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2018.01.09
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カテゴリ: 小説/物語
約束の日、私は朝約束の時間にI先輩の家に着いた。
玄関は少ししか靴がない、
ちょっと静かな、
今まで経験したことのない穏やかな雰囲気だった。

「おはようございます。」と声をかけると「はい、おはようさん!すぐ行くからちょっと待っててな。」と先輩のお母さんの声がした。
「いってきます。」とまーちゃんの声もした。
ほどなく玄関に先輩のお母さんとまーちゃんが姿を見せた。

「今日は無理言うてすまんなぁ。」と先輩のお母さん。
「いえいえ、お安い御用ですよ。」と私。


「だれがおるんや?」と思った瞬間、朝早くからけばけばしい厚化粧をした香水臭いヤンキー女が姿を見せた。
更に近づかれて気付いたが、そのアホのような厚化粧は朝からベタベタ塗りたくったものではなく、おそらく前夜からずっとその状態のようだった。
センスの欠片もない厚化粧と、付ければいいと言わんばかりの統一性のないアクセサリーの陳列具合と、オシャレとはほど遠い男の目さえ引き付ければそれでいい衣服をチョイスして目いっぱい着飾っている割には、香水の後から鼻を突く異臭はこの女がしばらく風呂に入っていないことを示唆していた。

「どちらさんですのん?」
私は本人ではなく、先輩のお母さんに尋ねた。





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最終更新日  2018.01.09 01:21:40
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