もこれを使えば、アクロバティックな方法をしなくても安全な方法でできたみたいです。
2024年01月20日
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