ライダー&学習塾講師・ゴマちゃんの教育ブログ

ライダー&学習塾講師・ゴマちゃんの教育ブログ

PR

×

プロフィール

ゴマちゃん6669

ゴマちゃん6669

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

aki@ Re:選挙行きまひょ! 7(03/11) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
aki@ Re:断ちきれなかった連鎖を断ちきれるか?・・・32(01/19) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
ゴマちゃん6669 @ Re[1]:異邦人(05/19) ドリームライナーJA801Aさんへ こちらこ…
ドリームライナーJA801A @ Re:異邦人(05/19) Fが廃車のままの阪神ファンでありんす。 …
http://buycialisky.com/@ Re:偉大な教師達 21(12/12) cialis dosage and usesviagra cialiseffe…

フリーページ

2018.10.06
XML
カテゴリ: エッセイ
担当医と話をしたとき彼は私に病院に来られる日と来られない日を聞いてきた。

病院は奈良市、私は四国に住んでいるので、そうそうは病院に顔を出せない。
それを知りたがった担当医に私は全く反対のことを告げた。

彼は母が困って詫びを入れて『何か』を渡すのを待っていたのだろう。
だから私が絶対に来られないと言った日に退院日を設定し直したのだ。
これまた実に【あからさま】だった。

その日の朝、大量の荷物と頭に包帯を巻き自分がだれかここがどこかも理解できていない父の手を引いて病院から出てきた。

母は荷物の重さで思うように身動きが取れないうえに、父があらぬ方向に勝手に歩いていくのを制するのに必死だった。
担当医はニヤニヤしてそれを見ている。
【あからさま】にしてやったり面(づら)をしている。
看護師たちは母に「ごめんなさいね」と言いながら申し訳なさそうな顔をしている。

私はその様子を駐車場の車の中から確認し、そのまま車で病院の玄関に乗り付けた。

母は「わざわざ来てくれたんか。ありがとう、ありがとう。」と私の手を取った。
母はその日私が奈良に来られないことを担当医に聞かされていて、電話で私に「退院ぐらいうち一人ででできるわ!」と言っていたのだ。

しかしやはり心細かったのだろう。
母の喜びはひとしおだった。

担当医はといえばまた【あからさま】に驚いた顔をしていた。
そして「今日は彼らない日ではなかったの?」というので、「それ分かってて今日を退院日にしたんやろ!そうするやろと思ってあんたに言うたんはハナからウソの情報や。」と教えてやった。
そのときのヤツの悔しそうな面(つら)もまた【あからさま】に悔しそうだった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.10.06 01:21:56
コメント(0) | コメントを書く
[エッセイ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: