「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2016.02.26
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テーマ: 海外旅行(7215)

アメリカ東海岸への訪問は、2015年9月24日からで・・・

ボストン→ニューヨーク→フィラデルフィア→ワシントンDCへ

忙しい日程のツアーでありました。

憧れのニューヨーク=セントラルパークも素通り

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セントラル・パーク Central Park・・・とは?



南北4km、東西0.8kmの広さがある

周囲の摩天楼で働き暮らすマンハッタンの人々のオアシスとなっており

映画やテレビの舞台としても度々登場するため世界的にも知られるようになった。

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公園は、北をセントラル・パーク・ノース

南をセントラル・パーク・サウス

西をセントラル・パーク・ウェスト

東を5番街と接している。

東側中央にはメトロポリタン美術館

西には道をはさんでアメリカ自然史博物館がある。



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公園内はまるで自然の中にいるように錯覚する風景だが、

高度に計算された人工的なものである。

湖がいくつかと

2つのアイススケートリンク

各種スポーツ用の芝生のエリア

自然保護区

そしてそれらを結ぶ遊歩道などがある。



道路は景観を崩さないために人工的に窪地に造られている。

これはダイナマイトで岩盤を破壊して造ったものである。


公園内は自動車での通行が禁止されており、

週末は公園を囲む9.7kmの道はジョギングをする人々

サイクリングやインラインスケートを楽しむ人々などで賑わう。

また、ここはニューヨークシティマラソンのゴール地点にもなっている。


渡り鳥たちのオアシスにもなっており、

バードウォッチングも盛んに行われている。

夏には園内のデラコート劇場で

有名な映画スターによるステージが行われる。


マンハッタン島の都会的景色・喧噪の中のオアシスとしての働きを果たしており、

公園に面してその景色が視野に入るアパートメント・コンドミニアムは、

近隣の中でも高く評価される物件となっている。

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歴史

セントラル・パークは

アメリカで景観を考慮して設計された最初の公園である。

1811年委員会計画によって14丁目以北の開発計画が策定され、

ニューヨークの市街地は

北へ拡大していった。

セントラルパークの建設は

当初の計画には含まれていなかった。

市街開発が進むにつれ、

膨張したニューヨークに

大きな都市公園が必要であると、

詩人ウィリアム・カレン・ブライアントや

アメリカ初のランドスケープ・アーキテクト(造園家、造景家)とされる

アンドリュー・ジャクソン・ダウニングによって

その必要性が唱えられており、

ロンドンのハイドパークや

パリのブローニュの森のような

屋外でのんびり過ごせる場所が

多くのニューヨーカーにも望まれてもいた。

それを受け、1853年に

ニューヨーク州議会により

この地が公園用地として指定されることとなる。

1857年には当時

ここに住んでいたアフリカ系、アイルランド系住民、約1600名は

立ち退きの憂き目にあった。

同年、現在よりも少し小さい範囲で開園したが、

翌年1858年には

公園の拡張と景観整備のコンペにおいて

フレデリック・ロー・オルムステッドと

Calvert Vauxによる設計案 (Greensward Plan) が採用されることとなった。

コンペが行われたその年に建設が始まり、

1873年に正式に開園した。

1870年代、

ニューヨーク市の住民の大多数が住んでいたロウワー・マンハッタンには、

公園と呼ぶに値する場所はほとんどなかった。

1876年にほ

ぼ現在の形に完成したセントラル・パークは

ずっとアップタウンにあり、

その緑の恩恵を一番必要としていた住民には手の届かない場所だった。

文人、医師にして教育家のオリヴァー・ウェンデル・ホームズが

ニューヨーク市を訪問した際にこの公園を絶賛したものの、

5番街の23丁目からアップタウンに行くのに、

交通費が4ドル(当時)もかかったのに不満を漏らしたとされている。

実のところ「多くの人にとって、公園は100マイル離れた場所にあるのと同じで、

年に一度の遠足でも遠すぎる」と言われていた。

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ニューヨークという不夜城の中にあって

オアシスの役割を果たしてきた公園ではあるが、

1930年代頃よりここに住み付くホームレスたちが増加し、

また、暴力やレイプなどの夜間の治安悪化が問題となっていった。

これを危惧したニューヨーク市警察が

ここを重点地区にと指定、

現在は比較的安全になっている。

2004年にはのべ2500万人もの人々が訪れたが、

ここで起こった犯罪は100件未満であったとのことである。

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近年の状況

1962年以来、

アメリカ合衆国国定歴史建造物となっている この公園は

フレデリック・ロー・オルムステッドと

カルヴァート・ヴォークス(Calvert Vaux)によって設計された。

州は公園の開発の監督のため委員会を設置し、

1857年にコンペティションを実施した。

その結果、ランドスケープアーキテクトのオルムステッドと

建築家のヴォーの「緑の芝生計画」が選ばれた。

建設のピークには20000人の労働者が雇われることとなった。

設計競技で勝ち残った

ランドスケープアーキテクト・作家のフレデリック・ロー・オルムステッドと

イギリスの建築家のカルヴァート・ヴォークスにより、1858年に設計された。

彼らは、ブルックリンのプロスペクト・パークも設計している。

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セントラルパークから・・・タイムズスクエアーへ

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ハーシーズで・・・チョコを買って

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5番街を・・・ぶらぶら

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昨年、2016年9月26日きらり訪問・・・そして来月には、

ニューヨークのみを・・・フリーで行こうと計画中です。

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最終更新日  2016.02.26 12:22:48
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