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2017.12.21
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カテゴリ: 小説/物語
15歳の春。
私はかろうじて奇跡的に高校生になっていた。

小学3年になってから完全に勉強から落ちこぼれた私は、どんなに成績が悪くても時間さえ過ぎれば進級できる日本の教育制度のおかげで中学3年生までは過ごすことができた。

中学生活も残り半年となったときは、さすがに進学はしないで就職をする決断をした。
なぜなら高校は勉強をしにいくところで、自分は勉強ができないからだ。

しかし「何をするのもええけど高校くらいは出ておかなアカン!」との母の言葉に、半年だけ自分なりに懸命に受験勉強をして入試も受けた。

どこにもひっかからなければ母も納得するだろうと思っていたのだが、1校だけ合格した。

(当時)底辺校も底辺校、入試で名前が書ければ合格とも、チンピラ養成校とも陰口をたたかれる男子校だった。
実際、入学式の日に「えらいところに来てしもたかも・・・」と思わされる数えきれない出来事に遭遇した。






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最終更新日  2017.12.21 02:01:29
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