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海が穏やかでなく、シュノーケリングを十分に楽しめなかったことは残念でしたが、タイドプールや浅瀬などでは採集や観察を楽しむことができました。では今回採集した生体の一部を紹介~♪非常に小さなカニさん。現在飼育中です。もうすでにブログでも紹介しています。初めて見るカニさんだったので、このとき串本までやってきた甲斐があったと思ったものです。浅瀬でいろいろ散策しているとたくさん流されていたのがこちらのカイメンの骨格。チューブ状あるいはパイプ状の骨格。中をのぞいてみましたが、なにも見当たらず。なにか生物が隠れていたら面白いと思ったのですが。オスのヨゴレヘビギンポ(Helcogramma nesion)さん。串本でシュノーケリングをしていたら、ヒメギンポさんとともによく見かけるヘビギンポの仲間です。キタマクラ(Canthigaster rivulata)さん。タモで海藻をごそごそと探っていたら入っていました。同様にニシキベラさんもよく入ります。そして前回掲載したシマウミスズメ(Lactoria fornasini)さん。背鰭がなんとなく変形しているように見えます。病気もしくは損傷後変化なのか、あるいは寄生虫が付いているのか…。むしろ寄生虫が付いていないほうが珍しいと思いますけれど。おわり。
2015年07月31日

7月中旬に串本へ磯採集に行ってきました。今回のフィールドはこんな場所です。台風接近ということもあって海はあまり穏やかではありませんでした。少し場所を変えて泳げそうなところを探すも…。ここはさらにひどい状態。波でカメラがびしょ濡れです。防水タイプだからまぁいいですけれど。このあと比較的波が来ない場所をセレクトして、シュノーケリングを開始しました。(ちなみに海水浴客はいましたが、泳いでいる方はごくわずかでした。)予想通り、かなり濁っていました。少し潜って撮影~。こちらはシマウミスズメ(Lactoria fornasini)さん。串本では個体数が多く、見つけると容易く採集できるお魚さんのひとつです。撮影しているとなぜかキタマクラさん(写真左の魚)が興味津々に近寄ってきました(笑)。つづく。
2015年07月30日

深海性のエボシガイの仲間、ダルマハダカエボシさんです。もともとはヨコヤホンヤドカリ(タンカクホンヤドカリ)の宿貝に付着していたものですが、ヤドカリさんが脱皮不全により☆になってからは貝殻を置いたままの状態で飼育をしています。以前のブログでこの貝殻にはヤドリスナギンチャクの仲間も付いていそうと書いたことがあります。やっぱり付いていました。最初の写真でもすでに開いています。別の写真はこちら。この貝殻の上に2種類の個体群が付着していることは非常に面白いものです。ただ、貝殻上のより良い付着場所の選択、エサの面などでそれぞれの個体群が競合することはないのかなぁ~と思ったりもしますが…。
2015年07月29日

「へんな形なのはどっち?」では面白い形状のタマゴおよびタネがたくさん。こちらは洋ナシ型のウミガラスのタマゴ。このタマゴの形について「巣場所である岩棚から転げ落ちないためと考えられている」と記載されてありました。そして個人的に何度も見ている海の生物のタマゴたち~。磯でよく見かける海ぞうめん(アメフラシのタマゴ)。砂泥地でよく見かける砂ちゃわん(ツメタガイのタマゴ)。海ぞうめんといい、砂ちゃわんといい、見た目がそのままのネーミングになっていますね。さらに軟骨魚類のタマゴの展示。中でもかなり珍しいと思われるギンザメ類の一種の卵殻。「こんな形をしているのか~!」と感激しながら見させていただきました。そしてこの細長い鞘状の不思議な形の卵殻は海底での固定を促すためなのかもしれないと思ったりもしました。へんな形のタネとしてひっつきむしが展示されてありました。中でも恐怖のひっつきむしとして、ツノゴマやライオンゴロシのタネなどが紹介されてありました。ツノゴマのタネ。「悪魔の爪」の異名を持つタネ。2本の爪のような突起がひっつきむしとしての効果を発揮しているのでしょう。でも名前から想像すると、これによって怪我をする人もいるのでは?そしてライオンゴロシのタネ。突起状構造には鉤状の棘が複数あります。素足で踏むととても痛そう~(汗)。これが体についたライオン、口で取ろうとして口にもひっかかり、苦しんだ様子が目に浮かびます。ライオンゴロシのネーミングがぴったりだと思います。ほかには日本でよくみかけるオナモミ類などのひっつきむしもたくさん展示されてありました。「きれいなのはどっち?」では紹介せずにはいられない、カンムリシギダチョウのタマゴとタビビトノキのタネ。カンムリシギダチョウのタマゴ。つやのある若草色のタマゴに混じって黄褐色のタマゴ(左から2つ目)も見られました。産卵直後のタマゴはもっと綺麗だと記載されてありました。”世界「鳥の卵」図鑑”(新樹社)によるとミツユビシギダチョウ属のタマゴもこれに似ているとのこと。まだ知らない美しいタマゴの存在におのずと興味がわきます。タビビトノキのタネ。これがタネ!と思ってしまうほど美しいブルー。一見の価値ありです。説明には「キツネザルにより種子散布されると考えられている」と書かれてありました。「珍しいのはどっち?」では以前より見たかったニホンウナギの非常に珍しい貴重なタマゴの展示が印象的でした。Nature Communication誌に2011年に掲載された塚本先生の論文”Oceanic spawning ecology of freshwater eels in the western North Pacific”の紹介とともに展示されてあったニホンウナギの人工授精卵(受精後7時間(上)と孵化直前(下))の標本。「親離れできないのはどっち?」では過保護とも思ってしまうほどの、タマゴおよびタネの保護や防御の紹介。子孫を残すための興味深い戦略の数々です。なかでもバンクシアやクリケットボール・ハケアのタネの散布条件は面白いです。いずれも山火事のあとにタネを散布させるという一風変わった条件。山火事が起こるまでタネはずっと守られているわけです。写真はタネを散布させたあとのバンクシアの果実。魔法使いの杖のようなものの先端の塊が果実にあたります。一つの果実には袋果がいくつも並んでおり、それぞれに1-2個のタネが入っているとのことです。それにしても山火事で焼き払われた他の植物の生育していないであろう場所にタネを散布させ、灰を肥料として用いて育つとは…。まさに驚き。「大きいのはどっち?」からは世界最大のタネとされているフタゴヤシのタネ。ご覧の通り~。くびれがあり、何となくタネが2個ありそうな雰囲気ですが、これで1個とのことです。「役に立つのはどっち?」では鶏卵を用いたインフルエンザワクチンの展示。毎年お世話になっております。2015年からB型抗原が従来の1種類から2種類になり、4価ワクチンになります。何とも頼もしい限りです。「タマゴとタネがいらない世界」の展示もありました。まずはカルスの展示。説明書きには、「植物体を切り取って特定のホルモン処理をすると、無定形の細胞塊ができます。これをカルスといいます。」とのこと。分化能を持ち、器官分化を起こすとのことです。タネなしで植物個体をつくる素晴らしい技術です。写真はニンジンのカルス。中央のやや濃い黄褐色の部分が元のニンジン(写真下)でその周囲の白っぽい部分がカルスとのこと。さらにiPS細胞に関するコーナーもありました。Cell誌に掲載された山中先生、高橋先生の論文の紹介とともに、ヒトiPS細胞の培養や硝子軟骨の作製について紹介されてありました。こちらは皮膚細胞から作製したヒトiPS細胞の顕微鏡写真。そして実際にヒトiPS細胞から作製された軟骨組織。腫瘍化させないで軟骨細胞へ分化させることはとてもすごいことです。再生医療の分野で大いに役立ちそうな、そんな期待を感じさせますね。特別展の紹介は以上です。ごく一部のみの紹介となりましたが、見どころはまだまだたくさんあります。一度、大阪市立自然史博物館へ足を運んでみてはいかかでしょうか~♪おわり。(パート1はこちらです。)
2015年07月28日

大阪市立自然史博物館で開催されている、第46回特別展「たまごとたね いのちのはじまりと不思議」へ行ってきました。今回、光栄にも特別展ブロガー招待に当選いたしました。誠に感謝いたしております。会場入口はネーチャーホール2階。受付では「たまごとたね」の解説書、「動かないタマゴと動くタネのひみつ」を購入いたしました。また何度か行われる、学芸員による特別展のテーマごとの展示解説をお聞きしたいということもあって、フリーパスも購入いたしました。フリーパスの番号は1番でした~♪今回の特別展はテーマごとのタマゴとタネの対決になっています。Round1 遠くまで広がるのはどっち?(水編)Round2 遠くまで広がるのはどっち?(風編)Round3 うまく隠れているのはどっち?Round4 へんな形なのはどっち?Round5 きれいなのはどっち?Round6 食べられやすいのはどっち?Round7 珍しいのはどっち?Round8 よく世話をするのはどっち?Round9 親離れできないのはどっち?Round10 多いのはどっち?Round11 繁殖に全力投球なのはどっち?Round12 小さいのはどっち?Round13 大きいのはどっち?Round14 すごいコレクションはどっち?Round15 水が好きなのはどっち?Round16 乾燥に強いのはどっち?Round17 長生きなのはどっち?Round18 古いのはどっち?Round19 おいしいのはどっち?Round20 役に立つのはどっち?Round21 面白い絵本はどっち?Round22 カッコいいTシャツはどっち?展示品数はかなり多く、見応えのある内容でした。そのなかでも個人的に興味深いと感じたものをピックアップいたします。まずは「遠くまで広がるのはどっち?(水編)」。海流散布する無脊椎動物および海産の硬骨魚類のタマゴと海流によって運ばれる海沿いの植物のタネ、増水などで流される田んぼ、川沿いなどの植物のタネの展示です。海流散布を行うタマゴを産む生体の紹介として、スジウミバラのサンゴ骨格、ホタテガイの標本、カタクチイワシのタマゴなどの展示がありました。こちらはスジウミバラのサンゴ骨格。満月の夜、大潮のときにサンゴが一斉産卵するのは有名ですね。そしてホタテガイのオス、メスの標本。貝柱の横にみられる卵巣および精巣の観察を行いました。あと外套膜(オスではがはがれていますが)にある多数の眼も観察しました。そして海流によって運ばれるタネを持つ植物として、ヒメモダマ、ココヤシ、ボウガンヒルギなどが展示されてありました。ヒメモダマのタネ。タネが浮力を確保するしくみは、1.一部に繊維質あるいはコルク質の構造があること、2.空気が入る隙間があること、説明書きにはこのようなことが書かれていました。ヒメモダマのタネの場合、中には空気が入る隙間があり、これにより浮力を確保しているとのことでした。ココヤシの果実。個人的なイメージとしては砂浜に流れついたヤシの実。すなわち海流散布ですね。また食用としても有名です。タマゴは海中で、タネは浮いて海上でという違いはあるものの、いずれも海流にのって遠くまで広がりそうな印象です。(浮いているタネは風の影響も受けそうな印象がありますが。)タネには陸地に辿り着かなければいけないといったハンデを感じるものの、1年以上(多くは2か月以上)も浮かぶことができる一部のタネの存在にはとても興味がわきます。個人的には十分な時間が与えられているタネに分があるように感じました。増水などで流される田んぼ、川沿いなどの植物のタネの紹介として、サワグルミやクサトベラなどが展示されてありました。サワグルミのタネ。クサトベラのタネの断面写真。これらのタネは「遠くまで広がるのはどっち?(水編)」のなかでも興味がそそられるコーナーです。特にサワグルミとクサトベラの説明書きが面白いです。勉強になります。(詳細は省略。)気になる方はぜひとも特別展に行ってみてくださいな~。「遠くまで広がるのはどっち?(風編)」においては、個人的にタネの圧勝のような印象。身近にみられるタネから見たことがない海外のタネまで、非常にたくさんの展示がありました。はじけるタネやヒトなどにひっついて運ばれるタネの展示もありました。展示されていたタネのピックアップです。こちらはスカフィウムのタネ。アオギリのタネのように回転しながら舞うタネのようです。巨大なはじける豆、ピンカド。はじけたタネが当たるとかなり痛いんじゃないかな…(汗)。痛いといえばこちらのメリケントキンソウのタネ。下の写真は靴裏にささっているところ。もちろん皮膚にも刺さります(汗)。「遠くまで広がるのはどっち?(風編)」のタマゴとしては、田んぼで見かけるホウネンエビ、アジアカブトエビ、トゲカイエビといった水生の節足動物の乾燥に強い耐久卵が展示されてありました。これらは風に飛ばされ分布を広げている可能性があるとのこと。また説明書きには一部の扁形動物も耐久卵を作ると書かれてありました。(調べてみたところ、扁形動物の棒腸類が作るようです。)魚のエサとして用いることが多いブラインシュリンプ。この卵も風で飛ばされて分布を広げているのかも…。こんな風に思ったりもしました(笑)。パート2へつづく。
2015年07月27日

オスのヨゴレヘビギンポ(Helcogramma nesion)さんです。腹部が膨らんでいるのは食後のためです。ライトアップして撮影すると体表がキラキラと光って美しいものです。ちなみに背鰭の鰭条に沿った白い点は本来みられる模様。でもすでにこのとき白点病を発症していました。同時に撮った写真では背鰭に数個の曇った白い点が確認されました。最初の写真だけでは見落としてしまいがちです(汗)。照明のされ方によってずいぶんと見え方が異なるものです。早速治療を開始しました。当たり前のことですが、発症初期にきちんとした治療を開始すれば治癒させやすいです。人間でもいっしょですね。初期の風邪なら簡単に治っても、放っておいて肺炎を併発してからでは治癒に時間がかかります。白点病の治療方法は隔離バケツによる水換えの繰り返し~。白点病治療後の写真(少し控えめなライトアップ)。白点病は消失しました。(背鰭の鰭条に沿ったわずかな白い点は本来みられる模様。)隔離中、エサ食いが落ちたので少しやせましたが、現在は元通り活発に摂餌してくれています。
2015年07月26日

ホムラspのところのいくつかの水槽では数種のクラゲが確認されるのですが、シーズンを問わず常時確認されるのは2種。このうちの1種がこちらの十文字クラゲの仲間。ベントスタイプのクラゲさんで、個人的には好きなクラゲさん~。普段は足盤(写真の左端の部分)にて壁面などに付着しています。水槽内では爆発的な増殖は見られませんが、少し増えたなぁ~と感じるときには一部を除去することがあります。数日前、このクラゲさんの一部の除去していたときのこと。その際水槽内のお魚さんを驚かしてしまいました。そしてとび出し~!とび出したお魚さんはこちらのディープウォータースコーピオンフィッシュ(商品名)さん。慌てて水槽内ヘ戻しました。今までとび出したことはなかったんですが…。いやぁ~、焦りましたね。その後問題はなさそうなので安心していますが、作業中のとび出しには今後さらに注意しなくていけませんね。~~~~~お魚さんのとび出し。忘れたころに発生しますね~(汗)。
2015年07月25日

リュウグウハゼ(Pterogobius zacalles)さんです。現在リフジウム水槽で飼育中~。でも時折とび跳ねるので蓋は必須です。そしてもう1匹のリュウグウハゼさん。お腹が膨らんでいるのは食後のため。最初のリュウグウハゼさんとは喧嘩をするため、別々に飼育。仲良くいっしょに泳ぐことはないようです。数が増えると群れて泳ぐのだろうか?それとももっと小さいときにだけ群れるのかな?
2015年07月24日

ずいぶん前に近海の生体を扱っているショップで購入したハナタテ。(おまけだったような気もします?)(下の写真はあまり開いていないとき。)お魚さんのエサとして用いている解凍したオキアミの余りをまめに与えています。余りとはいえ捨てるのは勿体ないからね。しかし丈夫なサンゴだなぁ~。~~~~~ピンボケ写真ですみません(汗)。
2015年07月23日

採集してから数日経過~。現在トリートメント中のお魚さんたちです。冷凍オキアミをとてもよく食べるかわいいやつです♪今のところ粒餌はあまり食べないようです。
2015年07月22日

大阪の某所にて淡水生物の採集を行いました。でもタモで数回すくってみただけですけれど(笑)。こんな所です。アカミミガメさんが休憩中~。言わずと知れた外来種。まだかなり小さい個体です。自然繁殖しているのかな。タモですくってみた結果~♪エビさんたち。予想以上にたくさんいました。こちらはハゼさん。そのほかにはヤゴさんとか…。大したものはいませんでしたね。おわり。~~~~~ほかにも気になる場所があるので、時間のあるときにでもタモですくいにいってみようっと。
2015年07月21日

ちょっとした旅行(もちろん磯採集旅行)へ行くとお魚さんのごはんはお預けになるわけでして…。エネルギー消費の高いよく泳ぐお魚さんにおいてはその間、お腹ペコリンコ状態は間違いないでしょう。シマキツネベラ(Bodianus masudai)さんもそのうちの1匹。深場からやってきたベラさんです。旅行などで給餌がストップしたあとはなんとなく痩せたような印象がすることがあります。まぁ気のせいかもしれませんけれどね。最近は粒餌メインで給餌。ときどき練り餌や生クリルなども与えていますが、練り餌は以前よりも与えることが少なくなりました。というのも練り餌のなかに異物が混入する可能性があるからです。個人的には異物としての繊維性のほこりの混入がとても怖いかも…。いったん混入すると非常にわかりにくいです。そしてこれを食べてしまった場合、消化されず、排泄されないまま、消化管内に残存してしまいそうで…。結果として便秘やイレウスの原因になるんじゃないかなぁ~と思ったりもするんですが…。(確か以前にも同じようなことを書きましたね。)これが練り餌の給餌を減らした理由です。でも栄養剤やお薬を混ぜて与えることができるので、とても重宝していることも間違いのない事実ですけれど。
2015年07月20日

潮だまりで採集した海水魚の一部です。サツキハゼ(Parioglossus dotui)さん~♪今回の採集場所から少し離れたところにはたくんさいるのですが、ここでは少なめ。たまたま1匹だけいたのでこれを採集しました。たくさんいるギンユゴイ(Kuhlia mugil)さん。尾鰭の黒色帯がおしゃれなので個人的には好きなお魚さん。ただ大きくなるので飼育は敬遠しがちです。シマスズメダイ(Abudefduf sordidus)さん(写真上)とメジナ(Girella punctata)さん(写真下)。転石下にいたカサゴ(Sebastiscus marmoratus)さん。ゴンズイ(Plotosus japonicus)さんたち。クサフグ(Takifugu niphobles)さん。そしてカゴカキダイ(Microcanthus strigatus)さん。いずれも普通種ばかりです。今回お持ち帰りこそありませんでしたが、十分に楽しむことができました。また地元の人との会話の中で新たな情報を得ることができました。こういうのは結構大切です。コミュニケーションの点からもね。感謝です。おわり。
2015年07月19日

深海性のエボシガイの仲間、ダルマハダカエボシさんのことです。写真右のダルマハダカエボシさんの頭状部の表面には多数の付着物が確認されます。ヒドロ虫かな~。もともと付着していたのか、それとも水槽内のヒドロ虫が付着したのかはわかりませんけれど。面白そうなのでこのまま観察を続けたいと思います。~~~~~前から書こうと思っていたネタのひとつです。手を抜いてしまいました。あとダルマハダカエボシさんの数が減ったような…?☆になった個体がいるのかもしれません(汗)。
2015年07月18日

潮だまりで見つかったヤドカリさんの一部です。ソメンヤドカリ(Dardanus pedunculatus)さん。宿貝に付いたベニヒモイソギンチャク(Calliactis polypus)さんとの共生は有名です。さらにソメンヤドカリさんの宿貝の殻口付近に付くモンバンイソギンチャク(Verrillactis paguri)さん。平らなイソギンチャクさんです。写真では数個体が付着しています。オニヤドカリ属(Aniculus)のヤドカリさんだと思います。撮影のためしばらく粘りましたが、なかなか出てこないのであきらめました。ケブカヒメヨコバサミ(Paguristes ortmanni)さん。ここではたくさんいる普通種です。クロシマホンヤドカリ(Pagurus nigrivittatus)さん。そしてヤマトホンヤドカリ(Pagurus japonicus)さん。つづく。~~~~~ヤドカリさんは普通種ばかりでした。また次回の磯採集に期待しようっと。
2015年07月17日

トビギンポ(Limnichthys fasciatus)さん。数匹いるうちの1匹です。砂の中から頭部を出してエサを探しているようですね。えっ、どれがトビギンポさんかって…。最初の写真を拡大~。くちばし状の上唇。慣れてくるとすぐにわかるのですが。そしてカメレオンのような眼。実際、トビギンポ類に関する多くの英論文で”chameleon-like”と記載されています。左右の眼がカメレオンのようにおのおの独立して動くとのことです。(確かかなり前のブログにも同じようなことを書きました。)さて今回久々にフレークフードを与えてみたところ、初めて反応がありました。素早い動きで砂から出て、再び砂の中へ。アミ類などの活餌を食べるときと同様の動きでした。(フレークフードを)食べたのかなぁ???でもその後はフレークフードに対して反応はありませんでした。人工餌を食べてくれるようになると楽なんだけれどなぁ~。
2015年07月16日

レインフォルディア・オペルキュラリス(Rainfordia opercularis)さんです。もうちょっとで飼育開始から3年6か月になります。やや薄暗い照明を用いて、20℃前後の水温で飼育中です。写真は摂餌後。これでしばらく給餌しなくてOK。久々の登場ですが、実際ネタに乏しいお魚さんです。今回無理やり掲載です。
2015年07月15日

前回に引き続きアミのこと。アミ同士で共食いをしないのかと疑問に思っていたときに、たまたま和歌山の磯で出会った人がアミ類の研究をされており、お聞きしたことがありました。答えは”共食いはしないでしょう”とのことでした。すべてのアミ類がどうなのかはわかりませんが、少なくとも活餌として売られているアミがほかのアミを襲っているところを見たことがないですね。☆になったアミに付くことはあるかもしれませんけれど。さて話を戻し、アミの一部をシャーレに入れて観察を行いました。エビのようでエビではないこの甲殻類に対して実はかなり興味津々です。アミの気になる点を観察。そのひとつが胸肢。わかりにくいですが、胸肢の先端はハサミ状ではありません。エビとは異なります。あとは個人的に興味のあるアミの寄生虫探し。きっといるはずと思い、がんばって探しましたが見つからず。小さくて、よく動くアミ。観察しづらいこともあって、根負けしてしまいました。でもまた時間のあるときに探すかもしれませんけれど(笑)。
2015年07月14日

活餌として海産のアミ類を購入しました。袋からバケツに移しかえた直後。☆になっている個体はほとんどいませんでした~♪しかもうれしいことに予定よりもかなり多くのアミ類が入っていました。(50匹として購入したのですが。とても感謝~。)遊泳性の高いアミ類たち。少しだけ濁っていたので水換えを施行。これと同時に水温を下げていきました。ちなみにキープ水温は20℃を下回っています。そのほうが☆になりにくいからね。15℃くらいでもいいんじゃないかなと思っています。あとは殺菌目的でポビドンヨードの添加も行いました。
2015年07月13日

このような感じのタイドプールが非常にたくさん。いろいろ探索して楽しみました。こちらはやや深めのタイドプール。シュノーケリングの準備をしてくればよかったと少々後悔…。岩の上から観察。お魚さんは結構いるようですね。このときの採集対象ではないものの、チョウチョウウオさんの幼魚もちらほらと確認できました。たくさんいるヘンゲボヤ(Polycitor proliferus)さん。カラフルさに欠ける今回の磯ではこの色彩はとてもよく目立ちます。ビワガタナメクジ(Dolabrifera dolabrifera)さん。アメフラシの仲間です。アメフラシの仲間としてはほかにタツナミガイさんとかもいましたね。イモガイ(Conus)の仲間。写真はどちらも同じ貝。殻口(写真下)を確認したのはマガキガイさんとの鑑別のためです。タイドプールの常連、スジエビ属(Palaemon)のエビさん。でもそれほど多くいませんでしたね。ジュズモ属(Chaetomorpha)の海藻。緑色の釣糸のような海藻のことです。ここでは多くみられます。ホソジュズモ?ウスイロジュズモ?それとも…。機会があればお持ち帰りしようっと。つづく。
2015年07月12日

以前に紀南で採集したコブシガニ科(Leucosiidae)のカニさん。現在飼育中で~す。拡大していますが、実際はかなり小さく甲幅は6mm。しかも石灰藻が付着し、一見するとカニさんとして認識しづらいです。さらに甲の胃域右側にはサラコケムシの仲間らしきものが固着しているし…。しばらく脱皮していないんだろうなぁ。ちなみにひっくり返せばカニさんであることがわかりやすいです。残念なことに左第2歩脚は欠損していました。
2015年07月11日
1.以前に気になったことがある磯の転石の白い点々。 昨日アマオブネガイ科の巻貝の卵嚢であることがわかった。2.熊野灘からやってきた2匹の深海性のハリツノガニ。 このうちの1匹が☆になった(涙)。 飼育期間はおよそ1年6か月。脱皮歴なし。3.”昆虫と自然”6月号の特集である”地下浅層の昆虫”が とても興味深い~。
2015年07月10日

6月下旬に紀中へ磯採集に行ってきました~♪今回のフィールドはこんなところ。天候に恵まれました。こちらは近くの漁港。流れ藻がありました。少しだけ(流れ藻を)タモですくってみましたが、気になる生物は見当たりませんでした。そして目的地である磯へ~♪トゲアシガニ(Percnon planissimum)さん。歩脚前縁の黄色が目立ちます。写真では1匹だけですが、実際はかなりたくさんいます。つづく。
2015年07月09日

今日は私用のため某所へお出かけしました。その際に見つけたのがこちらの「化石チョコレート」~♪わくわく、わくわく~。開けてみると三葉虫の化石~みたいなチョコレートがありました。説明書きにはムラキビナの一種(Mrakibina sp.)と書かれていました。食べるのが勿体な~いと思いましたが、結局食べました。明治(株)の協力により製造されただけあって、なかなか美味しかったですよ♪
2015年07月08日

今回採集した生体です。ナベカ(Omobranchus elegans)さん。エサ用のエビさんたち~。そしてヤドカリさんたちです。まずは小さめのケブカヒメヨコバサミ(Paguristes ortmanni)さん。眼柄のラインが目立ちます。ケアシホンヤドカリ(Pagurus lanuginosus)さん。オキナワアカシマホンヤドカリ(Boninpagurus pilosipes)さん。今回採集した生体はここで見られる普通種ばかりです。お持ち帰りした生体はエサ用のエビさんとオキナワアカシマホンヤドカリさん。その他の生体はリリースしました。おわり。
2015年07月07日

6月中旬に紀北で磯採集を行いました。これから干潮~。ホンダワラ類が非常にたくさん。海水魚はグレの幼魚、ベラ類(キュウセン、ホンベラ)、フグ類が目立ちました。あとはハゼ類(アゴハゼもしくはドロメ)、ナベカやヘビギンポなど。メバル(シロ?アカ?)の幼魚もいましたね。こちらは潮だまりにいたアオウミウシ(Hypselodoris festiva)さん。この青色は本当によく目立ちます。つづく。
2015年07月06日

少し前のブログにメスと思われるヨゴレヘビギンポ(Helcogramma nesion)さんを掲載しました。そして今回新たにオスのヨゴレヘビギンポさんがやってきました~♪オスの特徴である吻から眼下部を通る青いバンドがとても目立ちますね。先住のメスと仲良くなれるかどうかはわかりませんが、少し期待したりもしています。
2015年07月05日

活き餌としてキープしているエビさんの中にいるコシマガリモエビ(Heptacarpus geniculatus)さん。紀北にてホンダワラ類の中から採集した個体です。タモですくいあげたホンダワラ類に混ざっていると非常にわかりにくい色彩と形態です。海藻に擬態しているのだと思います。さらに特徴的な点は第3腹節がこぶ状に盛り上がっていることで、これが和名の”コシマガリ”にあたります。側面から見るとこの特徴がよくわかります。比較的好きなエビさんであるので、エサとして与えるのを思わず躊躇してしまいますが、ここは我慢。(在庫も少なくなってきたので)心を鬼にして与えました。そろそろ採集にいかなくてはいけないのですが、台風接近に伴い、活き餌採集は延期の予定です。
2015年07月04日

ナメダンゴ(Eumicrotremus taranetzi)ちゃんとフウセンウオ(Eumicrotremus pacificus)ちゃんです。(右下がナメダンゴちゃん。左上がフウセンウオちゃん。)最近、以前に隔離したフウセンウオちゃんを再び水槽内へ移動させました。隔離中に色彩が変化しました。地味に…。仕方ないかな。攻撃されるようなことがあれば再び隔離しなければいけませんが、今のところは問題なさそうです。ちなみに暗赤色のオスのフウセンウオちゃんは☆になりました。飼育開始からおよそ1年ほどでした。とても残念です。寿命がどの程度なのかわかりませんが、残りのお魚さん、頑張って飼育しようと思います。
2015年07月03日

今回の磯採集は活餌の採集を主目的とし、さらに海の中の観察を少々行いました。活餌としてはエビ類を少しだけお持ち帰りしました。同所の磯の岩上に着生する地衣類。カラタチゴケ属(Ramalina)の一種。毎年観察していますが、例年と変化ないようです。その後自宅へ出発~。帰りに寄った漁港。流れ藻や浮遊物はほとんどありませんでした。これらに隠れる海水魚を観察しようと思っていたのに。残念…。高速道路の途中、印南サービスエリアでしばらくの間休憩しました。サンドイッチとドリンクを購入。そして車内で食事休憩をしながら次の採集計画を立てました。おわり。~~~~~台風発生中~。う~ん残念です。
2015年07月02日

活餌(エビ類)の採集と同時に海水魚採集を少しだけ行いました。以下はその一部です。ハリセンボン(Diodon holocanthus)さん。寄生虫がいないかどうかを確認しましたが、いませんでしたね(笑)。ときどきスジエボシとかが寄生していたりします。(→過去のスジエボシらしき個体)たまたまタモに入っていたキタマクラ(Canthigaster rivulata)さん(写真上)とアサヒアナハゼ(Pseudoblennius cottoides)さん(写真下)。写真下のカジカの仲間は側線の皮弁と高めの第1および2背鰭棘、第1および2鰭膜の色彩、そして串本にいることなどから、アサヒアナハゼさんと考えましたが、ちょっと自信なし。ハタンポ科(Pempheridae)の稚魚たち。エサ用として採集したものの、生かした状態でお持ち帰りすることがやや困難なので、結局リリース。そのほかいつもよく見るメンバーばかりでした。つづく。
2015年07月01日
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