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本日は完成見学会のお知らせです。5年前に「医療の立場で家造りをしたい!」「完全無公害の健康住宅を造りたい!」という医者の熱い思いから始まったプロジェクトでしたが、その後異業種の人間が大勢集まり、長い期間かけてやっと形になりました。それで来月中旬になりますが、完成見学会を開催します。この崇高な熱い想いを是非見て頂きたいと思います。日 時:10月15日(土)~10月16日(日) A.M.10:00~P.M.5:00場 所:熊本県山鹿市鹿北町芋生203-16連絡先:(有)ハウス119 TEL.092-847-4233 担当:古澤山鹿市街より、福岡方面に国道3号線を約20分進んでください。長い直線の途中で田んぼの奥の左前方に小学校が見えたら、その先の交差点を左折してください。数百メーター進んで小学校の奥の道を左折して下さい(交差点より案内板が立っています)。とくに福岡やその他の地区から来る方は、九州自動車道の南関インターを目指して下さい。そして、南関インターを出たら山鹿市方面に向かってとりあえず国道3号線まで行って下さい。その後は上記道順でお願いします。なお、お問合せは上記電話番号にかけて頂くか、メールにてお問い合わせ下さい。info@house119.co.jp詳細な案内をお送りします。冷やかしで結構ですので、是非感想を聞かせて頂きたいと思っています。よろしく願いします。
2005年09月26日
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本日、やっと玄関建具の取付が終りました。この玄関建具も杉の木で製作しました。建具屋さんも杉の木での製作は初めての経験だったらしく、少し苦労されたようです。杉の木は通常の木と違い、伸び縮みや反ったり曲がったりがしやすい(動きやすい)材木なので、徹底して乾燥させて製作に掛からせました。縦框で挟み込んだ12枚の横框ですが、写真では11ヶ所の隙間が見えます。この横框と横框の隙間には6mmのガラスを挟み込んでいます。当然ですが、障害者対応住宅なので、玄関も引戸にしています。
2005年09月23日
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本日はクローゼットや下足入れなどの壁面収納関係をやりました。部屋内の塗装や和紙貼り、住設機器の設置などは終りました。あとは、照明器具の設置と作り付け家具と外構の一部などを残すのみとなりました。あっそうそう、建具の取り付けもまだ残っていました。もう少しなんですけど、残っている工事が結構まだありますね。ところで現在、来月中盤開催予定の完成見学会の日程を詰めているところです。熊本の山鹿市の麓の田舎なんですけど、熊本・福岡の方は是非冷やかし半分でも構わないので見に来てください(拝)!
2005年09月22日
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今日は15時より博多座西銀ビル13階で当プロジェクトのプレゼンを行いました。このプレゼンですが、福岡県庁主催の「新生活産業クラブFUKUOKA」という協議会でのプレゼンでした。「新生活産業くらぶFUKUOKA」とは、少子高齢化や産業構造の変化が急速に進む中、高齢者の介護や育児、家事支援など生活者の新たなニーズに応える「新生活産業」の振興を図るたる、新規創業や既存企業の新分野進出等に繋がる企業間の情報の共有化、企業間連携事業等を行うことを目的とした協議会です。入会資格は、原則として、福岡県において新生活産業の創出に意欲を有する企業等で、審査に合格することが要件となります。当プロジェクトは昨年末より、この協議会に参加させてもらっています。この「新生活産業くらぶFUKUOKA」は2ヶ月に1回のペースで分科会が開催されます。昨日のプレゼンはこの分科会の中の一環なのですが、40社を相手に行いました。我々の理念に賛同し、提携してくれる企業を発掘することが目的でしたが、プレゼン後、地場大手企業の開発の方が名刺交換を求めてきました。来月中盤に予定している完成見学会に「必ず見に行きたい」と言ってもらいました(嬉)!11月は「九州ホスピタルショウ」に出展しますが、少しずつ認知活動をやって行きたいと考えています!
2005年09月21日
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本日は、内装の和紙貼りを行っています。別に何も貼らなくても構わないのですが、雰囲気を柔らかくするするために和紙を貼りました。全てが木だとそれはそれでゴージャスなのですが、下地の木が薄く見えるような下地の透ける薄い和紙を貼りました。漆喰(しっくい)という案もあったのですが、外壁で使っているので内装のほうは和紙を貼るという方法を選びました。下地の説明の時にしたのですが、もう一度。。。和紙貼りを行う部屋は以下の通りです。玄関玄関ホール1F居間1F納戸1F個室その他に漆喰(しっくい)の部屋がありますが、それは以下の通りです。2Fプレイコーナー2F個室上記以外は、蜜蝋(みつろう)とベンガラを使い分けて塗装することにしています。普通はクロス(壁紙)を貼るときには、下地材はプラスターボードなどを使います。そしてそのプラスターボードの上にクロス(壁紙)を貼っていきます。しかし、今回は和紙を杉板の上にそのまま貼ります。このブログで何度か説明しましたが、木材というのは伸縮します。なので、その伸縮から逃げるために壁の杉材の継ぎ目で横に切り込みを入れます。基本は板倉構造なので、柱の間に板を落としこんでいます。その継ぎ目にはV溝ができますが、そのV溝のところで横に切り込みをいれ、将来の木材の伸縮をかわすようにします。そうすることで、和紙のシワや破れを防止することができます。あと、もう一歩です(最近こればっか)!
2005年09月20日
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今日は、細かな作業を3つ終らせました。1つめは、下駄箱です。流し台同様、特注の造り付け家具ですが、その搬入とを組み立てをしました。2つめは、トイレの石を敷きました。「トイレ???石????」と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、便器の手前にだけ御影石を敷いています。トイレの中も杉のフローリング材を使っているのですが、杉材だけだと男性が用を足す時に下にこぼした場合シミになってしまいます。なので、こぼしてもシミにならないように且つ掃除しやすいように、御影石を敷きました。3つめは、写真の敷居レールです。普通はレールというと金物のレールを思い浮かべる人も多いと思いますが、木のレールを使っています。この家の良さは空間のつながりなので、金物のレールを使うとそこで縁が切れてしまい、空間のつながりがなくなってしまいます。そこで、目立たないように木のレールを使い、レールの存在自体を目立たないようにしました。さあ、完成までもう少しです!
2005年09月17日
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今日は照明の全てを終らせました。写真はリビングの間接照明です。間接照明とは、照明器具から直接光を当てるのではなく、光源を遮光して直接光を避け、天井や壁などに反射させて間接光とする照明方法のことです。光を一度何かに当てて、そのやわらかい反射光でまわりを照らすので、全体的に柔らかな印象を与えることができ、リラックス効果があるといわれています。また、部分的に照らすことで明るさの濃淡をつくり、全体に立体感を生み出す効果もあり、ひとつの照明で部屋全体を一度に照らす直接照明とは違い、さまざまな空間を演出することができます。ちょっと光をあてる場所を変えれば、新しい空間を割安に作り出せる。このように間接照明はアイデアしだいで生活に潤いを与えることができるのです!*注:という割には、写真はイマイチですが・・・(泣)!
2005年09月16日
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本日は流し台の搬入を行いました。少し分かりづらいですが、奥にカップボード、手前が対面式の流し台です。扉や引出の前板はまだ取り付けていません。カップボードは、将来車イスが必要になった場合でも利用できるように、下半分が取り外しできるようになっています。つまり車イスに乗った状態で、膝がカップボードの下に入り込めるようになっています。次に流し台ですが、リビング側も便利なように収納をつけました。ところで、実はこの2つの家具ですが、二度と手に入らないような杉板で製作しています。直径が1M近くある杉を加工して製作しました。「これから売り出す家に二度と手に入らないような板を使っても仕方ないだろ!」などとクレームが聞こえてきそうですが、こだわりの家の第1弾なので、フルスペックでつくろうということになりました。なので、もうひとつの家具の仕様としては、杉の集成材と単板となります!
2005年09月15日
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今日は入籍の報告です。メンバーの木島が、9/12(月)めでたく入籍しました。以下木島のMLの抜粋です!----------------------------------------------------------------------------------■入籍しました! 突然ですが、私、9月12日(月)に、運命の人と入籍しました。 妻の名前は「あっこちゃん」です。27歳。5つ年下です。日本人です。 コンサルティングをする東京の会社に勤める女性で、半年前に出会い、 7年間付き合っている彼氏がいるにも関わらず略奪愛。 大阪と東京でしたが、空飛ぶ車イスには問題なし。 愛を育みました。 新宿出身のあっこちゃん。仕事を辞めて、 身寄りもない大阪へ来てくれたのが昨日。 一緒に生活をすることを優先したため、結婚式は来春に予定しています。 「恋する車イス」出版の関係で、多くの皆様には内緒にしていたことお許しください。 今まで何でも一人でやってきた私ですが、 これからは二人で、家族で未来を作っていきます。 新しい「きーじー」を、これからもよろしくお願い致します。 ■「恋する車イス」好評発売中 おかげさまで、売れ行き好調です。 徳間書店の今月の一押しに選ばれ、 平積みされている書店も多数あります。 もう読んだ方は、オチが気になっていたと思いますが、有言実行です! 恋する車イス(徳間書店)----------------------------------------------------------------------------------
2005年09月14日
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本日は照明の取付を行いました。写真を見てください。写真の奥のほうに不思議な形の照明があります。少し分かりづらいですが、当社の工場で製作した照明です。デザインは汎建築研究所で、販売はヤマギワです。サンプル製作を含めると、1年以上の開発を要しました。ヤマギワのカタログにはまだ載っていませんが売り出し中です。職人泣かせの手間のかかる照明ですが、実物を見ると思わず「ほぉ!」と感嘆します。決して明るすぎず、かといって暗くなく、上品で妖艶な明かりです。・・・で、是非とも一家に一台!お問い合わせはメール下さい!詳細な写真を返送します!furusawa@house119.co.jp
2005年09月13日
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前回の続きです。上記写真にあるように、家の中での撮影の後ウッドデッキで撮影をしました。雨が降るという天気予報でかなり心配していたのですが、私の日ごろの行いが良いのか、逆に快晴となりました(笑)。そして、その後に近くの公民館で第9回のミーティングをしました。内容としては以下の通りです。1.助成金の件2.コストの件3.販売価格・方法の件4.展示会出展の予定 現場の方は、完成まであと2週間はかかりそうですが、完成見学会が楽しみです!
2005年09月12日
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今日は、メンバーの全員集合です。今回で撮影は2度目になります。東京の田中さん、大阪の木島くん他、全国各地より集合しました。まず初めに、メンバー全員で内装の板壁に「蜜蝋(みつろう)ワックス塗り」を行いました。勿論このワックスも100%天然素材です。特徴は木の表面に皮膜を作り、防水、防腐作用があることです。エジプトのミイラにもこの蜜蝋が使われていたとか。。。なので防腐作用は折り紙付きでしょう。塗り方はいたって簡単で表面にすり込んで磨きあげるだけです。それだけできめ細やかな表面に仕上がります。 そして、木目を活かしつつ、木の持つ素晴らしい自然の質感を保ち、室内の空気を良好な状態にしてくれます。この蜜蝋ワックス塗りを行った後、カタログ用の写真撮影を行いました。写真下がその時のものです。・・・でこの後、外で撮影するのですが、この続きは次回。。。
2005年09月11日
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今日はアプローチとウッドデッキを急ピッチで作業中です。さて、写真をご覧下さい。このアプローチですが、バリアフリーコンサルタントの木島の意見が反映されています。まず、アプローチのルートそのものです。通常は玄関だけと思いますが、ウッドデッキへのアプローチもあります。これは車椅子の人が家の中に楽に入ることができるようにと別のルートを設けました。勿論、玄関から車椅子で入る場合も考慮しています。この家の玄関ですが、上り框の位置を通常より高くしています。つまり車椅子の座の高さと同じにしているのですが、こうすることで玄関ホールへの移動が楽になります。つぎに、地面の段差です。写真を見る限り、枕木などを埋め込んであり段差もあるので、「車椅子では移動しにくいのでは?」と感じる人も居るでしょう。しかし、これには理由があります。図面の監修をしてくれた木島が以下の様に言いました。「病院みたいなきっちりとしたスロープよりも、多少不便でも家に帰ってきたという実感があるガタガタ床の方が良い!」「全てが病院みたいな造りだとかえって落ち着かないし、自分の家でなく病院に居るみたいな感じがして嫌だ!」なので、木島の意見を尊重し、多少ガタガタのあるアプローチであえて造りました。さあて、明日は全国からメンバーがまたまた集結します。雨降るなよー!
2005年09月10日
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本日は、我がメンバーの田中靖浩と木島英登の新刊のお知らせをします。まず、メンバーの木島の本が8/30より大絶賛発売中です。恋する車イス(徳間書店)未経験のまま下半身不随になった男の物語を熱く熱く語っています。2冊目の出版ですが、今回は切ない男心の葛藤を記しています。下半身不随者のタブーに挑んで赤裸々に語った内容です。これを読んだらあなたも、不平不満は無くなります!次に8月初めにリリースされた田中さんの本も絶賛発売中です。実践儲かる会計・儲からない会計(PHP文庫)儲けを増やすにはコツがある。本書は、二人の営業マンを設定し、プロジェクト推進を通して、未来の儲けを増やす会計(=管理会計)を学ぼうというビジネス読み物です。特に幹部候補の営業マンにお奨めです!また、全く会計に弱い経営者には言わずもがなです!
2005年09月09日
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いよいよ本日より照明器具の取り付けが始まりました。台風が去って二日経ちましたが、快晴です。さて、いつも限られた予算の中でメリハリの利いた照明計画を心がけていますが、今回もいろいろ工夫をしています。トイレや納戸などは市販の碍子ソケットを天井に直付けし、裸電球をねじ込んで終わりです。1灯千円程度で済みます。リビングは幅広の鴨居の上に蛍光灯を載せ、器具が見えないように杉板を前に立てているだけです。いわば間接照明を建築的に造ったわけですが、かなり安く出来ます。但し、写真のリビング天井からつるすメインの照明はお金を掛けています。ドイツのリンブルグという白磁の美しいガラス照明器具です。ここは思い切って奮発しました(笑)。ここぞというところにお金を掛け、他はつつましくというのがインパクトのある住宅つくりのコツです。
2005年09月08日
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台風が過ぎ去っていきました。熊本地区と福岡地区はほとんど被害がありませんでした。なので、このモデルハウスの現場がある熊本も被害はありませんでした。さて、外部の足場が取れたので、今日からいよいよ外溝工事(外回りの通路・テラス・植栽など)が始まりました。なので、今日は建物の南側に、贅沢なほど広く設けたウッドデッキテラスの準備を見ていただきましょう。テラスはその下を固め、湿気を防ぎ、雑草が生えることを止めるため、コンクリートの床を作りその上に木を組んで、床板を張り・・・という段取りで造ります。コンクリートを打設(木枠にコンクリートを流し込むこと)するには、先ず板材で枠を作りその中に細かく砕いた石を敷き詰め(これはぐり石といいます)この上に鉄筋を並べて、コンクリートを流し込みます。リビングと和室が南側に並んでいるのですが、このウッドデッキはこの2室に繋がって広がっています。室内とも床の段差は殆ど無いので、いわばアウトドアリビング状態なので、室内からもさらに広がりが感じられます。外部でありながら、室内と一帯に使える、半戸外空間と言うわけです。小さな住宅でもこうすることで広く大きく感じられます。そこで、狭小な敷地でも出来るだけこのテラスは設けるように心がけています。
2005年09月07日
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台風が直撃しそうです。なので、今日はさすがに現場作業はお休みです。今日は通風と換気の必要性について、更に深くコメントします。通風とは字の如く風通しのことですが、風の出入り口が伴って初めて風が通ります。「あたりまえだろっ!」という声が聞こえそうですが、実際には分かっていない人が多いです。例えば、台所の換気扇の引きがいまいちと言う人が多いですが、この事について検討してみましょう。これは換気扇のせいでなく、空気の入口がないことが考えられます。換気扇の空気の排出量は大きいので、それに対応するかなりの大きさの入口がなければなりません。この空気の入口がないと、家の中の空気が負圧になるため換気扇が引けなくなります。なので、換気扇を使うときには、家の中の窓をどこか開けてやると確実に引いてくれます。ちなみに、この家の台所の換気は8月末のこのブログで一部触れていますが、同時給排型を採用しています。つまり、排気する分をすぐ隣から吸気することによって、ここだけでバランスさせてしまうという方法を取っています。このように計画換気を行って換気の引きを確保しています。通風の話に戻りますが、通風は風が吹くことが前提です。しかし、風が吹かない時にはどうするのか?その時に考えることが換気です。換気は、よどんだ部屋の空気を排出し新鮮な空気に取り替えることです。しかし、それだけでなく、風がないときや弱い時に、通風を助長する手段でもあります。空気は温まると自然に上昇します。なので、空気を入替える程度の換気なら、家の高いところにつけた出口さえあれば、家の下のほうを風の入口として開ければ、換気は促進されます。風がないときには、この方法が有効に使えます。また、吹抜けの効用をこの点でも見出せます。そして、この家には天井部その他から空気を抜くための細工を至る所に施しています。温まった空気が上に上がって出て行くとき、それを押しやるように下からそれより涼しい空気を入れてやると、部屋が涼しくなるのは当然です。以前コメントしましたが、家の寿命で考えると、通風・換気はとても大切なことです。日本の高温多湿の気候の下では、家は風を通さないとかび臭くなるし、木材の腐食につながり、とどのつまりは「家の短命化」を助長します。窓を開ける生活というのは、結局は家の長命化につながるので、環境を保全するエコロジカルな生活と言えるのではないでしょうか?
2005年09月06日
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台風が近づいています。少し風が強くなってきました。今日は朝からバタバタと足場を撤去しました。ということで、足場撤去の所見をコメントをします。ここのところ、良いお天気が続いたので、漆喰塗りが順調に進みました。2階のいた壁周りの補修も済んだので、いよいよ足場を解体しました。遮っていたものが無くなり、ついに全外が現れたわけです。板壁は真っ黒の塗装ではなく、濃い目の褐色といった色合いです。この漆喰は本当の純白ですので、こうして対比すると日本の古い蔵やお城に見られる、「黒と白」のくっきりとした構成のように感じられます。周囲は木々の緑がたくさんあるので、この配色はとても引き立ちます。私たちはシンプルな形と飽きの来ない伝統的な色の構成を目指しています。普通シンプルというと四角い箱をイメージしそうですが、日本という気候風土を考えるとき、雨水が速やかに流れ水切れの良い、片流れや切妻の屋根を持つ家の外観はもっともシンプルなものといえるでしょう。当プロジェクトの住宅も、上記写真では伝わらないかもしれませんが、高級感溢れる重厚な建物となりました。皆さんにも見て欲しいです。。。追伸:台風は直撃しそう・・・やだな。。。
2005年09月05日
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今日は「木材の腐り」と「国産材」についてコメントします。当プロジェクトは国産材を使用します。そして、それには2つの理由があります。一つは、日本の高温多湿の風土には、日本で育った木材の方が建築に適しているからです。つまり、木材というのはあくまでその土地に生えているものを使ったほうが、そこの気候になじむし長持ちするということです。 よくローコストハウスで裁判になっているのが、やはり住宅の腐りです。見た目は分かりませんが、いざ屋根裏に上がると湿度で材が腐っていたという話が山ほどあります。 そして、この「木材の腐り」ですが、最近たまたま記事を見つけました(写真参照)。 「150年もつといいながら、11年で腐ってしまった」という記事が載っています。一番多いのが写真のような土台の腐りです。 次に屋根裏です。勿論、日本の木材が腐らないと言っている訳ではありません。しかし、古い日本の伝統建築を見る限り、メンテ次第で長持ちすることは証明できています。その伝統工法を温故知新で現代建築の具現化を図ったのが当プロジェクトなのです。そして、もう一つの理由は、日本の山の再生の為です。戦後の植樹政策で、日本の山には杉・桧のような針葉樹だらけとなりました。葉が散って実がなるような広葉樹は激減しました。なので、山の野生動物は餌が無くなって村の田畑を荒らしたりするようになりました。つまり、山の生態系を壊したのです。政策面からは国内復興の為ですが、この政策が裏目に出ました。とっくに切りどきなのに、切られることなく荒れ放題の山がたくさんあります。てか、日本の山の半分以上がこのような状況です。これは輸入材の下落により、国産材は値段が合わなくなったから荒れ放題となったのです。山の手入れをしても、そのコスト分が全く回収できなくなりました。現在、値段が付かない日本の山がたくさんあります。つまり、買い手が居ないから相場自体が無いのです。そして、当プロジェクトではこの日本の山の木材を切って里山の再生を促そうと考えています。日本の山の木材を利用することで、その後に広葉樹を含めた植樹を推し進めるのです。そうすることで、山の生態系も戻り、スギ花粉症問題も減ると確信しています。以上の様な理由で、当プロジェクトは地元の木材にこだわり伐採し、日本の里山の再生に寄与できればと考えています。これこそ、環境を守りながら人間の豊かな生活も維持していく理想形ではないでしょうか?追伸:ま、儲け主義でなく、たまにこんな取り組みがあってもいいでしょ! けど、意外に相場近くの坪単価で販売できそうです!
2005年09月04日
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今日は「小さな家の効用」についてコメントします。論理が多少強引かもしれませんが、純粋な真実としてコメントします。見栄で大きな家を建てるのは、無駄以外の何物でもありません。御殿を建てようと他人がとやかく言う必要は無いかも知れません。・・・が、よほどの住み方をしない限り、その御殿は短命化し「資源の浪費」となります。ではその理由を説明しましょう。まず、毎日の窓の開け閉めがあります。家は風を通さないとかび臭くなります。掃除の大変さもあります。使わない部屋は、すぐに物置になってしまうでしょう。そうなると窓の開閉や掃除がしにくくなって、足を踏み入れない部屋になってしまいます。家が大きいと固定資産税も高いし、維持費もかさみます。使わない部屋のために、住み手のほうが使われてしまうことになります。無駄を承知で建てるのも結構ですが、住んでからの痛みになることを知った上での判断にして欲しいと考えます。そこで、タイトルの「小さな家の効用」につながります。小さな家であれば、窓の開け閉めも掃除も苦痛でなくなります。人が動けば空気も動くわけで、普通に住むこと自体が自然と家のメンテナンスとなります。空き家がすぐに廃墟化するのは、それが無くなるからに他なりません。ゆえに、使わない部屋があるということはその家に含まれた空家部分があるということです。使わない部屋はその部分から廃屋化が始まっているのですから、これは見過ごせる訳でありません。とどのつまりは、「資源の浪費」と言わざるを得ません。
2005年09月03日
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今日より、いよいよ外壁の漆喰塗りが始まりました。約2週間前から下地のモルタルを塗り始め、最短でも1週間ほどの乾燥期間を取りました。その結果、最初の写真にあるようにモルタル面にたくさんの亀裂が入りました。これはモルタルが乾燥する際に収縮して出来るクラックです。通常は2週間程度モルタルを放置するのですが、今回は夏場で気温が高いので1週間程度乾燥期間をとりました。このクラックを全部出し切らせてから、上写真のようにクラック面にガラス繊維のメッシュを張り込んで壁面を補強します。そして漆喰の食い付が良くなる接着剤を塗布してから、最後に漆喰を塗ります。漆喰にはいろいろありますが、有名なのは土佐漆喰です。耐久性が高いので良く使いますが、施工に大変手間がかかります。今回は地産地消の観点で、熊本産の漆喰を使用しました。塗り厚が3~4ミリ程度で、鏝伸びがよく施工しやすい材料です。杉板目の黒い色と真っ白な漆喰が映えて見えます。
2005年09月02日
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本日は、完工前最後の現場定例会を行っています。今回も繰り返しにはなりますが、内装の素材・色の確認をしたり、建具の納まり、造り付け家具、工程の確認などを行いました。通常は上棟後に週1のペースで現場定例会を設けます。ここでの議題は全て監理記録としてまとめられ、三者(監理者・建主・施工者)間で共有します。今回はモデルハウスの建築ということなので、監理者と建主の2社で行ってまいりました。一つ目のお披露目となる住宅なので、妥協はしませんでした。6月初めより着工してきたこの住宅プロジェクトではありますが、やっと終わりに近づいて来ました。現在のところ、完工予定は9/10です。再来週の9/11(日)に、メンバー全員が全国からまたまた集結してカタログ用の写真撮影を行います。そのときに、設計の井田先生の音頭で、内装の塗装(蜜蝋塗り)を全員で行います。この住宅は、お施主さんと一緒に苦労して造りあげることも大事なコンセプトのひとつなので、実際の建築の場合には、お施主さんがこの蜜蝋塗りという最後の仕上げ作業を行うことになります。ま、お施主さんにもやってもらうことで、メンテの塗装ぐらい自分で出来ることになるので、一石二鳥という訳です。・・・とはいっても、もちろん強制ではありません(笑)。9/11(日)雨降るなよ!追伸。。。メンバーの木島の本が昨日より大絶賛発売中です。恋する車イス(徳間書店)未経験のまま下半身不随になった男の物語を熱く熱く語っています。2冊目の出版ですが、今回は切ない男心の葛藤を記しています。是非、人生の教則本として一家に一冊揃えましょう(笑)!次に先月初めにリリースされたメンバーの田中さんの本も絶賛発売中です。実践儲かる会計・儲からない会計(PHP文庫)儲けを増やすにはコツがある。本書は、二人の営業マンを設定し、プロジェクト推進を通して、未来の儲けを増やす会計(=管理会計)を学ぼうというビジネス読み物です。全く会計に弱い人には特にお奨めです!
2005年09月01日
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