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MacBookのAirMacカードが交換されて修理から返ってきたので、これを機会にOSを初期化することにした。5月に一度やったばかりなので時期的には早すぎるのだが、Ubuntuの最新版が10.0.4LTSになっており、Ubuntu One Music Storeを利用することがこのバージョンから可能になるらしいからだ。 Ubuntu Magazine Japan vol.4 32頁
によると、音楽ソフトRhythmbox経由でMP3ファイルを購入することが可能で、国際決済が可能なクレジットカードであれば日本国内で発行されたカードでも構わないとのこと。
MacBookには極力データを置かずに、いわゆるクラウド的な使い方をしているので初期化が非常に楽だ。前回はWindows7,Snow Leopard,Ubuntu9.10のトリプルブートを構築したが、今回はWindows7,Snow Leopard,Ubuntu10.0.4LTSと少々構成が変わるので一抹の不安がある。このトリプルブートはインストールする順番としてはSnow Leopard→Windows7→Ubuntu10.0.4LTSに行わなければならないために最後の最後でインストールがうまくいかずに最初からやり直しなんていう事態に陥りかねないのだ。
そのインストールの仕方は関連記事に掲載してあるが、結論から書くとUbuntu
10.0.4LTSになってもインストールの仕方は何ら変わらず、Ubuntu9.10の時と全く同じであった。従って追記することは殆どないのだが、備忘録として掲載すると・・・・
BootCampでWindowsをインストールするためにパーテーションを変更する作業を行うが、この時にパーテーション名称は自動的にBootCampとなる。そしてそのままインストール作業を行うとWindows7インストール完了時にはパーテーション名称がUntitledに変わってしまうのだ。名前などどうでもいいという人も居るだろうが、BootCampならまだしもUntitledはどうも名無しの印象があって気分的にはよろしくない。さて、一体どこで変わったのだろうと、再度初期化して確認してみた。
↓
そのときには右下の『ドライブオプション』をクリックして『ディスク0 Partition3 BOOTCAMP』をNTFSでフォーマットする。この後は特に難しい場面も無いので画面の指示に従う。これでSnow LeopardとWindows7のダブルブート環境が構築される。
Snow Leopardの初期化方法はMS-DOSフォーマットしか選択出来ないために、Windows7はインストール出来ない。そこでMS-DOSからNTFSに初期化し直さなければならないのだが、この段階でパーテーション名称がBoot Camp→Untitledに変わってしまうのだろう。が、Windows7インストール完了時にSnow LeopardのDVDを入れてBootCamp用のドライバをインストールすると、最後にはまたパーテーション名称がBootCampに変わっている。Windows7インストール時に変更になることを見越してそのような設定作業をしてくれているのだ。
これで再びWindows7,Snow Leopard,Ubuntu10.0.4LTSのトリプルブート構築となったわけだが、使ってみるとUbuntuは日々改良に改良を重ねているのが良く分かる。画面デザインの面でMacintoshやWindowsと比較すると今までは少々見劣りするものがあったが、9.10,10.04と確実に進化しており、これで無料のOSとはにわかに信じがたいぐらいに素晴らしい出来映えとなっている。
関連記事
●Ubuntu Tips/インストール/Ubuntuをインストールするには
●Mac/Windows/Linuxのトリプルブートを可能にする方法(しかもBoot Camp不使用!)
●2010年05月16日 MacBookでのUbuntu無線LANの設定の仕方
●2010年05月09日 Windows,Macintosh,Ubuntuのトリプルブート-3
●2010年05月05日 Windows,Macintosh,Ubuntuのトリプルブート-2
●2010年05月04日 Windows,Macintosh,Ubuntuのトリプルブート-1
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