「きらりの旅日記」

PR

カレンダー

プロフィール

ほしのきらり。

ほしのきらり。

2009.06.18
XML
テーマ: ニュース(99389)
カテゴリ: 政治・経済
2009年6月17日(第2回)麻生太郎首相(自民党総裁)と、民主党の鳩山由紀夫代表との党首討論を行った。 第1回=党首討論に続き・・・第2回=党首討論の全文をそのまんま書きました。

鳩山氏

「私は国民の代表の思いで、政府の代表の首相に対して議論を致したいと思います。

その中で、民主党と民主党の政策の違いというものを明らかにして参りたいと存じます」

「まず最初に、実はこの話をすることを、必ずしも民主党の同僚議員から止められているのでありますが、

あえて国民の皆様の最大の関心事に触れないわけにいきませんので申しあげたいと存じます。

それは日本郵政の西川(善文)社長さんの続投問題でございます」

 「この件に関しまして、私は国民の皆様方の総理に対する支持率が大変、落下した大きな原因を作ったと思っています。



国民に取ってみれば一国の総理大臣が重要な判断に対して、なかなか結論が出せなかった。

そして、途中で判断が変わった。そして、私からみれば、あるいは国民の多くから見れば間違った方の首を切ったのではないか。そう思っておるのでございます」

 「このような判断、国民の皆様方にとって、これでは首相の器としていかがなものかと思われるのは当然ではないかと思いますが、もし反論があればお聞かせを願いたい」


麻生首相

「われわれも国会議員であれば、皆、国民の代表、選良だということをまず最初にお断りをしておきたいと思います。

郵政民営化のお話に関しての話が最初から、あの、郵政民営化って、郵政会社に関するお話がありましたけども、

私は郵政株式会社っていうか郵政会社は、これは民営化された会社です。

100%政府が株を持っているとはいえ、間違いなくこれは株式会社でありますんで、

そういうような株式会社、民営化された株式会社に対して、政府の介入というものは最小限にとどめることは当然のことだと私はそう思っております。

民間会社というのは民営化というその趣旨からしても、人事に介入するというのは特に慎重であるべきだと思っております」

 「従いまして、日本郵政の人事にいろいろな点で問題がある、というんであれば、これは明らかに業務改善命令というもの等々、出されおるわけでありますから、



取締役会までに結論をおろされておくべき、ということで、早い時点からこの点を申しあげておきましたけれども、

残念ながら、この対応はできなかったと、私はそう理解を致しております。

従いまして、このような状況の中において、混乱を招いているという感じはいかがなものか、ということでありましたので、

私としては、首相、総裁としての人事権が及んでおりますのは、これは郵政会社ではなくて、間違いなく内閣側にありますので、

この問題に関しましては、担当大臣というものの辞表を受理したということであります」



この改善状況を見た上でよく判断をしたいと思っております。

少なくとも総務相というものは事実を踏まえて、法律に基づいてきちんと対応されてしかるべきなんだと、

私は基本的にそう思っておりますので、ぶれておるとか、ぶれていないとか、

結論が出るまでの間、いろいろなご意見を聞くのは当然のことだと思いますが、結論が出た後は速やかに実行するというものだと思っております」

 =(その2)に続く







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.06.18 14:03:33
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: