のでした(笑)。契約解除をされてしまい、仕事が無くなってしまいましたので

２人の従業員は退職してしまった

のでした。ただ、行政書士事務所には

負債が一切無かったので倒産はしなかった

のです(笑)。実に不思議なことですが、機能しない会社はそのまま残ったのでした。

そんな出来事が起こった後にですが、１つの事実が判明したのです。

父と称する男には愛人が居た

のでした。自宅で顔を合わせても、殆んど会話の無かった父と称する男と私。

私が転職したことも伝えていなかったくらい

です(笑)。会話がありませんので、お互いの私生活も触れずじまい。同居はしていたものの

何処で何をしていたのか互いに知らなかった

のでした。そんな状況なのに、父と称する男に愛人が居たのを知ったのです。

教えてくれたのは従業員の山下さんだった

のでした。

父と称する男は２人に給料を支払わなかった

のですよ。前月の９月は、きちんと仕事をして貰っていました。契約解除された１０月も、途中までですが仕事をして貰っていたのです。

それなのに給料は支払わなかった

のです。

「お前らが勝手なことをしたから仕事が無くなったんや！」

なんて狂ったように・・・もともとが狂っていたのですから、ヤツにとったら普通ですね(笑)。まあなんせ、なんだかんだ理由を付けて給料を支払わなかったのですよ。そのために

山下さんが我が家へとやって来た

のです。その際に

父と称する男が浮気していたのをバラしてくれた

のでした。

行政書士事務所は、県庁所在地の一等地にありました。とは言っても、賃貸マンションの一室に構えていただけですが。

浮気相手とやらも同じ県庁所在地に住んでいた

そうです。同じ県庁所在地と言えども、結構な大きさの自治体でした。

散財事務所からは車で３０分チョイの距離

だったのです。その浮気相手ですが

小さなスナックを経営する４０代の女

でした。そうなんです。

毎晩のように飲み歩いていたのは

この女の店へと足しげく通うためだったから

なのでした。

毎日スナックへと通って
　　　帰らなくてもいい家には代行運転で帰宅する日々

だったのです。店へ落としていたカネの額は知りませんが

代行運転は毎日１万円以上も費やしていた

他人に対して散財しまくっていたのに

家には１円も入れていなかった

のですよ。しかも、この父と称する男ですが

数年前にも別の飲み屋の女と浮気していた

のです(笑)。その時は、浮気あるあるかも知れませんが

背広のポケットから証拠品が出てしまってバレた

そうで。母親に問い詰められた際に

「もう過去のことは水に流そうやないか」

なんて上から目線でヌカしたそうです(笑)。そんな甘い心構えですので

女は変えたとは言え同じことを繰り返した

のでした。

朝から女の自宅や店などに入り浸っていた

そうです。

昼前に事務所を出て遊びに行ったことも多くあった

とも。持ち物を忘れることが多かった、父と称する男。女の店に居た時に忘れ物に気付いた時は

渡辺をパシらせて事務所から持って来させた

そうです。

同じ日に２往復させたこともあった

そうです。この渡辺ですが

飲酒運転で免許取消処分を受けていた

のです。となると、パシる際は電車かバスで・・・。ところが、です。

父と称する男は外ヅラだけは１人前以上に分厚い男

なんです。女の前では格好つけたかったのでしょうね。

パシらせる時は毎回タクシーで持って来させた

のでした。

タクシー代が５千円くらい掛かってしまうのに

ですよ？

電車とバスなら千円以下で済むのに

です。でも・・・

「ワシは１分１秒が大事なんや！せやから渡辺、タクシー使って早よ持って来んかい！」

そんな口癖だったそうです。そして

パシらせた渡辺に毎回５千円の小遣いを渡していた

そうです。最低賃金で働かされていた渡辺にとったら、実に有り難かった小遣いだったそうです(笑)。

こんなカネ遣いの荒い日々を送っていましたので

退職金も凄い勢いで目減りして行った

のですよ。で、私が急遽・・・いやっ、違うな。

嫌々ながらも実家へ戻るハメになった

のでした(涙)。しかも、自分の会社が契約解除された後も

このような散財する日々は続いた

のでした。今回の浮気、誰が何を言っても止まることはありませんでした。母親が言っても、聞く耳持たず。私が言っ・・・いやっ、違います。

私は何も言わなかった

のでした(笑)。

馬の耳に念仏状態だったから

ですよ。言うだけムダでしたので、時間や労力は大切にしていました(笑)。だからでしょうかね？その後も

浮気相手との交際は続いた

のです。この男の財源は・・・また今度お伝えしましょうかね(笑)。とにかくですが、何かしらの収入があったので・・・

会社が休眠状態に陥っても散財は続いた

のでした。