お茶の歳時記

お茶の歳時記

Nov 30, 2007
XML
カテゴリ: 子育ての事
子ども達寝かせてパソコンいじっていたら、いつの間にか転寝して夢を見た。


私は小学生の頃からずっと食が細くて(今は普通)好き嫌いも激しく、学校給食がとても憂鬱でした。
でも、量さえ加減してくれれば嫌いなものもめをつぶって飲み込んで(でもそんなくらいなら残していいと今は思うけどね)がんばれる、と自分でしっていたから、そう給食当番の子にいつも伝えてました。
でも返事はいつも同じ。

「我がまま言うな!食べろ!」

言われて反論できずにたたずむ所で目が覚めました。

同級生なのに、なんであんなに皆偉そうで威圧的なんだろう?
子どもの頃はそう思ってても言えず、ずっと涙目で言いなりになっていました。

私は同じくらい怒られて、乗り越えられなかった「負け組」なのです。

でも、嫌いだからこのおかず食べないって言うなら(言いたかったけど言うとカミナリ落とす勢いで先生に怒られる)ともかく、量を減らすってそんなに我侭?

いつもそう思っていたけどやっぱり言えず。
私は子どもの頃、習いたくない習い事をずっと慣わされていて、泣きながらやめさせてと土下座してもやめさせてもらえず、それ以来自己主張を諦めた人間でした。

実家の中でも負け組だったんです。

子どもの頃私が一番辛かったのは、私の言い分を理解してくれなかった同級生の言葉でもなく、自分の理想から外れる娘に「お母さんお金ドブに捨てちゃった」と言い放った母の冷たい一言でもなく、それらに対して「自分の思いをとことんいってもいいんだよ、それは決して悪いことじゃないよ」と教えてくれる大人の存在が無かった事です。

本音を言うと、ぶたれるかため息疲れるか嘆かれるか冷笑されるか、家庭も学校も習い事ですらもそんな環境では、自分の本音を持つことそのものが罪悪のようにしか考えられない人間を作ります。
でもそんな私に自己主張してもいいんだよ、大丈夫、と言い続けてくれる大人が一人でもいたならば、少しは変わっていたかな?

今日の調理実習のお手伝いと。
昨日の教育相談で先生と話した時に「なるべく生徒が自分の意見を言いやすいように指導はしているのですが、なかなかすぐに効果はあらわれるものでは無いし、これこそが正しい指導と言う答えもなかなかないのが現実でしょうか」とおっしゃっていた先生の真摯な姿と。
両方を思い出していたらかあんな夢を見たのかもしれません。

それが嬉しくもあり、同時にうらやましくもあったのです。

二度と「私」を作らないためにはどうすればいいのかな?といつも考えていても、なかなか実行に移していると言い切れません。
択さん本を読んで勉強しても、時々すごい勢いで怒鳴る母と自分が重なってしまう事もあります。

「私」は、ちゃんと子どもが本音を言いやすい母親かな?
子どもが自分なりの考えを持つ事に、なんの抵抗も感じないでいられる存在でいられるかな?


そして、そうまでしても昔の「私」はなかなか癒してやる事ができません。
時々、夢の中であの頃の私が悲鳴をあげています。

でも、子どもは私のそんな部分とは関係なく健やかに育って欲しいです。
どれだけ私が気にかけようと、彼らは私の人生のやり直しの道具じゃないのですから。

・・・・・・・・・・・・矛盾してますね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 30, 2007 11:44:48 PM
コメント(2) | コメントを書く
[子育ての事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

AIBELL

AIBELL

Archives

Oct , 2026
Sep , 2026
Aug , 2026
Jul , 2026
Jun , 2026

Favorite Blog

【ポチ済】再販!ア… New! きゃっくんさん

パン大スキ! yellowpanda55さん
BRIGHT EARTH tantanperu2さん
わくわく工作ブログ わくわくクラフトさん
まちままの絵本日記 まちまま♪さん
tomatoのひとりごと トマト65号さん

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: