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カテゴリ: 設備
首都圏で新築で売り出されているマンションの多くは光ファイバーインターネットサービスが導入されています。


私は以前ははADSL方式、今のマンションに引っ越してからLAN方式でインターネットを楽しんでいます。インターネットのヘビーユーザーではありませんが、データをダウンロードするスピードは雲泥の差があり、とても快適です。


VDSL方式
LAN配線が施工されていないマンションでは、VDSLタイプと言って、同じ光ファイバーを使用するのですが、建物内の配線(盤から宅内まで)は電話配線を利用する方式を採用してところが多いようです。これですと基本的にサービス事業主が工事費を負担してくれますし、建物内で大きな変更工事をする必要がありません。
VDSL方式導入にあたっては、電話の保安器が集約化されている必要があり、分散化しているマンションは工事費が発生します。数年前までは事業主が集約化工事も無償でしていたところもあるようですが、最近は原則マンション負担になります。
サービスの事業主は、以前はNTT、USEN、TEPCO、Yahoo!、KDDIと凌ぎを削っておりましたが、今はNTTとKDDIのみが新規提案をしている現状です。


VDSL方式

使用料金はどうでしょう?
価格の面においては戸建よりマンションの方が格段にメリットがあります(一回線を複数の住戸で共有しているので一概に比較できませんが・・)。
新築時にLAN配線済みのマンションの多くは全戸強制加入で、その場合一戸あたりの原価は2000円前後でしょうか・・・分譲主がマージンを取っていると割高になります。一戸当たり3000円を超えて徴収しているマンションは一度交渉してみる余地があります。
VDSL方式のマンションは3000円から5000円位が相場です。そういえば一番安かったUSENが秋から値上げするようです。今までの2980円は破格値でしたから仕方がないのでしょう^^;


ADSL方式

またNTTの基地局との距離が離れると回線速度が落ちる特性があり、マンションでの加入はそれほど多くはありません。


この世界は日進月歩ですので、数年先はどのようになっているかは予想もつきませんね!

インターネット







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最終更新日  2007.07.29 00:38:10


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