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「あああああ、こんなとこにいると・・・なんかオレ・・・ロリコンになっちゃいそうだーっ!」苦悩に満ちた男は、感性のままに心の叫びを声にした。******************************着せかえ喫茶『キャンディフルーツ・ストロベリィ』~志望勇気(GAME OF CAFE) 第2章 ~■前回からのつづき■階段をトボトボ降りて、ビルの入口まで来たとき、友人が呟いた。「・・・やっぱ、こっちも行ってみたかったな」彼は地下に続く階段を指差した。彼の指差す先には、『着せかえ喫茶』なるものがあった。実は、さっき1件目の妹系喫茶に入る前に、この1階のエントランスで悩んだのである。この雑居ビルには、2階に『妹系喫茶』、地下に『着せかえ喫茶』があり、どちらに行こうか慎重にディスカッションをおこなった結果、友人が以前に何度か入ったことがある2階の『妹系喫茶』に行ったのだった。『着せかえ喫茶』とはなんぞや?今となっては、地下のこの店が気になる・・・。階段の壁には大きな看板と、大きな液晶モニターがあり、以前テレビで紹介されたときのVTRが流れていた。「じゃあ、行ってみるか!」どちらともなく、『着せかえ喫茶』に突入することに決定ーっ!『メイド喫茶』をハシゴすることになってしまった。地下に降りて行くと店のドアの前にいくつか丸イスが置いてあり、順番を待っているお客が並んでいた。丸イスに腰掛け、未知の扉が開く瞬間を待つ。ガターンっ!!同行している友人が急に立ち上がり、バタバタと自分の身体を叩いたり、キョロキョロと足元を見回した。その姿は低級動物霊に憑かれた人が、霊媒師の前でもがいているように見えた。た、た、たたりだ!メイド喫茶のたたりだぁ~!エロイムエッサイム、エロイムエッサイム!!そして友人は、キツネみたいな声で鳴いた。・・・・・じゃなかった(笑)友人は、顔面蒼白で叫んだ。「あっ!アレッ?・・・しまった!ケータイがない!落としちまったかな・・・・・」「なにっ?・・・じゃあ、探しにいくか!?」「いや、いい!店に入ろう!」「は?・・・でも、個人情報とかあるから、はやく探したほうが」「いや、いいんだ!」「なんで?個人情報とかあるから・・・」「いや、あとで探す!」彼の場合、紛失したケータイを探しに行くより、目の前のメイド喫茶に入ることのほうが、優先順位としては『先』らしい。ある意味、真っ直ぐで揺るぎない男らしい決断だ。この瞬時の決断力・・・。もし、第三次世界大戦が起こるようなことがあれば、彼を将校として任命したい(笑)もし私がケータイなくしたなら、「ウオーッ!オレ様のケータイなくなったぜー!」と、雄叫びをあげながらアキバの町中を探し回るにちがいない。背中のバッグにアニメのポスターをさしたヤツらをなぎ倒し、美少女ゲームにウンチクを語っている眼鏡デブに飛び蹴りをくらわし、若いんだかオッサンなんだかわからないようなカッコで、箱の下からフィギュアのパンツを覗いているヤツを張り倒し、『漫画の描き方入門』という本を真剣に買おうとしている観光旅行中のフランス人を蹴散らし、ヤル気なくチラシを配っている駅前のメイドさんにウエスタン・ラリアートをくらわしながら、秋葉原の街をくまなく探すだろう。・・・私だったら、メイド喫茶より絶対ケータイを探す選択をする。人ごととはいえ心配なので、念のため、もう一度声をかけてみた。「やっぱ、個人情報とかあるから探したほうが・・・」「お待たせしましたーっ!」私の声を、店の中から出てきた魔法使いサリーのコスプレをした女の子が遮った。真っ赤なワンピースのサリーちゃんを見た瞬間、私も「この店に入る事が先決だ」と悟った(笑)もう、他人のケータイの行方なんてどーでもイイ!1個や2個なくしたくらいでガタガタ騒ぐんじゃねーよ!死ぬワケじゃあるまいし!それより、・・・なんかこの店、楽しそうかも~っ!この店は、私を薄情人間にさせる魔力があるらしい・・・。 まず、入店して驚いたのは、ここで働いている子たちは、ちっちゃい!年齢はみんな20歳前後なんでしょうけど、身長が150cm前後くらいしかなさそうだ。女の子たちの頭のつむじを見下ろしているような状況。私たちは、ガーデン用のカップルシートみたいな狭いテーブルに通された。男同士で寄り添うように座った。男同士仲良く寄り添ってメニューを見る。メイドが目の前でシェイクする『いちごミルク』「・・・コレでしょ?」「うん、当然だろ!」『いちごミルク』をオーダーをした。壁には、来店したアイドルやお笑い芸人のサイン色紙が貼ってある。店はひとつの部屋なのだが、テーブルや壁のディスプレイが目茶苦茶に不揃い。ある場所は、黒板の前に生徒用の机とイスがあってある一角は、視力検査の表が貼ってあって、スチールデスクがあって保健室みたいな・・・。ある一角は、プライベートな女の子の部屋みたいな・・・。サリーちゃんコスの子が、空のグラスとピカピカのシェイカーを持ってきた。好みの回数だけ目の前でいちごミルクの入ったシェイカーを振ってくれるらしい。「どれくらい振りましょうかぁ?」「じゃあ、3時間!」かわいい子を見ると困らせたくなるオレってドS?「ええ~っ!?そんなに振ってたら、お店が閉店の時間になっちゃいますョ~。腕も痛くなっちゃうしぃ~、明日筋肉痛になっちゃうかも~ぉ」・・・かわいい!かわいいぜ!困った顔が、切なさそうな目が、かわいい!やべー、やべーよ!イエス!フォーリン・ラブっ!300円払うと、メイドさんが手品を見せてくれるらしい。お気に入りのメイドさんに1000円払って無数にあるコスチュームの中からお気に入りコスを指定するとそれに着替えてきてくれるらしい。(風俗ではないので目の前で着替えたりしません)「じゃあ、一万円払って、コスチューム10枚重ね着してもらうってどーだ?」「そんなに着させて、どーしようっていうんだよ!罰ゲームかよ!」ケータイを紛失しても堂々と振る舞う友人が突っ込んできた。・・・いったいオレはメイドさんに何を求めてるんだろー?いちごミルクを飲みながら、ドSな妄想世界に旅立つオレ。「!?」・・・・・見られている。誰かがオレを見つめている。熱い思いをこめた視線を感じる。隣りのテーブルのカップルの前に立ち、談笑しているメイドさんと目があった。彼女は夏物のセーラー服を着ていて、まっすぐ伸びた黒髪は背中まで長く、目がパチッとしている。なんかそのたたずまいは、宿題を忘れて廊下に立たされて、スネている子のようだ。チョットぶかぶかのセーラー服姿がかわいらしい。隣りのお客と談笑しながらも、ときどきオレと目があう・・・・・チラチラと何度も。まっすぐ見つめるウルウルした大きな瞳。「エッ?エッ?」この子、きっとオレに気があるんだ!きっとそうさー!そうなのさー!・・・イエス!フォーリン・ラブっ!こんなハッピーな非常事態を友人に話さない手はない。「おい、さっきからあの子とチラチラと何度も目があうよ。なんでかなぁ?」「オマエがジロジロ見てるからだろ!」「・・・ああ、そっか!」オレのほうがジロジロ見過ぎてたのかぁ~、な~んだぁ!・・・トホホっ!「こんにちは、いらっしゃいませ」静かに言いながら、髪の長い夏服の女の子はオレたちのテーブルの前に立った。オレの眼力と魅力が呼び寄せた(?)しばらく店のことについて話した。この店は、コスプレ衣装を作っている会社が母体になっていて、他にメイドさんが店員をしているメガネ屋があったり、マジックショーを見せるレストランを経営したりしているらしい。この店にあるたくさんのコスプレ衣装は、150cm前後の子しか着られないようなサイズしかないので、この店に採用される条件としてはこの服のサイズが入るくらい身体が小さいこと。5~6人のメイドさんたちは、様々なコスチュームをしている。最近のアニメやゲームに詳しくないのでなんのキャラかよく判らないが、それぞれ似合っていてかわいらしい。背の小さな女の子たちが、手を伸ばしたり、ときには背伸びしたり、バタバタ歩き回り給仕している姿は、微笑ましく癒される。「あああああ、こんなとこにいると・・・なんかオレ・・・ロリコンになっちゃいそうだーっ!」おねえさん系の女性が好きなはずの私が、この雰囲気に洗脳されかけていた。先程からいたOLふたり組のお客がメイドさんのカッコをして奥の更衣室から出てきた。女性客は、別料金を払えば好きなコスチュームを借りて着る事ができる。店員もメイド、お客もメイド・・・・・この光景って、一体?癒しの効果で額からα波が出始めていたとき、突然、正面のドアが開いた。「うわぁー!!」バズーガー砲を持った男が乱入してきた!メイド喫茶にテロリスト?クーデターかぁ?その姿は、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる映画『コマンドー』の主人公のようだ。男は不敵な笑みを浮かべている。あっ!!・・・・・彼が持っていたのは、バズーガー砲ではなくて、バカでかい望遠レンズがついた『一眼レフカメラ』だった(笑)ケースに入れているわけではなく、なぜカメラむき出しで入店?これから、なにかが起こりそうな予感!?不敵な笑いを浮かべたカメラ男は席を案内されるなり、サリーちゃんを指名した。サリーちゃんは、女の子の部屋みたいなセットの前に立ち、男は自慢の一眼レフカメラを構えてパシパシと写真を撮りはじめた。チグハグな店内のセットは、撮影スタジオに早変わりだ。サリーちゃんは、次々とかわいらしいポーズを撮り、目まぐるしく表情をかえていく。シャッターチャンスを逃さないカメラ男。場慣れしているようで、撮りながらサリーちゃんにポーズの注文もつけている。この店に会員登録して撮影料を払うと、好みのメイドさんを好きなセットの前でいろいろポーズをつけて撮影できるらしい。なんか楽しそう・・・・・。今からヨドバシカメラに行って、オレも一眼レフ買ってくるか!?「ガハハハハッ!」少しほろ酔いでやって来たサラリーマンのオヤジ6人組のテーブルが騒がしい。「次はノーパン喫茶に行きまぁーすっ!ブワッハハハハッ!!」おいおいオッサン!ギャグのつもりかも知れないけど、今の若い子には判らないよ。昭和かっ!何処からか Perfume の『チョコレイト・ディスコ』が流れてきた。あっ!・・・・ああっ!オレのケータイの着信音だった! 「もしもし!」「モシモシ!今、秋葉原、キマシタ」電話をかけてきたのは、待ち合わせをしていた香港の友達だった。どうやら、現実逃避している時間は終わりがきたようだ。 ~志望勇気(GAME OF CAFE) 最終章 ~メイド喫茶『ぴなふぉあ』に続く・・・。着せかえカフェ キャンディフルーツ☆ストロベリィ東京都千代田区外神田1-8-4 銭谷ビル地下1階TEL:03-3252-6705
2009/05/30
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■ I Wanna Be Free ■ (The Monkees) ■I wanna hold your hand,Walk along the sandLaughing in the sun,Always having funDoing all those things,Without any strings,To tie me down.I wanna be free/////////////////////////////////////////★ 自由になりたい ★(ザ・モンキーズ)★君の手をとってこの砂浜を歩きたいんだ降り注ぐ陽射しを浴びて思いっきり笑ったりいつも潮風を感じていたいなボクを縛りつける紐など振り払ってすべて自分の力でやってみたい自由になりたい・・・・・日本語訳 / hondice ★ミ***********************************上記は、40年以上前にアメリカでヒットしていたモンキーズのバラード・ナンバーです。私がチョット簡単に日本語訳をつけてみました(笑)フルコーラスの歌詞を見てみると、モテてモテてしょうがない男が「ボクを自由にしてくれ」と言っている歌だと解釈出来るし、他に好きな女性ができた男が、今付き合っている彼女に「ボクを自由にしてくれ」と言っているみたいにも解釈出来る。天気の良い日は、思わず口ずさんでしまう歌です。 ああ、自由になりたい・・・・・。
2009/05/22
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横浜中華街から、JR桜木町駅まで歩く間、アイスを2本完食しちまったHONDICE(ホンダイス)です。 栄養が偏っちゃうといけないから、『クリーム系』と『かき氷系』を1本づつ食べました(笑)3ヶ月ぶりくらいに横浜のホテルに泊まります。なんかテンション上がりすぎて、ギンギンに目が冴えています。 しばらく眠れそうもないから、となりの部屋の知らないサラリーマン起こして【枕投げ】でもやるか!?・・・・・(笑)。 今日は暑かった! この21世紀に類を見ないくらいの汗っかき野郎の私にとってナイアガラの滝のごとく汗が流れる季節がもうすぐ到来します。 真夏になると仕事中に一日に7~8回くらいTシャツを着替えたりします。 こんなに着替えるともう毎日、洗濯機の中がパンパンですよ(笑) 私はある意味、『癒し系』だと思います。 これだけ汗かいてると、私からマイナスイオンが発生していると思います。 私のまわりの人たちは、ひたいのあたりからα波が出てかなりリラックス状態になっているはずですよ(笑) 今日は、ひと足お先に素肌にアロハシャツだけで出掛けてみました。 ちりめん素材の金魚柄のアロハ。 ケッコーお気に入りです。 今夜は、横浜にお泊まりで、明日もアロハの予定。 明日は赤い太鼓橋の柄が映える深緑色のアロハ。 私は毎日アロハを着替えても、2ヵ月くらい日替わりで着られるほど持ってます(笑) アロハシャツを着てるとテンションが上がってくるので好きです。 私を元気にしてくれる服『アロハシャツ』! また、機会があったら私のコレクションを紹介したいと思います。 あっ!そうそう。横濱コレクターズモールが『アド街』で紹介されるそうです。 5月30日の放送をチェック! 横浜・桜木町の夜景を見渡すホテルにて・・・・・。
2009/05/18
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ブルース・リー主演の『死亡遊戯(GAME OF DEATH)』をご存じだろうか?リーがクライマックス・シーンから撮影を始めたが、ハリウッド映画『燃えよドラゴン』のオファーのため中断。撮影を再開しようとした矢先、リーが他界。ナゾが多い未完の遺作となってしまった。残されたフィルムとソックリさんを使って追加撮影されて、彼の死後完成されたが、リーの意向に沿った内容の映画ではない怪作が出来上がってしまった。ジョン・バリーの作ったテーマ曲とタイトル・バックの映像がカッコいいのだけが救いの映画だ。この『死亡遊戯(GAME OF DEATH)』は、リーの意向通り完成されていたら、画期的な当時としては珍しい異種格闘映画の大作となっていたに違いない。空手、柔術、ジークンドーそれぞれの武術家が3人で五重の塔に登っていくと、棒やヌンチャクの使い手、テコンドーの使い手、得体の知れない巨人・・・などが各フロアに待ち構えていて、倒しながら最上階を目指していく・・・。今まで出演してきた敵討ちパターンのストーリーと違って、スポーツ感覚の斬新なブルース・リー映画になっていたのではないかと思うと残念でならない。ここまで書いておいてなんなんですが、今回はブルース・リー映画の紹介ではありません。 私は・・・・・アキバのメイド喫茶を3件ハシゴしてきました。・・・なんかよくわからないけど、勢いで(笑)喫茶店にひとりで入店するのが苦手な私ですからもちろんひとりで行ったワケではありません。こんなバカバカしいことでも、一生懸命やったときの充実感は何にも代えがたいという事を分かち合える高校時代からの友達といっしょにハシゴしてきました。メイド喫茶も今まで2回くらいしか行ったことないので初心者みたいな私ですが、「地球のみんな、オラに勇気を!ひとりでメイド喫茶に行けるくらいの勇気を!」・・・という意味をこめて、今回から、3回に分けて、このときの体験記を綴っていきます。 題して、『志望勇気(GAME OF CAFE)』エッ?『死亡遊戯』のパロディじゃないかって?・・・・・気のせいです(笑)************************************************************~志望勇気(GAME OF CAFE) 序章 ~ 妹系かふぇNAGOMIとにかく、時間が余ったのである。秋葉原の路上。高校時代からつるんでる仲間と二人。「どうする?あと2時間以上あるよ」「どこかで時間つぶすか・・・」香港からやってきた友達たちと、夕方に待ち合わせをしていた・・・アキバで。でも、待ち合わせ時間まで、まだまだ時間がある。ヨドバシでウルトラ・モバイルなるパソコンも見比べたし、タワーレコードで Perfume のCDも買ったし、本屋で立ち読みしたし、フィギュアやゲームやDVDの店も見て周ったし、インディーズ・Tシャツのイベントにも行ったし、オタク・ライクなアキバを漫喫・・・じゃないや。・・・満喫したので、もう行くとこがないのに、時間だけがあまってしまった。アキバで時間つぶすなら、ココに行くしかないでしょ!ってな発想でメイド喫茶に行くことに決定~っ!近くにあった雑居ビル2階にある店に入ることにした。ブルース・リー演じるビリー・ローになったつもりで颯爽と、力強く階段を上る。頭の中は、ジョン・バリーの『死亡遊戯のテーマ』がオーケストラのごとく鳴り響いている。ブルース・リーのマネでチョット猫背ぎみになって、ドアを開ける。 そこには未知の世界がある。ドアといっしょに180度広がった視界の先には・・・・メイドさんがふたり立っていた!!!!!!「おかえり、お兄ちゃん!何人で来たの?」「あっ・・・ふたり・・・・・」不意打ちにひるんでしまい、ブルース・リーは素に戻ってしまった・・・(泣)「じゃあ、ここ座って!」「メニュー、ここに置いとくよ。注文決まったら呼んでね!」タメグチ・・・。ずっとタメグチ。店員の教育がなってない・・・と、いうワケではありません。こういう店なんです。この店のコンセプトというか、設定があるらしいんです。妹の学校の文化祭で、妹のクラスは催し物で喫茶店をやっていて、そこに実の兄貴が遊びに来ている・・・・・という設定。メイドさんと私たちは実の兄妹という設定に基づいた【タメグチ】。「あ、あの、スミマセン・・・」「あっ!注文決まった?お兄ちゃんたち!」「妹のオリジナルドリンクふたつ・・・」「うん、いいよ。チョット待っててネ!」連れの友人とは、メニューの中で一番不可解なものをオーダーしてみようという事になっていた。「はい!お待ちどう!妹のオリジナルドリンクだよ!」妹の設定のメイドさんは細長いカクテルグラスをテーブルにおいた。それぞれ緑色と青色を基調にしたドリンクと赤色と黄色を基調にしたドリンク。中身の成分は不明。私たちは大人なので、「オレ、赤色のほうがいい~!」「ふざけんな!オレが赤色とったんだよ!」・・・・・など、飲み物の色で取り合いや争いを起こすことなく、自分の前に置かれたそれぞれの飲み物を飲んだ。中身がよく判らず、飲んでいるのも、なんだかな~って感じがする。美味からず、マズからず・・・・(ダチョウ倶楽部) 週末ということで、次から次へとお兄ちゃん(お客さん)たちがやってくる。「おかえり、お兄ちゃん!何人?」初めて来た客は、ちょっとツンデレぎみのメイドさんのこの口調にビビッている。その様子を観察して笑っている私・・・。白人の4~5人くらいの団体が入ってきた。「おかえりお兄ちゃん!何人で来たの?」「Oh・・・Mm・・・」人種の違う仮の妹の呼びかけにも、まったく日本語を解さないお兄ちゃんのようだ。なんか国際的な複雑な家系になっちゃったね(笑)日本語が解らないのでは、ツンデレーションぎみにタメグチで話しかけられている醍醐味も味わえないだろう。日本語のわかる私でも、イマイチこのタメグチにシックリこないで出遅れた感じで過ごしているが・・・・・服装からするとフランスあたりの観光客だろう、その中のひとりが地図を妹(メイドさん)に差し出した。彼らは別の場所ににお目当ての店があるらしく、席に着くことなく店を出て行ってしまった。別料金を払うとメイドさんとゲームで遊んだり、スゴロクができたりするシステムらしい。なんか出遅れた感と、異空間に緊張感がほぐれることのないまま、私たちも店を出た。雑居ビルの階段をトボトボ降りる。少なくとも、この時点ではメイド喫茶を3件ハシゴするとは思ってもみなかった。 次回、~志望勇気(GAME OF CAFE) 第2章 ~着せかえ喫茶キャン・フルに続く・・・。Pash Cafe NAGOMI東京都千代田区外神田1-8-4 銭谷ビル2階TEL:03-5256-8001
2009/05/12
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