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管理会社提案手法が、顧客にわかりにくく親切心に欠けると言う ことを ひとつ前の日記 で書きました。
修繕等の見積提案を管理会社が行う場合に・・・
管理会社に突っ込んだ質問をすると、適切な回答が得られず、持ち帰り回答しますとのレスポンスが多い気がします。
多くのフロントマンは見積書をただ管理組合に渡すメッセンジャーで、アドバイザーの役割を果たしていません。
素人である役員にわかりやすく説明すること、また組合員の中には詳しい方もいる可能性があることを予期し、ある程度の技術レベルのFAQを準備することは、プロであるのなら当然求められるべきスペックの仕事だと思います。
フロントマンがわからない→返答に時間がかかる→工事が遅れる
マンション管理には管理コストだけではなく、このような無駄が多く存在しています。
また、素人だからわからないだろうと管理会社は思って、いい加減なことをしているとしっぺ返しを食らいます。
インターネットやマンション管理士の無料相談等を活用し、詳しい情報を「素人」でも調べられるのです。
自分たちの財産を自分たちで守ると言う意識が芽生えた管理組合は、管理会社に過度な依存をやめます。
管理会社さん。うるさく言われなくなるからといってホッとしている場合ではないのですよ!
管理会社さんに頼むくらいであれば自分たちで仕事したり、調べたりした方が早い、・・・と思われているのですから、プロとしての信用が激減しているのです。
その程度の仕事しかできないのなら・・・管理組合は安くて誠実な管理会社を他に見つけようという動きにつながっていきます。
修繕の提案は適正化法に定められた三大基幹業務の一つです。
一手間かけれるだけで、がらっと提案は変わります。管理会社さん、「これぞプロスペック」と言う仕事をして下さいね!
【お知らせ】
平成22年12月23日(木)17時~ 横浜駅周辺の飲食店