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ひょんなことから茶芸師の資格を取得することにしました。
ところで、実は今まで茶芸師にはあまり興味がありませんでした。
茶芸を勉強していなくても、中国茶を美味しく入れるこは出来ると思います。
じゃぁ、どうして?
中国茶で大切なお客様をおもてなしするためには、ただ”美味しいお茶を出す”だけでは足りないんじゃないかと思ったからです。
茶芸師は美味しいお茶を出すだけじゃなく、中国茶で豊かな時間をお客様に過ごしていただく為の空間プロデューサーでもあるんです。
お茶を含めて、そのゆったりとした空間に満足して頂いてこその茶芸館。
そんなわけで、今日は帰宅後にマグカップを建水に見立てて蓋碗を使う練習です。
茶芸は舞台で行う事も考慮されているそうで、実際の茶館で入れるお茶の入れ方よりも”みせる”入れ方をする場合もあります。
蓋碗を温めた湯を建水に高い位置に引き上げながら注ぎ捨てたりもします。普段はしない動作なので練習が必要なんです。
---とつぜんですが---
はやし君 「そこのあなた!」
私 「ぉおっ!林(りん)さん!なんでここに?」
はやし君 「りんさん?だれ?私は”はやし”です!」
私 「・・・」
はやし君 「蓋碗を持つときの肘が上がってるだ!それダメね!」
私 「はい・・・」
はやし君 「壁に向かって100回練習するだ」
私 「その台詞・・・店主の林にも言われましたよ」
-----はやし君に見守られて私の練習は続く-----
はやし君 「まぁ、月餅食べて休憩ね。今夜は私は徹夜ですよ」
私「はやし先生ありがとうございました」
はやし君「じゃぁ バイバイー!」
去っていくはやし君・・・
さぁ!茶芸師を目指すみなさん、頑張りましょうね。
中国から帰ってきました 2007.05.13
中国へ行ってきます 2007.05.02