お茶の歳時記

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Dec 4, 2007
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カテゴリ: 本のこと

2007年11月発売文庫砂はマのつく途の先!


12月1日発売のシリーズ最新刊。
昨日手に入れてイッキ読みしました。
ギャグで脱線する部分が少なかったから(このシリーズにしては)さくさく読めたんだけど、話そのものは果たしてさくさく進んだのか良く解らない。
サラレギーとイェルシー兄弟の間に何らかの決着はつけて、それで聖砂国から出る・・・で終わりだとは思うのですが、もし今回みたいにギャグはなくても描写を丁寧に書いたら後1冊で終わらないんじゃないかなぁ。
多分「彼」に関しても次回で何らかの説明はあるはずだけど、コンラッドのように引っ張りまくりになるようなネタだったらやだなぁ・・・
同じ立ち位置のキャラが出すぎてもつまらなくなるだけだから、それは無いだろうと思いたいけど。
今回の終着点はなんとなく解るんだけど、方向性がこの展開になってから解らなくなっちゃったし。

それに、ユーリの苦悩を、あまり多くの人を「殺す」形で出しすぎないで欲しい。
「今夜はマのつく大脱走」から「明日はマのつく風が吹く」まで伏線の張った、あの時の形で出たのが一番面白いんですよね。

あの時人死は出て無いけれど、確かに自分を呪いたくなるほど責める様な結果を見たユーリの苦悩は確かに確実に本人を成長させたと思う。
まぁ、今回敵に回したのはそれだけ苛烈な相手だし、戦争やってるんだって所は強調したかったのでしょうけどね。

それにしても、前回本編が出てから一年半待ったんですね。
その間外伝が出たりいろいろCDドラマとかゲームとか出てて批判もされてたけど、シリーズ途中で放置しちゃう人達よりいいです。誰とはいいませんが。

そして春頃「まるマは文庫で何らかのものが出る」そうですが、本編であって欲しいなと思います。
外伝は本編があるからこそ外伝として成り立つんですから。





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Last updated  Dec 4, 2007 10:50:04 PM
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