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2017.11.12
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カテゴリ: 小説/物語
最近よく耳にするニュースがある。
親が子供を、または子供が親を殺害する事件だ。

「世も末だ」と嘆く声も聞こえるが、その言葉は少し間違っていると私は思う。
なぜならこの問題は日本も含めて世界で広く、また古くから文学として描かれてきているからだ。
つまり古今東西を問わず、この問題は我々人間の中で起こってきたことなのだ。

家族が家族に手をかける・・・
「そんなひどいことを!」と言える人はある意味幸せな人であろう。

50歳を過ぎて私は強く思っている。
家族であることはきれいごとではないと。


ときに多くを救うために少数を犠牲にしなければならない残酷極まりない状況も起こり、
さらには家族の絆や尊厳を守るために全てを終わらせなければならないことも起こり得る。
悲しいが事実だ。

これに関しても否定する人は、現時点では偶然そんな状況に遭遇していない幸せな人か・・・。
あるいは、そのような状況が起きても故意に目を向けず背を向け、その対処をだれかに押し付けているにも関わらず涼しい顔をして自分だけの幸せを謳歌しているこの上無い卑怯者だ。

家族の命を絶った人の事件の経緯を知ると、私は心から痛いほどのシンパシーを感じることも本当に少なくない。





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最終更新日  2017.11.12 02:27:53
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