「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2009.06.18
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テーマ: ニュース(99389)
カテゴリ: 政治・経済
鳩山氏

「もし最初からそう思っておられるならば、なんでこんなに時間がかかったのかという話になります。

もっと、あっと言う間に結論を出してもよかったはずではないかと思います」

 「一時は少なくとも2月の段階では『私はもともと郵政民営化には賛成ではなかった』みたいな発言があったりしたと、

その中で、リストがどうのこうのと。あまりこの中に入り込むつもりは、毛頭ありませんが、

国民の皆様方との期待のずれというものがあまりにも大きかったということは指摘しておかなければなりません」

 「特に『かんぽの宿』の問題をはじめとする大変な不祥事、あるいは不祥事に極めて近いような状況に対して、

私どもは、もうすでに他の野党、国民新党さん、そして社民党さんとともに、告発を、西川社長さんにしているところでございま」

 「したがいまして、私どもが政権を獲得したときには、西川社長さんにはお辞めになっていただくしかないなと、



しっかり受け止めた中で、政権、連立政権を樹立した暁には、そのような行動というものもとりたい。

であるとするならば、今のうちにお辞にさせておかれた方がよろしいのではないかな、そのようにあえて申しあげておきます」

 「私が、続いてやはり、申しあげておきたい。あるいは、これは大変大きな問題でありますだけに、

総理の方からお尋ねがあるのではないかと思いますので、私の方から先に申しあげておきたいことがございます。

それは北朝鮮の核実験、ミサイル発射の問題をとらえた国連安保理1874に対する採択の問題でございます」

 「私は、採択がされたことは大いに歓迎をすべきことだ。

国際社会の中で何としても北朝鮮に少なくとも、慎重に行動をしてもらわなければならないわけでございまして、

その意味においては、一方では厳しく行いながら、他方では熟慮をうまく行うという外交が求められている。

日米韓のしっかりとした連係プレーというものが必要であることを、私は先般、韓国に参りまして、李明博大統領にもそのことを強く申しあげてきたところでありまして、

これは総理も、ご異存がないところだと思います」

 「したがいまして、いわゆる貨物検査に関する新法が必要だということであれば、大いに議論をしたいと、そのように思っておりますので、早く法案を出していただきたい。




麻生首相

「まず、まず最初に政権を獲られたときには、郵政会社の社長の首を、解任させると、まあ、解任させるというご意見でしたが、

世論だからということをおっしゃっておられましたが、私は民間会社の人事というものを世論で決めるべきかと。

ましてや、それを政府が世論をバックに解任すべきかということに関してましては、

極めて慎重であらねばならぬと最初に申しあげております。



 「加えて、この西川さんという方の行状、または、いろいろな問題点につきましては、いろいろあるんだと思います。

行状という言葉が正しいと思いますが。私につきましては、いろいろあると思いますから、

あえて行状という言葉を使わせていただきました、はい。

私がこの方がしておられましたことに関して、いろいろご意見は多々ありますのでは十分、あの、私どもとしても知っております」

 「ただ、基本的には、仮にも、民間会社になったというんであれば、その会社の行動というものにつきましては、

会社の中においてきちんと対応すべきが筋なんであって、われわれとしてはそれは少なくとも取締役という会の決まる前までにいろいろ株主として発言をする、

またそれに対していろんな話をするというのは、決して間違っていないとは思います」

 「しかし、決まった、取締役会ですでに決定された後に、ということになるのは、問題だというので、早めの対応をということを申しあげておりましたが、

やっておるということでしたけど、なかなかそのように結論が至らなかったがゆえに長引いた、という形になっているという点もご理解いただきたいと思います」

 「北朝鮮の話がありましたが、北朝鮮のことに関しましては、これは極東というか、北朝鮮半島に限らず、

このアジア、もちろんのこと、世界の平和と安定にとっても極めて危惧(きぐ)すべき重大な案件。

ましてや隣国の日本にとりましては重大な案件であります」

 「従いましてこれに対応するためには、

核実験が2回目に行われた後には、私としてはブッシュ(オバマ)大統領に、

また、国連安保理のP5(常任理事国)のメンバーであります方々に電話をし、もちろん韓国にも。

いろんな電話連絡などなど、いろいろさせていただいて、今回のP5の1874に関しましても、

少なくとも時間はかかりましたけれども、前回の決議文に関しては、はるかに厳しいものが出されたというのは、

それなりの成果だと思います。少なくとも圧力というものをもってして、はじめて世界のメッセージ、

世界の世論というものが先方に伝わるんだと思っております」

 「したがって今回の対応というものは、全会一致で1874が執行された、

決議されたということはこれを受けて、われわれとしては、その中で、各国に要請をされているものを含めまして、

われわれはそれに真摯(しんし)に答えてという必要があろうと思いますんで、今、ご提案のありました、いわゆる船舶検査とかいろんな表現がありますが、

船舶法だけ直せばいいという話ではなくて、いろいろな問題が関連いたしますけれども、ぜひ早急にこれを提出させていただきたいとわれわれもそう思っておりますので、

ぜひ、この点に関してましては、両党一致して、与野党一致して早急な結論が得たいものだと私どももそう思っております」


鳩山氏

「北朝鮮に関しては前置きがかなり長かったわけでありますが、私どもも、これは中身をしっかりと精査をしながら、協力をすべきところは協力を申しあげたい。

しかも、事実がそれほど長く国会があるわけではありませんし、解散・総選挙の時期も迫っていると理解をしている中で、できるだけ早くお出しを願いたい、そこを改めて申しあげておきたいと存じます。

今日、これから申しあげたいことは、私どもの政策と政府、あるいは与党の政策との違うというものをできるだけ、

際立たせていくために、いくつかの論点で議論申しあげたいと思います」

 「その一つは医療問題でございます。私は1人の命も粗末にしないそんな日本の社会をつくらなきゃならないと思っています。

ところがどうでしょうか。

もう医療関係にまつわる、さまざまな事件事故が相次いでおります。

つい先般も出産中に重体となられた妊婦さん、19カ所の病院に断られてついに亡くなられてしまわれた。ご案内かと思います。同じような事件事故はたくさんございます」

 「自宅でお生まれになった未熟児の赤ちゃんが7カ所、病院に断られてしまって、最終的に新生児の集中治療室がない、その病院に連れていかれて、結局亡くなってしまった。

こういう事故が、事件がたたないわけでございます。

これをいろいろと当然、政府の皆さんもご苦労されておられることだとは思いますが、

私はこういったことがなくなるような社会を何としてもつくり上げていくことが最優先の課題ではないか、そのように思っておるのでございます」

 「そして、そのことをさまざま勉強してまいりますと、やっぱり決定的なのは、医師の数が不足をしているということ。それから看護師の数も不足をしているということ。

私どもはやはり医学部の定員を例えば5割増しにするというようなことなど早急に手当てをしなければならないことだと思います」

 「さらには、あの2006年からでしょうか、社会保障費、これも聖域ではないという発言の中で、

2200億円がどんどん削られてしまったということ、

大変な国民にとっての災難であったとそのように思います。

診療報酬もずっとしばらくの間、下がり続けていたわけであります。

私どもも、診療報酬に対してすべてとはいいませんが、平均して2割上がるぐらいの診療報酬に戻さないと厳しいのではないかと、

そのようにも感じているところでありまして、都合8000億円程度がどうしても今、緊急に手当てをする必要があるのではないか。

そのように私どもは計算をいたしております。このような医療の問題、最優先しなければならない人の命の問題に関して、

麻生総理はどのようにお考えになっておられるのか、お聞かせを願いたい」

 =(3)に続く





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最終更新日  2009.06.18 14:14:57 コメントを書く


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