お茶の歳時記

お茶の歳時記

Oct 12, 2007
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カテゴリ: 子育ての事
先週の参観会の後の懇親会の事。

前の日記で子供の挨拶に関するアンケートが来たと書きましたが、話し合いのテーマはズバリそれでした。
もうそれだけであまりやる気の無かった私ですが、話し合いに参加されたお父さん・お母さんの大半は「こっちから挨拶すれば子供も挨拶するし、そんなに頭ごなしに言った事無い」というカンジでちょっとだけほっとしました。

私基本的に、挨拶は大人こそが子供に対して誠意を持ってやるべきだ、と思ってます。

なんだけど、事前アンケートでの自由回答にはやっぱり「最近の子どもは挨拶しない」「こっちから挨拶しても無視するか小さく返すか」とか不満たらたら。
言いたいことは解らなくも無いのですが、そんなたまーに旗振り当番で見るだけのお母さんに心からの挨拶なんて求めるほうが間違ってると思うのですが。
大人だって、顔見知りだけの人からいきなり挨拶されて、まず驚く前にノリ良く元気に挨拶返せる人は少数だと思ってます。
まして子どもに大人以上の対応をどうして求めるのでしょうね?
子どもは未熟で当たり前。大人はそれを受け入れ受け止め、そうやって子どもは認められて成長していくものだと思うのですが。


遊びに来ても、お邪魔しますもさようならも無し。
なので、「あれ?そういう時はなんて言うんだっけ?」ってしつこく問い詰めるのだそうです。
・・・本人はとても真面目にやってらっしゃるので表立って悪く言うつもりはありません。
でも、その接し方ってすごいいやみったらしいと「元子ども」はどうしても感じてしまう。

そうはっきり言ったら角が立つので(今書いてますがまぁそれはスルーしてやってください)そういう時は私がいつもやってる方法を提供してみました。
ええ、私だって挨拶しないのを全く問題視していないわけじゃないんですよ。そこは誤解しないで欲しい。

「うちに来る子達でこちらから挨拶しても(←大人が先にするもんだと思うよ)挨拶が無かったら、『久しぶりだね・髪切ったの?似合うよ・汗かいてるね、ノド乾いたでしょ』とかとにかく『自分は貴方に対して良い関心を持っているんだよ』と思われる言葉を言うんです。
そうすれば、向こうもそういう相手を無碍に扱えません。殆どの子は芳しい反応を返してくれます。
帰りも『お願い、遊んだおもちゃ片付けていって、そうしてくれないとおばさんとても困る』に始まり『気をつけて帰ってね』『寄り道しないでね』『そこまで一緒に行くよ』等ポジティブにとってもらえそうな言葉をかけます。
そうすると、やはり相手から何らかのリアクションが帰ってくる。
挨拶を定型文のように要求するのではなく、会話という形でコミュニケーションに持ち込めば、自然と最初と最後に挨拶は出てきますよ 」


この時の発言で、担任の先生がコミュニケーションに持ち込む点を評価して下さって、その日のまとめとして学校に文書提出しました。

私が言いたいのはこの最後の太字の部分ですね。
大人にしろ子どもにしろ、普段コミュニケーションの無い相手にいきなり挨拶を要求されても困るのが実情でしょう。
挨拶は大切ですが、そこばっかり見てないで何故大切なのか、どうやったら自然と挨拶が出てくるのか、その点も是非着目して欲しいものです。

ところで、この中の「困る」という表現、実は私が子ども(自分の子も他所の子も)と接する時に良く使うんです。普通なら怒ったり「こうしなさいああしなさい」と命令(大人からすれば躾)する代わりに「こうしてくれないと困る」と言うんですよね。大抵の子はそこではっとして、こっちのお願いを聞き入れてくれます。

今までそういう部分に誰も(特に政治家)は目を向けてくれませんでしたが、こういう事はいろんな方面に広げたいものです。





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Last updated  Oct 12, 2007 01:55:19 PM
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