お茶の歳時記

お茶の歳時記

Feb 24, 2006
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カテゴリ: 身辺雑記
日本育ちで生粋の日本人の私ですが、日本独特のへりくだる文化がどうしてもなじめません。

最近、子どもたちの「ごちそうさま」に対して形式だからと「お粗末さまでした」と返していたのですが、子どもたちから

「どうして『お粗末』なの?」

と問われ、嫌いな文化をいつの間にか受け入れている自分にちょびっと嫌悪してしまいました。
疑問意識を捨てたときから人は進歩し無くなる。

形式上の挨拶だという事は教えた上で、でも良く考えたらあまり良い言葉とはお母さんは思えないから、これからは「良く食べました」って答えるよ、と言っておきました。
夫もこの「お粗末さまでした」あんまり好きじゃないって言うんですよ。

日本には、礼儀作法に「愚妻」とか「愚息」とか、ヤな言葉を当てはめている変な国です。
日本の伝統ある美徳だからと言う人もいますが、自国の文化にだって疑問意識を持てないと、この先この国は発展していかないんじゃないかなぁ。


日本の伝統文化の「歌舞伎」や「狂言」がなぜ今日まで残っているかと言えば、その時代時代に合わせて新しいものを取り入れてきたからです。
伝統を踏襲しつつ新しいものを入れる。
切磋琢磨を怠ると、国だって消えていきますよね。それは歴史が証明しています。

昨年の話ですが、パリに住んでいる和楽器奏者が、篠笛を「ドレミファソラシド」の音階でふけるように改良したのだそうです。
やはりあちらの楽器と合奏する為には、おなじ音階を作る必要があったのだとか。
それでいいんじゃないかな。

言葉だって自然と変化していくものです。
明らかに間逆の意味で使う「誤用」は間違っているけど(『役不足』とかね)、日本の謙遜の文化から褒める文化に変更してもいいんじゃないかな。
伝統ある言い回しだとしても、言われて嬉しくないもん。愚妻なんて。

皆さんはどう思われますか?



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Last updated  Feb 24, 2006 10:12:27 PM
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