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ジーン・ワルツ著者:海堂尊価格:1,575円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る 菅野美穂主演で映画化されたみたいですが、見たことも聞いたこともありません。 売れなかったんだろうなぁ。 帝華大学の女医で講師の「曾根崎理恵」は、週1回、産科医院のマリアクリニックで不妊治療、特に体外受精を手伝っていた。 マリアクリニックは、半年前までは妊婦であふれかえるほどの人気病院であったが、院長「三枝茉莉亜」の息子がいわれなき医療事故で逮捕されたことで、自然と妊婦が減っていった。 そして「茉莉亜」は末期がんで余命半年を宣告されており、最後の5人の妊婦をもってマリアクリニックは閉院することが決まっていた。 そんな中、「曾根崎理恵」はある考えを持ってこの5人の妊婦に接していた...。 不妊治療の最先端技術や堕胎、胎児の奇形、病気などをあちこちにちりばめて、物語に厚みが出ています。 読後、少しこの日本の産科医療に対する問題や、不妊治療という神の領域に接する行為がもやもやと心の底にたまってきて、なんともいえない感じになりました。 結構、読み応えがあるなかなかタフな1冊でした。 100円本に栄光あれ!!
Jun 29, 2012
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王妃の館(下)著者:浅田次郎価格:1,680円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る浅田次郎、快心のコメディ!下巻。 「ネガツアー」のツアコンは小心者で、「こんな嘘はよくない!正直に話そう!」と決意して「ネガツアー」参加者にツアーのからくりを話して、協力を要請しました。 どうにかこうにか「ネガツアー」参加者に説得はできたものの、嘘のほころびが徐々に大きくなり、だんだんと「ポジツアー」客も不自然さを感じるようになってきます。 そして、とうとう....。 いやー、最後の奇想天外な終わり方は予想がつきませんでした。 まぁ、全員が善人なのでこうでもしなければ収まりがつかなかったのでしょう。 可もなく不可もなく普通のお笑い小説でした。 次回に期待!でははははは。100円本に栄光あれ!!
Jun 25, 2012
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王妃の館(上)著者:浅田次郎価格:1,680円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る浅田次郎、お得意のコメディーです。 パリのヴォージュ広場にあるホテル「王妃の館」は、世界中のツーリストがあこがれる歴史ある名門ホテルです。 倒産寸前の日本の旅行代理店が起死回生策として、このホテルに泊まる10日間のツアーを2本企画します。 その名も149万円の「ポジ(光)ツアー」と19.8万円の「ネガ(影)ツアー」! 同日程のこの2つのツアーの客たちは、「ネガツアー」客は、「ポジツアー」客の部屋を昼間に使用して、夜はワイン倉庫に寝泊りします。 絶対にそれぞれのツアー客を会わせてはいけない、無理なスケジュールのツアーに何か起こらないはずはない、どたばたコメディーの始まりです。 登場人物は皆個性的で、どこかに悲しみを抱えている善人たちの集まりです。 内容的にはたいしたことがないけれども、登場人物の多さで上下2巻になったのでしょうか。 ツアー参加者が全員が幸せになれる結末はあるのでしょうか。 果たして!果たして!以下、下巻へのお楽しみ~♪100円本に栄光あれ!!
Jun 20, 2012
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続氷点(上)著者:三浦綾子価格:540円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る続氷点(下)著者:三浦綾子価格:540円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る「続氷点」。名作の続編です。 「陽子」は、自分が本当は殺人者「左石」の娘でないことを知るが、実は不倫の結果生まれた子供であると知らされ、「陽子」は実の母を許せない思いと、そういう自分を嫌悪する心との葛藤で思い悩みます。 兄の「徹」は「陽子」の実の母親「三井恵子」と偶然に葬式で会い、つい「陽子」のことを告げてしまいます。 その結果、車を運転中に「恵子」は事故を起こしてしまい入院をしてしまいました。 出てくる人、すべてが確信犯的な純粋な心を持ち合わせているようです。 そのなかでも「陽子」は完璧な女性として描かれていて、どの時代の人が読んでも好感を持つでしょう。 最後の終わり方は、また続編があるかもしれないという思わせぶりなものでしたが、どうやらこの後は書かれていないようです。 名作と呼ばれる小説は、なぜ名作なのかがわかる一冊です。 100円本に栄光あれ!!
Jun 15, 2012
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