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先日顧問契約をしているマンションの役員さんからお電話がありました。
「一人暮らしの高齢者が倒れていて、ヘルパーさんの承諾を経てベランダ側から室内に入り、救助した」
とのこと。
このマンションは築40年を経過していることから、高齢者率が高く、今後同様の問題が起きるのではないかと心配されていました。
このお部屋では暖房器具に石油ストーブを使用しているのですが、室内に灯油缶2本を保管していて、高齢者独居は、火災等の原因になりやすいため、石油ストーブを禁止できないだろうかと相談を受けました。
役員(理事会)だけの判断で、専有部分の利用方法を制限することは難しいと回答しましたが、相談の主旨は理解できましたので、相談の結果、理由を明確にした上で石油ストーブの使用を自粛する旨の協力文章を全戸配布することになりました。
火災が多発する季節。高齢者が多いマンションでは、火災が起きた時に避難が速やかに進むとは限りません。
マンションの実情に即した使用細則作り。今後の課題となります。
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