マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

PR

プロフィール

イダケン2007

イダケン2007

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2010.12.17
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

管理会社提案手法が、顧客にわかりにくく親切心に欠けると言う ことを ひとつ前の日記 で書きました。

修繕等の見積提案を管理会社が行う場合に・・・

管理会社に突っ込んだ質問をすると、適切な回答が得られず、持ち帰り回答しますとのレスポンスが多い気がします。

多くのフロントマンは見積書をただ管理組合に渡すメッセンジャーで、アドバイザーの役割を果たしていません。

  • 何が原因で不具合を起こしているのか?
  • 修繕方法は複数あるのか?一つなのか?
  • 今後不具合を少なくするための対策があるのか?
  • 見積金額の妥当性

素人である役員にわかりやすく説明すること、また組合員の中には詳しい方もいる可能性があることを予期し、ある程度の技術レベルのFAQを準備することは、プロであるのなら当然求められるべきスペックの仕事だと思います。

フロントマンがわからない→返答に時間がかかる→工事が遅れる

  • 時間的なロス
  • 一回ですむべきことを何度も対応しなくてはならない役員の手間
  • 工事が遅れることによる二次災害等のリスク

マンション管理には管理コストだけではなく、このような無駄が多く存在しています。

また、素人だからわからないだろうと管理会社は思って、いい加減なことをしているとしっぺ返しを食らいます。

インターネットやマンション管理士の無料相談等を活用し、詳しい情報を「素人」でも調べられるのです。

自分たちの財産を自分たちで守ると言う意識が芽生えた管理組合は、管理会社に過度な依存をやめます。

管理会社さん。うるさく言われなくなるからといってホッとしている場合ではないのですよ!

管理会社さんに頼むくらいであれば自分たちで仕事したり、調べたりした方が早い、・・・と思われているのですから、プロとしての信用が激減しているのです。

その程度の仕事しかできないのなら・・・管理組合は安くて誠実な管理会社を他に見つけようという動きにつながっていきます。

修繕の提案は適正化法に定められた三大基幹業務の一つです。

一手間かけれるだけで、がらっと提案は変わります。管理会社さん、「これぞプロスペック」と言う仕事をして下さいね!

【お知らせ】

平成22年12月23日(木)17時~ 横浜駅周辺の飲食店

マンション管理組合適正化ネットワーク

にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ にほんブログ村






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.12.17 13:01:36


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: