お茶の歳時記

お茶の歳時記

Feb 3, 2007
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カテゴリ: 子育ての事
昨日ダンナからのメールに 「水からの伝言」を信じないでください
先週本屋で「水からの伝言」という書籍を手に取り、中身を見た所

水に『ありがとう』などの『よい言葉』を見せると、きれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『わるい言葉』を見せると、きたない結晶ができる

というような記述と、良い言葉を見せてできたきれいな結晶と、わるい言葉を見せたら汚くなった結晶の写真を並べたページが最初の方にあって、私はもうその時点で本を閉じました。
・・・というような事実を夫は知らないはずなのですが、とにかく彼からのメールに「 アレはやっぱりニセ科学 」である事を科学的視点から説明している丁寧なサイトのアドレスが乗っていたわけです。ちょっとびっくり。

この件の検証に関しては ウィキペディア の方が簡潔にまとまっているとは思うものの、先のサイトの内容がとても丁寧で真摯であるのが私の印象に残りました。

いやね、科学的視野に関してはもうここでは言いません。 ばかばかしいから

で、情緒的な面から言わせて頂けば、言葉の表面上だけ捉えて良い・悪いを決めるのはいかがなものか、というのが私の考え。

大体例に出ている「ばかやろう」だって、例えば万引きした友達から「これパクって来たの、あげる」って言われて「ばかやろう」って言うのと、受け取って「ありがとう」って言うのとどっちが人間としてステキ?
そりゃぁ乱暴な言葉より優しい言葉のほうが人は好きですよ。
でも、上面ばっかりがんばって取り繕っても、心には響かないよ。絶対にね。
そういう、言葉に乗せる心や感情まで見て初めてその言葉が美しいかどうか決まるもんじゃない?

私が書籍を見た時は知る由もなかったんだけど、この本 学校の道徳の授業とかで実際に使われたことあるんだってね 。
小学生の子どもを持つママとして、知らなかったという事実は反省するべきですわ。うん。
しかし、んな表面的なもんを持ち出して「だから『ありがとう』って言おうね」って教えるのって、なんか 情けなくね?

この日記の最初に書いたように、この騒ぎってダンナからのメールに載ってたサイトのURLで初めて知ったんですよ。
そこには挨拶も無いし「いつもありがとう」なんて感謝の言葉もなかった。


「好きなネタかな?」

って書いてあっただけなんですよ。
ダンナは理系出身で、サイト内容見ただけで「そりゃーそうだろ」と思っただけでしょう。
その上で、理科の勉強が寧ろ足らない私がこの手の疑似科学を論破する形のサイトを見るのが好きって知ってくれているんです。
重要なのはそこなの。


私の事を、理解していてくれている。

その事実がこの上なく私を幸せにしてくれるんです。

言葉も大事ですが、やっぱり気持ちも大事よ。
相手を、解ろうとする気持ちが。
人と関わる上ではね。

良い言葉って、そういう気持ちから出てくるものなんじゃない?





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Last updated  Feb 3, 2007 11:22:02 PM コメント(2) | コメントを書く
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